的日記


2002.9.30
SlashNet.org DCTI IRC log - 掻い摘み訳
 9月28日のIRCでの質疑が公開されています。
 OGRに関する質問はとても少なく、みんなMD5だ,楕円曲線法による素因数分解だ,RC5-72だ,と、今後挑む暗号を話し合っています(笑)

 誰かがOGRの現状・今後について詳しく聞くだろうと思い、質問する英文を考えたり,IRCをインストールして使い方を習得する手間を考えると、ログが公開されるならと参加しなかったのですが...まぁどちらにしろ質問が採用されたか不明ですが...


2002.9.27
distributed.net completes rc5-64 project - TeamJLUGさんによる和訳
 参加して四年強、遂にRC5-64が終わりました。
 そして次に挑むターゲットとして、RC5-72の予定が述べられています。
 鍵強度はRC5-64の256倍ですから、現実的には、かなり厳しいなぁ...

 前回CSC-56の98%で発見といい,今回の88%といい、くじ運が悪い。
 DES-3(1999Jan)の時に、運を使い果たしてしまったのか。
 あの時は、24時間以内に解かないと獲得賞金が半分になるというコンテストルールでしたが、25%程解析したところで当たり鍵が見付かり、22時間で解けました。

「来るべきXデー  RC5-64が完了した時、人々はどう動く?」
 というタイトルで、この日記に書こうと、夏頃に少し書き始めていたのですが、うまくまとまらず、放置していたのですが、お陰で、私も今から余ったPCで何をするか慌てることに。(笑)

Clientは自動でOGRの解析を行う以上、大部分の人はOGRに行くだろうか。
 しかしコアな層ほどOGRに対して、不信感を持っているように思う。
 OGR-24の完遂,結果である最短ゴロム定規24の公開が無いと、他のプロジェクトに移るか、辞めてしまう人も多そう。
 9月28日に行われる議論によって、コアな層の動向が決まるでしょうか。


2002.9.23
distributed.net nugget氏のplan (2002.9.19)
 9月28日にSlashNetのフォーラムで、bovine氏,nugget氏,dbaker氏らと共に、distributed.netの未来の方向性を論じたり、質問に応じたりするそうです。
 後にログも公開予定。

 「OGR-24はどうなるのか」「RC5-64が終わればOGRのみになることになるのか,それとも次のプロジェクト−RSA社が賞金を掛けている素因数分解など−に移行するのか」
 気になることは色々あるわけで、こういう機会が出来たことは嬉しい限り。


2002.9.17
神経筋の病気のプロテオーム解析をしたDECRYPTHONが解析結果のデータベース公開
 TELETHON2001というTV番組とタイアップしたフランスのプロジェクトでした。
 DECRYPTHONは、またTELETHON2002とタイアップした形で、この11月にプロジェクトを行う予定だそうです。

 毎年行うTV番組とタイアップすることで、翌年の放送までに結果を提示できないと、一般世間の厳しい視線を集める−−特にまたプロジェクトを開始するなら−−ということで、データ公開等にも素早く・積極的になっているのでしょうか。
 もし、運営側にそのような緊張感がもたらすのなら、良い例だと思います。


2002.9.12
The Neo Project
 まだ、実質ニュースレター配信登録・解除のトップページだけですが、海外の情報サイトIDCPによりますと、ユーザーの指定した慈善団体に寄付する形の、プラットホーム指向のプロジェクト運営を。
 まずはRSA社が賞金をかけている素因数分解チャレンジに挑む予定だそうです。
 クライアントソフトの一般公開は2002年10月1日を予定。

 ニュースレターの購読確認のためには、来たメールをそのまま返信する仕様。
 それで、うまく行かなければ、//job〜//eojの3行をそのまま返信。


2002.9.8
分散コンピューティングプロジェクトの視覚的要素
 コアな参加者ほどグラフィック関連に目をむける比率は低くなりますが、解析内容の視覚可は参加者に処理内容への理解・信頼を得るという面だけでなく、メディア(マスコミ)対策として重要に見えます。

 インターネット外の、新聞・雑誌やTV等の媒体において、彼らはグラフィックを求めます。
 グラフィックの観点から、掲載されるプロジェクトが決まってしまうことも多いようです。

 グラフィックは、クライアントソフトの面だけでなくWebサイト面も重要です。
 今まで取り上げられた雑誌などの記事群を見る限り、記者・ライターの方は、容易に得られるWeb上の画像を流用していることが多いようです。

では、webに使用するグラフィックはどのようなものでしょう。見栄えが良ければよいのでしょうか。
 メディアへの掲載基準的にはともかく、参加者の信頼感という基準では、そのグラフィックのオリジナリティが重要であるように思います。

 抽象的な−−素材集から取ってきたような−−イメージがwebサイトに張り付けてあった、D2OLが始まったばかりの頃のSengent社のWebは、この始めて名前を聞く会社が唐突に出てきたことから、自分達の虚勢を飾るために雄大なイメージを使っているような、いかがわしい感じがありありでした(笑/あくまでWebから当初感じた印象で、運営自体はうまく行ってると思います)

 参加者そして一般に、半リアルタイムに、リアルな情報をイメージで提供できれば素晴らしいなと思うわけですが、これが実現できているプロジェクトはelectric sheepでしょうか。

 オリジナルでリアルなイメージが用意できなくても、プレスキットの意味も内面に含めて、クライアントソフトのスクリーンショットによるインストール手順の解説でも載っけておいてもらえると助かるし良いような。
 後、具体的な案を出すとするなら、statsのビジュアル化−−プロジェクト全体の進捗率のグラフ化など−−がトップページに貼られているなんてのも。

ただ、やはり、プロジェクト内容が第一で、グラフィックは副次的と言えるでしょうか。
 electric sheepが、対応OSの問題もあるとはいえ、どれだけ人を集められているのか...


2002.9.5
晩夏に始まる予定だった気候変動予測のclimatepredictionは、まだ始まらないようですね。


2002.9.4
SETI@homeがSETI以外もやるとなると、プロジェクトの名前変えるのかな?
 SETI研究をアピールしたいという面からすれば、名前はこのままかな。


2002.9.3
Rechenkraft.net-Party
 ドイツの分散コンピューティング情報サイトがパーティーを主催。
 要はオフ会で盛り上がったようですね。

 敬老の塊代表大作戦(笑)は、もう無理となってしまったでしょうか...こんな機会そうそう無いわけですが...


2002.9.2
「最初のインターネット・ブラウザー」にもなりえた? 『ハイパーカード』 (WIRED 2002.8.14)
 HyperCard開発者Bill Atkinson氏への取材を行っているのですが、最近、最も印象に残った記事です。
 ご本人が語られるとても興味深い失敗談。

 HyperCardを見た(雑誌の記事で)時、とても衝撃を受けたものです。
 Web(HTMLとリンク)を見た時にも、HyperCardと同じような衝撃を受けました。
 HyperCardは一度も使うことは無いままでしたが...


2002.9.1
SETI@homeの今後の方向 (SETI@home日本語ページ)
 今後は南半球の探索を。
 BOINCという、オープンソースな分散コンピューティングのプラットフォームを構築し、その上で、他のプロジェクトが始動する予定も。
 ワークユニットのキャッシュ,クライアントソフトの自動アップロードが可能に。
 ET探しだけでなく、速いパルスを出すパルサー,ブラックホールが蒸発時に発する短い電波パルスの探索を行う予定で、ベータ版2002年末,一般リリース2003年初めの予定

 ET探しは途方もなく、ロマンはあるけど自分が生きている間は見付からないだろうと考えていた方も、後者2つにはかなり惹かれるものがあるような。


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