的日記 2003年10月  先月
 マイナスでコラッツ算 - 伝播投資貨幣PICSY - ESP Games - ccは何故急がなくてもOKなのか - PocketPCスーパーコンピュータ(自称) - Selene@home - オンライン ウイルス スキャン - 「一個しか送られてきてないよ。辞めちゃったの?」 - ビッグイシューを読む - 「組織内およびインターネット上の遊休PCを用いた大規模並列計算のためのミドルウェア」

2003.10.31 *
Collatz's Anti-Example@homeを運営しているKanbayashiさんから、マイナスの数でコラッツ算をやってループを探すプロジェクトを行うという、プロジェクトもう一つの道の提案が掲示板に。

 試しに-2から-1000000までコラッツ算を行ってループする数を求めてみますと(ソースコード:Java)、ループが確認された数は672320個。

 このプログラムに間違いがなければ、約67%でループ状態に。
 引数で個別判定するプログラム(Javaのソース)で計算経過をいくつか見てみても、やはりループ。
 こうなると、ループ数の発見に魅力があるのか難しいように...


2003.10.29 *
伝播投資貨幣PICSY
 全ての出費(にあたる行為)が投資であるバーチャルな(地域)通貨。

 2002年の未踏ソフトウェア創造事業に選ばれているプロジェクト。
 成功するかどうかはともかく面白い試みですね。

 とはいえ実際使ってみると「搾取されている」感が強くなってメンタル的にきつくなったりしないのかな(笑)

 読もう読もうと思いながらも、まだ全てしっかり読んだわけではないのですが、どうやって広めるのかと思えば、まずは社内人事評価システムやプロジェクト管理システムでの使用を想定されています。

 これは現実的にいきそうで面白そう。


2003.10.27 *
画像をキーワードでラベル付けする人力系のThe ESP Games: Labeling the Webは、ゲームシステムとしての完成度を追求しています。
 RPGの経験値溜めてレベルアップ的感覚があったり、テレビゲームから基本的なギミックを吸収しています。

 CNN.co.jpの報道によると人工知能に常識を言葉で教えるopenmind projectは始動しているようで。

 当時、始まっているのかどうか、まだよく判らず、掲載しないままだったのですが、ここで登録した上でやってるのかな。


2003.10.22 * ccは何故急がなくてもOKなのか
 八田 真行(mhatta)氏の記事「クリエイティヴ・コモンズに関する悲観的な見解」を受けての意見で納得させられたのは、セキュリティmemoを運営されている小島 肇氏の、  というものでした。

 今のccなら、creativecommons.comがなくなって、ccに携わる人間が全員いなくなっても、誰かが勝手にライセンス説明・ロゴなどのページ群をホスティングして、各自がccマークを提示して続いていきそうです。

 ccで扱う芸術分野はソフトウェアの世界とは違って、急ぐ必要・価値を守るために継続的な注力をする必要が必ずしもありません。
 「何を今更」と言われそうですが、メモ替わりに自分なりにまとめて記載。


 ccライセンスにおいてGPL的な成功を意識してしまうことがあります。
 しかしソフトウェアと、ccで取り扱う著作物との違いの大きな点に、「ccライセンスされた著作物は、スタンダードを築き守り続けなくてもいい」というものがあるように。

 GPLソフトウェアに限らず公開されているソフトウェアは、ある程度のスタンダード・あるいはポジションを持たなければならない場合が多いです。

  ・困った時、人に聞きたい。(googleで検索したら誰かが答えてるのが引っかかって欲しい)
  ・新しいOS・周辺機器・環境にソフトは対応していって欲しい。
  ・バグが出たら対応しなきゃいけない。
  ・みんなで助け合わなきゃいけない。
  ・そのためにも、ある程度のコミュニティが欲しい。

 そしてソフトウェアには、他のソフトウェアとの(生存)競争がありました。
 「他のソフトウェア」という表現に異論があるようでしたら、時間との競争・時代との競争・自分(そのソフトウェア自身)との競争と言い換えてもいいと思います。

 (ソフトウェアとそれを利用する人々が、)この競争に生き残らなければなりません。
 生き残るに値する価値を提示しなければなりません。

 何故でしょう?
 GPLソフトの場合は、私達の自由を帝国から守るため?
 そういう人もいるでしょう。

 しかし一番の点は、自分の使っているソフトが生き残らず別のソフトが生き残ったら、またその別のソフトでゼロからのスタートに。
 これは困るところです。

 当たり前のことですが、芸術分野では、このような競争は存在しません。

 30年前のソフトウェアは、それ単体では、残念ながら人々を幸せにすることは希でしょう。
 ですが、30年前の芸術は違います。

 故に、ccはドッグイヤーなペースで歩まなくてもいい。
 とはいえ、だからといって歩みがゆるやかなままなのは、停滞しているという非難はあって然るべきものと思います。
 やはり八田氏の問題点の指摘は、大きな宿題であると思います。

 明確なインセンティブの提示が無理でも、創作者の好奇心を触発させられる何かを提示できないだろうか。
 インターネット上のwebサイトが、大部分の創作者にとって宣伝のためだけに存在していないように。


2003.10.20 *
Spb Software House Assembles the First Pocket PC "Supercomputer" Ever
 PocketPCでクラスター。
 ネットワークは赤外線ポート。

 ラック(?)が泣かせる。


2003.10.15 *
Selene@home
宇宙航空開発研究機構が2005年打上予定の月探査機SELENEが送ってくる大量の月面データのクレーターカウンティング(クレーター全ての特定)を行う人力系プロジェクト。

 検索させてもらいますと、かなりアグレッシブに活動されていて、期待大。
 ・秋山演亮さんのページ
 ・Yahoo掲示板のログ


2003.10.14 *
トレンドマイクロ社のオンラインウイルス・スキャンの『削除』は『駆除』と違い、本当にファイルを削除するのだということを実感する。




 Windowsフォルダ・Program Filesフォルダ下の1000近いexeファイルを消すことで。

 あ〜〜、復旧めんどくさひ。


2003.10.7 *
ECM(楕円曲線法)により2^3326400-1の因数を探すElevenSmoothからメール。
 個別対応しているのか....

 当方ではマシンが壊れに壊れたこともあって、1度送信まで確認してそのまま参加しないプロジェクトが多いのですが、びっくり。

 先月のIMPといい少人数参加を前提にした細かな対応をする運営方針って道もあるのかな。

 しかしこんな大きな数字をECMで解けるのかな?


2003.10.5 *
BIG ISSUE日本版をようやく読む。

 国内記事は、フリーター問題,トランスジェンダー,市民による公共事業x「守旧派の役人」。
 チョイスされた海外記事もフェアトレード・ファッション,戦争を拒否した兵士。

 私個人はこんな記事も楽しみますが、こんな記事ばかりでは、街頭で売るような大衆性をアピールできないような。

 そして、アーティストへのインタビュー記事翻訳。
 両者のギャップが大きい。(良い悪いはともかく)


2003.10.1 *
P2P TODAY横田氏の情報収集の幅広さには驚くなぁ。
 と言いますか、私の幅が狭すぎ。視野狭窄。

 P2P TODAYから拾わせてもらったはてなダイアリー - Fumi-poohの部屋によりますと、IPAX Autumn 2003『未踏ソフトウェア創造事業』の開発成果の展示・実演のイベントで、産業技術総合研究所グリッド研究センターにより、JXTAを用いた「イントラ及びインターネットにおける遊休PCを用いた大規模並列計算のためのミドルウェア」というプレゼンテーションが行われたそうです。

 遊休PCでインターネットにおける....Wow!!

組織内およびインターネット上の遊休PCを用いた大規模並列計算のためのミドルウェア - P2Pスーパーコンピューティング - 首藤一幸,田中良夫,関口智嗣(独立行政法人産業技術総合研究所)(情報処理振興事業協会 2002年度成果報告集)
Wow!! Wow!! Wow!! Wow!! Wow!! Wow!! Wow!! Wow!! Wow!! Wow!!

OOエンジニアの輪!で首藤さんがインタビューで語られたのは知っていたのですが、ここまでインターネットを用いた一般参加型をも想定されているとは。

OS:Linux, Win2000〜(要Java2 SDK1.4以上)

平成14年度 次世代ソフトウェア開発事業 評価報告書 平成15年3月米澤 明憲 (「次世代ソフトウェア開発事業」PMごとの評価報告書)



Back - 2000年 8月 - 9月 - 10月 - 11月 - 12月 - 2001年 1月 - 2月 - 3月 - 4月 - 5月 - 6月 - 7月 - 8月 - 9月 - 10月 - 11月 - 12月 - 2002年 1月 - 2月 - 3月 - 4月 - 5月 - 6月 - 7月 - 8月 - 9月 - 10月 - 11月 - 12月 - 2003年 1月 - 2月 - 3月 - 4月 - 5月 - 6月 - 7月 - 8月 - 9月 - 10月 - 11月
Mat(mat-t@mh1.117.ne.jp)