的日記


2000.11.30
TeamHokudaiさん、Folding@home日本初参加チームの模様。しかも速い。
 Folding@homeのWhat's new, recent resultsのTop 25 Teamに少し前にランクされていたので気付いたのですが、これで構想していた、Team DEATH CRIMSON、folding@home日本初チーム(=初代日本1位/せこ〜)計画は、崩れ落ちました。(笑)


2000.11.29
d.net、United Devices, Inc.と提携。
Nugget氏,bovine氏らはUD社に所属しながらd.netのプロジェクトも継続することに。激震ですね。
 UD社はSETI@Homeの立ち上げに携わったDavid Anderson博士が経営に参画。99年4月にCosmで働くためd.net代表を辞任したAdam Beberg(Duncan)氏、そのCosmの開発ソフトがfolding@homeで使われる(Wired News)等、この手の有能な人材は限られていて、ひっぱりだこなのでしょうか。
 既にネットバブルは米国でもかなり崩壊していますが、この企業が株式公開して、Nugget氏がストックオプションで大金持ちになってしまったりしたら、失礼ですが、なんか笑ってしまう(^^;


2000.11.28
自己複製ロボットはスクリーンセーバから生まれた物では無かったようです。ちょっと残念。
 ロボットを成長させていくのが目的のために、処理数を競ったりすることが困難なゴーレムプロジェクト。しかし、育ったロボット自慢が出来るようになっているのには驚き。


2000.11.27
 日経サイエンス1月号に「自己複製するロボット」というTopics記事で、ブランダイス大学のHop Lipson氏とJordan B.Pollack氏が自己複製するロボットを開発したとNature誌8月31日号に発表したと載ってますね。
 それがそんなに凄いことなのか?というのはともかく、まだ確認していないのですが、ひょっとして、そのロボット、The Golem Project - Evolutionary Designのスクリーンセーバー実行してた誰かのPCから、誕生したのか!?


2000.11.25FIFAのごり押しでW杯サッカー収益税金免除
悪しき前例になりそう。
これだけ国が赤字を抱えている中、何故、FIFAが2回程要求したら言うとおりになるのだろう>大蔵省
どちらにしろ日本での開催は、もう揺るがない状況であるというのに。
 チケット発売を遅らせるなど、たかり屋としか思えないFIFA。神戸・大阪開催のチケットを何とかして取ろうかとも思っていたが、金を落とす気はもう無い。(でも取れたら行くんだろうなぁ/笑)


2000.11.20
CPUクーラー引っかけ部破損したABITのBM6(サポート:バーテックスリンク)を修理に出してたのが帰ってきたのですが、修理代はマザーボード交換なのに無償で、店側の取分2500円のみ。
何故?BM6はSocket370(FC-PGA非対応)という中途半端なマザー、余りまくっててタダにしたのだろうか?ありがとうバーテックスリンク。

RC5-64、チーム首位転落へ
再度首位の見込みは薄いながらも、無駄なあがきは必要(笑)と、帰ってきたマザーに電源BOX,メモリ,FD,CPUを繋いで、余りパーツ,急ごしらえでCele456竣工。電源ONは差してるショートジャンパを抜きます(笑)


2000.11.13
Internet World:Distributed Computing, for Profit
d.netのDavid McNett氏は商業ベースの分散コンピューティングは有望と語っています。
 一番驚くのはその後の文で(d.netの人は語っていませんが)、「d.netの人達が、プロジェクトに営利的な付加物を形成するように思われている」という記事。
非営利団体として米政府から登録を受けてたけど、商業ベースのプロジェクトも運営して大丈夫なのだろうか?という疑問はありますが、Client,statsのシステムの完成度の高さは、d.netがまだ黎明期の商業ベースプロジェクトより格段に上。既に27万人の登録と毎日3万人以上の送信,比較的新しいOGRでも(=Client入替に積極的な層が)登録者2万人,毎日送信する人は4千人いることから、今なら、かなりのポジションを占められそうです。ただGUI版を復活させないと新規参加者を開拓するのは困難でしょうが。
 250万人のSETI@homeでも、毎日の送信者数は2千人程。d.netのジャンキー度の高さが伺えます(笑)


2000.11.12
OGR-24。day rankでTeam25位,個人76位
運良くOGR-24の2順目再配布stubを良いタイミングで喰うことが出来たようで。
今日一日とはいえ25位か。むふ〜〜。
日本チームでこれより上にはJapan FreeBSD Users GroupさんとJapan Windows NT Users Groupさんしかいないじゃないか。むふふ〜〜


2000.11.9
姫路市の図書館の蔵書検索・貸出状況がInet上から利用可能に。
Inetに繋いで4年以上になりますが、Inet上で受ける地域サービスはこれが初めての予感。
図書館に行っても、あそこの蔵書検索システム、よく利用不可に陥ってたので、これは助かった・・・
 余所の市内図書館から最寄りの市内図書館への本配送は流石にInet上からは出来ないのかな・・・・
あれを利用したのは・・・2年半前に友ヶ島を探すために「Shimadas ’95島の情報ガイド」を取り寄せただけでしたが(笑)


2000.11.5
デスOXまで片道10km。
更に探索を続けて、もう少し設置店情報に貢献したいところ。
「一般ピープル」レベルでも、少しやり込めば、かりんを超えれば6桁,超えられなければ5桁というスコア設定は妙味がある。


2000.11.3
Scientific American:Wholesale Computation
 これから予定されている参加者にお金を支払うタイプの一般参加型分散コンピューティングに関する記事で、d.net創設メンバーのAdam L. Beberg (Duncan)氏が、少しコメントを寄せています。
 Adam L Beberg (Duncan)氏は、誰も儲けることが出来ないと予測。
機密性が高いコードとデータをInet上に置くのには、セキュリティ上の問題を抱えているため難しく、売る人が多すぎて、買う人は十分いないだろうと。
そして、「唯一のマーケットはファイヤーウォールの後ろにある」

 自分もかなりこういう感じがしてきました。
 この手の新興ドットコム(笑)企業は、今ではもうIPOでの莫大な儲けを期待できずにいます。今のところ売り上げはゼロ。キャピタリストが手を引けば、その時点で終わってしまいそうです。
 そしてIntelは今度出すP4で、分散コンピューティングを一つの特徴としてあげています。また、チップの設計などで昔から自分たちは分散コンピューティングを取り入れていたとコメントしています。
 行われるとしてもこれに倣った企業内での分散処理がメインになりそうです。

 タンパク質の折り畳み構造解析のfolding@homeはかなりよさげ。
 ポピュラーパワーのマイナーCTOはWiredの記事(分散コンピューティングでお金がもらえる)で、何年続いても何の結果も得られないプロジェクトでは参加者が飽きてしまうことを説き、作業を切替えて参加者をつなぎ止めることを語っていますが、それがちゃんと出来ている模様。しかも結果が公開されるので、他に無い満足感が得られる。一応個人順位statsらしきものもあります。「当たり!」は無いけどね(笑)


2000.11.1
 前々から色々な一般参加型の分散コンピューティングプロジェクトを総括的に紹介するページがあると便利なのではと思いながらも、無いようなので、試しに作ってみる
 本格的にやるなら、インストール方法から詳しく記載し、はじめての人に判りやすく解説し、全てのプロジェクトについて参加した上で記載すべきなのは言うまでもない。
 と、言うことで、誰かにやってもらいたいなぁ(根性無し)


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