的日記


2002.2.28 その2
Google Toolbarに分散コンピューティング機能追加間近か 〜GoogleがFAQを掲載 (ImpressWatch)
Google ToolbarでFolding@home。
 まだFAQだけなのですが。
 Googleというところは、何処か人とずれてるやうな。
 それが魅力でもありますが、TeamGoogleに入らされるという辺りが笑ってしまう。

 GoogleToolbarは、ブラウザが起動している間起動しているのでしょうから、比較的長時間の解析時間が得られる形だと、Google側は考えているのでしょうか。
 Folding@homeのクライアントは、1GHzのパワーで数分処理しないとセーブされない設計ですから、この点は十分かと。

 しかしFolding@homeの提出期限は、受け取ってから3日の物が大部分と、他のプロジェクトに比べて短いです。
 1WorkUnitの解析終了にはGoogle ComputeのFAQにもある通りP3-400で丸1日。
 ブラウザを使う平均的なユーザーでは、かなりの解析結果が期限切れで捨てられることになる予感が。

FAQには、薬の設計,地球全体の気候モデリングなんて可能性についても。
 気候モデリングとなると、ClimatePredictionの機能を盛り込むのだろうか。
 1年以上前、競合するジャンルが無く、有望なプロジェクトと思ったのですが、現在になっても、まだクライアントソフトは公開されていません。
 いっそのこと、Googleに作ってもらってGoogleToolbarだけで(笑)


2002.2.28
産業技術総合研究所、PCクラスタで3Dレンダリングを並列化するシステムを開発 (MYCOM PC Web)
 GeForce3(PlayOnLineのこの記事によると76GFlops相当)搭載PC8台でのPCクラスター。
 複数のPCのビデオカードで別々に生成される部分映像を合成して、リアルタイムな可視化が可能。

昔、d.netのメーリングリストで、
 「最近こんなにビデオカードが進歩してるんだから、ビデオカードで計算させられないの?」
と、聞かれて、
 「各メーカーで違うから無理だろう。でも出来れば面白いね」
と、誰かが返答していたのを思い出します。

 DirectX等が、ビデオカードでの更なる処理をサポートしていき、科学計算の分野にも使われていくのかもと予想していたのですが、PCクラスターなら同じビデオカードだから、それ用のソフト制作を自分達でやれば良かったんですね。盲点。

 しかし今回は、あくまでビデオカードはリアルタイムな可視化に使用。
 他の目的にはやはり流用困難なのでしょうか。

「うっひょ〜〜。リアルな繁華街で、マシンガンで大量虐殺がしたい〜〜〜」
 なんて典型的PC洋ゲーファン(偏見)の欲望を満たすためだけに存在するビデオカードがこんなことに使われるとは。

 私は、ビデオカードに出すお金が3500円を越えたことが無いです...


2002.2.27
「グリッド」分散コンピューティング、いよいよ商用化競争へ (WIRED)
分散型ネットワークの最先端技術「グリッド」がウェブサービスと統合へ (MYCOM PCWeb)
グリッド・コンピューティングで産学が協力 (CNET)
動き出したグリッドコンピューティング市場,ハード/ソフトメーカーそれぞれの思惑 (ZDNet:一番詳しい)

Global GRID Forumが開かれたらしく、一斉にニュースサイトが取り上げています。
 処理能力の世界規模でのGRID構築は、セキュリティ,決済,データの返答またその内容に対する信頼性等の不安さから、まだまだ困難な道に見えますが、上記ニュース記載の業界の雄が集まって長期的に挑めば、一つの標準が出来て顧客となりそうな候補企業に浸透していけるのかも。
 まずは、企業内LANでのGRID構築が進展するかが最初の関門ですかね。

Global GRID ForumにはEntropia社と共に、UD社の名前もありますね。
 流石にGRIDの動きを無視できず、彼らは今からGRIDの中で居場所を見つけて行くことも行うのだろうか。
 まだまだGlobusは企業で使うレベルとしては敷居が高いように見えるし、そちら方面で能力を発揮されるのやも。


2002.2.26
ベンチマークの統計 (Japan Linux Users Groupメンバー池田さん提供)
 d.netのRC5暗号解読でのベンチマークを登録・集計されているサイトです。
 私がRC5にはまってから、この3年以上、ずっと首位を守り続けている、孤高の存在であり続けるマシンがあります。

Sun Enterprise 10000 (ultraSPARC-II 250MHz(4MB Cache) 64CPU, aka StarFire)
 秒間3200万鍵処理します。
 ちなみにCeleron-366MHzで、秒間100万鍵ちょっとです。

 これに追いつくことができるのはいつになるのだろう。
 と、ムーアの法則で最短の18ヶ月で2倍の能力になったと計算しても、Cele366からでは単CPUでは7年半かかることになり、当時、途方に暮れていました。

 それから3年。
 このマシンを脅かすまではいかないものの、強烈なマシンが登場しました。
 PowerPC G4-1000x2 処理速度秒間2100万鍵!!
 お値段40万円。
 将来、PowerPC G4-1500x2なんてものが出れば、首位逆転の可能性も。

PCで同等の能力を発揮させるとなると、どれくらいのスペック・費用がかかるのでしょうか。
 Athlon1600MHz x2が秒間1100万鍵ですから、これを2台組むとしてみましょう。

 Athlon1600x2(XP1900+,AthlonMPなら+10000円x2) 28000円x2
 TyanTygerMP 25000円
 HDD40M(12000)・ケース(7000)・メモリ256M(6000)・ビデオカードその他(9000)
 *基本的にRC5専用機としてビデオカードは安物前提,OSはフリーのものを使用
合計115000円
 このマシン2台相当の能力ですから、230000円。

 やはりPCは安いです。
 しかし電気代の面では、PowerPC G4-1GHzDual機は最大360Wと、こちらに分がありそうです。
 それ以上に設置場所で限界の方も多そう。


2002.2.25
 FightAIDS@homeの、中断すると解析中task破棄・新task受信し再スタートを見た時、クライアントソフトの出来がまだまだだなぁと最初は思いました。
 ですが、常に新しいtaskを受け取らすことができ、解析時間の短いtaskであることも相まって、解析対象の変更,その解析結果の回収が、素早くできますね。

 ユーザーとしては反発もあるけれど、膨大なパワーを贅沢に無駄遣いできるのも、この手のプロジェクトの特徴。
 FightAIDS@homeのクライアントは、このまま改善する気も無いんだろうか。
 しかし細切れ・起動毎に再取得だと、帯域幅も無駄食いすることになりそうです。

UNHCR浅羽俊一郎氏の講演会へ。
 ボスニアの話が多い。
 既にメディアで取り上げられなくなっていたので、私としてはありがたい。

 興味深い話としては、ボスニア・ヘルツェゴビナで、誰がどこから来たか判らないように、車のナンバープレートの種類を統一させて、任意の番号を与えるなんてのも。

 他にも、既に家が破壊された帰国する難民のために家を作ったり,NGOと共に裁縫などの簡単な職業支援を施したりと、安全確保とキャンプ運営と帰国用バスの手配しか印象が無かったのですが、かなり込み入ったことをやってきているのは余り知らなかった。

 難民の帰国においては、旧ユーゴスラビアのボスニアのように、社会主義政権下強権チトー時代の異民族共存の状況が、民族毎に別れた内戦により修復できないくらいに破壊されたのに、また異民族同士が隣同士で、しかも多数派の中に少数派を戻らせて暮らせるのか?暮らさせるべきなのか?

 私はこの問題に昔から答えが出せなかったのですが、(どちらかというと、民族毎に別れて暮らすほうが無難との考え)浅羽氏によると、国際社会の一致した意見として、民族浄化(Ethnic Cleansing)は認めない。
 だから「一民族ばかり集まって別れて暮らそう」というのは、民族浄化に荷担したことになる。
 そのため少数派となる場所にも家を建て、戻ってもらうとのこと。
 難民の帰還は原則自由意志だそうで、7年間の内戦で、既に年老いた,身寄りがない。と、戻らない人も7000人程。

 しかし、和解なんてまだ到底無理。まずは共に暮らせるようにならないと。とも語られる。
 戻る予定の家は既に破壊されていて、その上にセルビア人が小屋を建てて毎晩見張ったり、セルビア的な歌を歌ったりして脅される。といった嫌がらせが実際に起きている話もされる。
 理念的には正しくても、やはりリスクは大きい。

 旧ユーゴでは、ある場所で少数派民族の一家が、その民族が多数派を占める町に逃げ込み、その町から逃げ出した、そこでの少数民族の住居に住み着くなんてことが往々に行われていたのですが、そんな場合でも、UNHCRが立ち退き命令を政府に出すよう働きかけて、追い出してしまうそうだ。
 その際の追い出される側のサポートについては聞かれなかった。

 ボスニアでの活動では、人々の注目が集まらなくなったと共に各国の拠出も減り、予算がどんどん減っていき、家も以前ほど建てられなくなったと残念そうに語られる。
 予算にもし余裕があれば何をしたいですか?と聞くと、家。その次が地雷除去。その後、家があると仕事がないと言い出すので...(職業支援ということを言いたかったのだろうか)

 家を与えないと路頭に迷い、結果、悲惨なことになることを語られましたが、飢餓に苦しむ人も多い中、そこまでの質の高さを難民全員に行うのは難しいだろうなぁ。
 日本政府からも「場当たり的な難民保護だけでなく」と提案があったとして、難民キャンプ内で、難民にある程度仕事についてもらい、職を学んでももらうという構想について話される。
 こちらの方が少ない資金でも良い結果を生み現実的な予感。


2002.2.24
FightAIDS@homeは一度中断すると、解析途中のtaskを破棄し、再度taskを受信し1からやり直すのがヘビーです。
 (あくまで自分が入れてるのは旧Verなので、これでFightAIDS@homeを評価するのは、問題ありですが)
 その代わり、1taskにかかる時間はCele892.5で1時間強と、短く設計されている点が救いです。

 task取得 or 取得したtaskの解析開始に時々失敗するのですが、失敗した時は手動でContinueをクリック。
 この作業をしないと5分後に再度取得。(当初、この手順を踏まないと解析を続行しないと書きましたがこれは誤りでした。すみません。)

 前段階計算を5分程かけたのち、本解析に入ると、RunStateというファイルが作られ、本解析が終了・送信すると、RunStateァイルは削除されるようです。
 RunStateファイルが長期間(10分程)存在し無ければ、とりあえず、解析作業が止まっているということが判りそうです。
 これを元に、FileFlagのFightAIDS版を作ろうかとも思ったのですが、よく止まるみたいだし、常に別プロジェクトと共に動かします(笑)

 TBSの「ここが変だよ日本人」のこの前の放送で、アフリカ人・インド人・周辺イスラム諸国の人々が、えらく熱を入れて同性愛者を憎悪・嫌悪し、堂々と「殺す」と言ってるのには、以前にもありましたが驚きです。

 昨年6月の国連エイズ特別総会でも、エイズ予防のための告知ということに関して、「同性愛者への注意の喚起を」と、北欧諸国が提案すると、中東諸国では「我が国にはそんな者はいない」と猛反発し、削除を求めて紛糾したり。

何故こんなに否定することに燃えるのでしょう?
 「ここが変だよ日本人」での出来事と共に、単純に疑問です。
 先進国ほど個の社会で他人に無関心では無い,宗教上(特にイスラム教)の概念とはいえ謎です。
 アフリカ人・インド人の猛烈な反対も、彼ら全てがイスラム教徒というわけでは無いだろうし...
 頭のいい人に理由を教えてもらいたい。

 2日前に書いた今日の予定。一ヶ月先だった(大馬鹿)
 行ってみて初めて気づく。
 3月と2月は曜日が同じだったのか。あぁ。


2002.2.23
FightAIDS@homeをWin98にインストールするも動作せず、OSが不安定にも。
 ちゃんとIE5も入れているのですが...
 ダウンロードするクライアントソフトのファイル名はGridFAAHClient3_327.exe。
 例のEntropiaのクライアントをGrid標準に統一するという話(2001年11/13の日記)は、既に実行されていたのか。

「ひょっとして、Grid標準に合わせたせいで、うちのWindows98な環境では駄目なのかも」と、昔のWebページを保存しているInetArchiveに残る旧ダウンロードページから旧クライアントのURLを探り当てて、ダウンロードを試す。
 おおお、まだファイル残ってるよ。
https://download.entropia.com/2.941/Entropia3000&FAAH.exe

 FightAIDS@home旧クライアント、メールアドレス入力欄に、-(ハイフン)が入力できない。コピー&ペーストはできるけど。
 Proxy関連は、ブラウザの設定を読んでくれるのか、何も設定せず、8080portを経由してくれる。
 インストール後しばらくは、何も解析せずやきもきしていたが、数分立つとファイルを自動的にダウンロードし、FightAIDS@homeの解析がスタート。

 トップページのFAQには、「Entropia2000があるなら、そのままそれ使っていいよ」ってなことが書いてありますが、どうもこのページは古いらしく、今入れてるEntropia3000は現在では既に旧クライアント。そして新VerはGridFAAHClient3_327.exe...まぁ動いているからいいか(汗)


現在のネットワーク帯域幅の問題 (SETI@home日本語ページ)
 大学という環境は、この手のプロジェクトを運営するには理想的な環境に見えます。
 既に存在する帯域幅,仕事に見合った給料をちゃんと毎月払わなくて良いソフトウェア制作・ネットワーク管理人材(SETI@home程大きなものではそうでないようですが),参加者からの信頼性。

 ですが、SETI@homeでは、学内の帯域幅の割当変更で、時間帯によっては回線が逼迫する状態に。
 今は帯域幅を提供してくれるスポンサー探しをしている状況です。

 非営利団体による大規模運営の限界について1月14日に記載しましたが、非営利団体の部類では比較的良好に思える大学内での運営でも、やはり大規模なものは、更にスポンサーサイドに比重が。
 もちろん、SETI@homeは、今のところ、運営の維持が出来なくなる程困難な状況では無いわけですが。

 SETIを学問として昔から今までやってこられた方々というのは、かなり、しぶとい(誉め言葉)ように見受けられます。
 少し楽観的すぎますが、きっとなんらかの良い方法・スポンサーを見つけられるのでしょう。

 他の天文学者が研究観測のために受信した電波をもらいわけするSERENDIP計画,電波解析に必要なデジタルICがあるとなれば、なんとか掛け合って300万円分東芝に寄付してもらう(仲介した日本人電波天文学者へのお礼はピスタッチオの大きな缶),SETI@homeは早々から大企業のスポンサードを取り付け,Microsoft共同設立者のポール・アレンには1150万ドル拠出させる...彼らならきっと(笑)


2002.2.22
忘れそうなのでメモ
 24日:詩のボクシング兵庫大会
 25日夜:浅羽俊一郎国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)日本・韓国地域副代表講演会
 3月10日(行ければ):西はりま天文台 天文講演会「西はりま天文台2m望遠鏡計画」圓谷文明主任研究員

 西はりま天文台は@siteプログラムというのを計画していて、それが面白そうなのです。
 西はりま天文台の会報誌「宇宙NOW NO.143」によりますと、完成すれば公開目的の望遠鏡としては世界最大になるという2m望遠鏡(ちなみに、すばるは8.2m)で、市民参加型研究観測プロジェクトの企画を検討しているとのこと。

 完成予定は2004年7月と、かなり先なんですけどね。
 もう少し、会報誌から引用させて頂きましょう。

 天文台来訪してだから、@homeではなく@site。
 長期間膨大なデータを取得する観測テーマで行おうと考えておられるようです。
 8mを越える世界トップのすばる望遠鏡では、1つの研究テーマに長期間望遠鏡を占有させるなんて無理ですが、2mならそれが可能。
 例として、天体の変化を調べたり,宇宙の地図作りが挙がっています。

 ある程度のトレーニングを我々市民に施すのでしょうが、どれくらいの期間、教育するんだろう。
 ぐんま天文台では、望遠鏡操作資格取得講習を施した上で、資格取得者には、天文台の望遠鏡(最大65cm!!)を自由に使わせるということもやられているそうですが、@siteではどれくらい教育する予定なんでしょうねぇ。
 計画を読む限り、誰でも参加のかなり短い感じですが。

 @siteでは、「解析ソフトを作ってできる範囲で解析もやってもらう」そうですが、私としては、@homeにまで広げてもらいたいところ...流石に無理かな(笑)

 dmoz(Open Directory Project)日本語版は、やはり掲載させて頂きました。
 日本語で、みんながその結果を享受できる数少ないプロジェクトということで。


2002.2.21
世界最高速のスーパーコンピューター完成 横浜 (朝日新聞)
 40TFLOPSの地球シミュレータ。
 記事によると電気代は年間約10億円。
 牛の確率ページ内の「消費電力 牛飼い vs 地球シミュレータ」で、1年以上前に11億円と予想したのですが、これは家庭用電力での計算だからもっと安いはず。
 それに、関西電力より東京電力の方が少し安いし(ちょっと僻み(笑)
 しかし、以前の予想はあくまでノード単位での計算で、建物全体の空調システムや照明その他については計算外。
 だから、こんなもんなんですかね。
 記事中の、米国立ローレンスリバモア研究所の30TFLOPS「アスキーQ」は初耳。

UDの炭疽病プロジェクト終了
・35.7億の候補から、30万Hitに絞り込み。
・正確性確保のため、5回重複調査。
・それを24日で。当初は3〜6ヶ月の予定。
アピール性は十分ですね。

 現行のガン・白血病もいずれは終わるわけですし、一般参加型での数少ない大成功例ですし、なんとか新プロジェクトと、続けて欲しいですね。

環境活動装いテレクラ 県警、事務所など捜索(神戸新聞)
 あ、あ、あ(笑)
 2001年6月23日に取り上げた、あの環境保護NGO風味テレクラが捕まっています。
 「何故?ここまでやっても風俗広告規制絡みの条例に引っかかったのか!?」と思いきや、公共施設1.5km内設置禁止の条例で。
 設置規制逃れのための、環境保護NGO風味だったのか。
 また何かやらかして欲しい。


2002.2.20
dmoz (Open Directory Project)日本語版
みんなでディレクトリサービスを構築しようというプロジェクトです。
 Yahoo等の検索エンジンの下にある、URLが分野別に分けてコメントが付けてある、あの分類ページをみんなで作ろうというわけですね。

 海外の情報サイトでは、これも人力系のプロジェクトとして取り上げている所もあります。

 日本語化されて既にサービス提供されていたとは知りませんでした。
 プロジェクトへの参加(編集者として参加)には、各分野の専門性が要求され、責任もある程度負うことになり、誰でも気軽な一般参加型とは言えない面もあるのですが、海外では4万人以上がエディターとして参加されています。

 エディターになるまでの情報が少なく、エディターになると、そのカテゴリーに自分の氏名が掲載されるため責任が伴う。
 故に二の足を踏む人が多そうです。
 海外での数万人参加という成功をベースに、敷居が高いままの仕組みで世界戦略?

 もう少しエディター志望者向け情報があるか、エディターの作業をシミュレーションできるトレーニングページがあると良いんだけど。(NASAのclick workersのように)

 Netscapeが98年秋に買収したNewHooが以前からやってたそうです。
 だからdmozのページにはモジラが至る所にいるわけですね。

 当方で、プロジェクトとして掲載するかは、現在、迷っております。


2002.2.17
多数のPCを結び付けて炭疽治療薬を探索 (朝日新聞)
 「可能性は少しも増さない」と炭疽菌の研究者。
 無料の膨大な計算機資源の利用について、今まで明るい未来ばかりが取り上げられてきましたが、反対意見も掲載しているのは流石、総合紙に載る記事。

 今やってるスクリーニング・マイニングと実際の製薬までには、かなりの開きがあることは以前から言われてきましたが、きっぱりとした否定は初めて。
 詳しい内容まで語られていないのは残念ですが。

 今後、大規模な一般参加型分散処理が求められるとしても、研究者の要求に応じたフレキシビリティのある計算能力を発揮できるものが多くなっていくのかも。
 今は、そんなプロジェクト、ほとんどありませんが。
 そうなると、参加者が、そこまで許容するのかも不透明に見えます。


2002.2.16
 この一週間、夜は雲の出ている日を除いて、月が出ていないこともあり、星を見るのに最適と、ずっと星空の写真を。
 一眼レフカメラも結局買いました(笑)
 さて、撮れてるかねぇ。
 CANON New EOS Kissにシグマの28mm-80mmレンズを使って28mm F3.5で、フィルムはISO800の富士フィルムSUPERIA。自宅(郊外というより市街に近い)から。

 現像所に出す時、「どんな写真でも全部焼いて下さい」と言ったのに、一部焼かれていないものが。
 プリントするに耐えられない出来だったのか。

北極星を左下に北の空を。40分露出。
 スキャンしたら北極星付近完全に潰れてるな...
おおぐま座(北斗七星)付近。90秒強露出。
 う〜ん...
オリオン座付近。2分弱露出。
 街の灯りで下が明るい
西の空を30分強露出。
 これ以上長い露出した写真は、レンズに霜が付いて失敗だったようで現像してもらえず(笑)

 ため息しか出ない写真ばかりだ(笑)

 星空を見だしてから、街並みの明るさを忌諱する視点も持つように。
 犯罪防止の観点から、街の灯りを否定することなんて出来ないし、山に行くしか無いのかな。

 とりあえずISO1600の高感度フィルムと木炭カイロで再度挑戦の予定。
 赤道儀については、心の中で葛藤中。
1.お前赤道儀なんて買わなくて良かったよ。もうこの先の道がすぼんでるの見えたよ。カメラならまだ使うこともあるだろ。良かったな。
2.こんなに悪いのは初めてに加えてモーター付赤道儀が無いからだ。もうレンズに霜が付かないよう木炭式カイロとケースまで買っちゃったよ。次は赤道儀。タカハシのEM-200買えなんて言ってない。安い5万程度でいい。お前明るいレンズ買って今の環境で再度チャレンジするより絶対このほうがいいだろ。


2002.2.12
CapCalから登録者向けにメールが。
 内容的には、「もし辞めてしまった人もまた参加しよう,新バージョンをダウンしてなかったらダウンしよう」程度の物のようなのですが、送って来た人の名前が、Greg Purnell。

 デスクリのグレッグのフルネームが、Greg Plewmel。
 まことに惜しい。惜し過ぎる。


2002.2.10
家庭のPC結びスーパーコンピューターに利用 韓国 (朝日新聞 2002.2.9)
政府主導で一般参加型分散コンピューティングってのは初めてですね。
 韓国ではどうか判らないですが、日本では政府の行いに否定的・懐疑的視点でもって見守るのが常態化している部分があるように思います。
 政府が全面に出るのは、日本では得策には見えないような気がしますが、愛国心の強い韓国ではどうなんでしょうね。

特徴的な点として「約700億ウォン(約70億円)の投資費用節減」という記載が。
 膨大な(少し現実離れする程の)計算能力の必要なプロジェクトを決めて、一般参加型分散コンピューティングを行うのが、一般的なやり方と思えます。

 大量の一般家庭のPCを利用するということは、コンピュータの速度も接続環境もまちまちなのですから、数十日遅れてデータが帰ってきても、データの価値としてはそれ程劣化しないスケールメリットを活かそうとするわけです。
 他には、スケールメリットを生かす道とは別に、他に誰もやってないようなことを、やるという道もありますね。

 ところが、韓国政府インターネット政策課の考えは、スーパーコンピュータの代用と見ているようですね。
 「3万台のパソコンの協力が得られれば、最高級のスパコン並」と、スーパーコンピュータを意識している現実面が色濃いです。

2001年11月版のスーパーコンピュータTop500では、
 上位10位の内、9社がアメリカ製,1社が日本製,所有者では米国が8団体が,日本・ドイツが1団体。
 上位20位では、16社がアメリカ製,4社が日本製,所有者では米国が15団体が,日本が3団体・ドイツが2団体。
 メーカーにおいては、日本とアメリカしか存在しない状態です。

 韓国の持つスーパーコンピュータは、142位にNECのSX-5/28M2がランクインしているのが最速のスーパーコンピュータのようです。
 韓国政府としては、輸入するしかないスーパーコンピュータとは別の道で、自分達のスーパーコンピュータを手に入れたいというところでしょうか。

 ADSL等の常時接続PCが対象とのことです。
 ADSLの普及している韓国ですから、解析内容の変更もスピーディーに行えるかと思います。
 今までより、よりスーパーコンピュータ・GRIDのように使えるということで、数時間で終わるプロジェクトなんてものも行われるのかも知れません。

 問題はスーパーコンピュータの代用と考えているとなると、個々のプロジェクトへの参加という側面より、自分のPCの白紙委任に近くなる可能性も高いのではと思います。
 全てが数時間で終わるtaskに、毎回毎回「チェックボックスに参加のチェックを入れてくれ」と頼むか考えると疑問です。

 2001年12月11日に取り上げたVirtual Laboratory "Molecular Modelling for Drug Design" on the World Wide Gridのように。(これほんとに動いてるプロジェクトなのだろうか)
 あるいは、UDでの、自動的に炭疽病解析に参加させられたように。


2002.2.9
ソルトレーク五輪の開会式に出てくる白い衣装の子供達。白人しか見えなかったような。
 開会式に出てくる黒人自体が、もの凄く少なかった。
 ずっと見ていたわけじゃないですが、五大陸を代表という場面で1人出てきたが、他にはそれ程記憶に残っていません。

アメリカの人口に占める黒人の割合は11%程。
 黒人は都市部に集中していたように思いますので、ソルトレーク市の黒人人口は全米平均より低くてもおかしくないですが、こうも白人ばかりとは。
 普通アメリカでは、こういう場面での人種構成にとても気を使うはず。

 ソルトレーク市のあるユタ州はモルモン教徒が70%を占める場所で、ソルトレーク市はモルモン教の本部がある場所です。

 このモルモン教、情報が少ないのですが、1970年代末、黒人が教会の司祭等になれないという制度を廃止したようなのですが、それでも黒人に対する差別が未だ根強いようにも。
 それが反映されているのだろうか。


2002.2.7
株式会社日本格付研究所による、NTTデータ社の格付レポート
 NTTデータ社の2001年3月期の売上高のうち、約5割が中央省庁向けとは。
 NTTデータ社の計画しているcell computingですが、もしNTTデータ社が利益を得ない形で行うにしても、政府系団体に協力するとなると、「そう言い切れるのか」と疑念が出てくるかもしれないですね。

 「無料で協力とはいえ、こんな形でアピールし、彼らの通常業務での営業に繋げられるのでは」という批判が出てくるのやも。
 まぁ、日本のソフトウェア・システム系企業としては、巨大企業である以上、何かと批判されてしまうわけですが。

 それなら、半年程度の実験と割り切るなら、参加者に何らかの還元モデルで、さっくりビジネスライクにやるのでしょうか。
 私個人としては、批判が出たとしても、公の団体との協力関係の元、公共性重視なプロジェクトが、参加者を集められ、参加者を納得させる上で理想的かと。
 何はともあれ、頑張って欲しい。


2002.2.6
PROJECT DOLPHIN
一年間、どれだけキーボードのキーを押したか測るプロジェクト。
 最初に受けた印象は、「こいつは、やばい」(笑)
 今まで押してきたキーのデータを送信するなんて、まるでトロイ系ツールじゃないか、と。

「これは個人的な私の学習プロジェクトである。
 それはGeek(おたく)により、Geekのために作られる」

 だそうで、プログラミングの勉強の一環として行い、あくまでプロジェクトの目的としては、娯楽として行うそうです。
 statsもあるので、既にキーを押した数を競ったりしているようですね。
 しかし、キーボード改造してランダムに打つ連射機能でもつければ、ソフトに手を掛けず、容易に不正行為が出来そうで心配。
 ソースコードは一週間以内に公開予定。
 対応OSはWindows


2002.2.5
2月はやはり、色々なアナリストの去年からの予想通り、株価が下がっていますね。
 普通2月は企業の持ち合い解消売りで下げると言われていますが、今回はそれに加えて、田中まき子外相の更迭という予想していなかった要因による政局不安もありますが。
 今月末までに、そろそろTOPIX上場投信を買おうかな、と。

 カプコンCB5回を難平買(買値平均値を下げる買い)。
 まさか額面で買ったCBをこんな(人気のありそうな)銘柄で難平買することになるとは。
 投資先が一社に偏り過ぎにならないかちと不安も。
 今度発行するアルパインCBは、もう市場に出るのを待って値段を見てから(笑)


2002.2.4
 雑誌に載っていた、長時間の露出で撮影を行う星野写真を見て以来、星野を撮影したくなり、突如として、撮影用赤道儀(地球の自転に合わせて回る)と、一眼レフカメラが欲しくなっています。
 雑誌に掲載されるようなものに憧れて、それと同じようなものを撮影しようとなると、もちろんかなりのお金と技術が必要になるのでしょうが...

 お金と時間を掛けた上で、カメラも天体も知らない私が、技術を習得できるかとなると大いに疑問。
 一時の熱病だと思うので、冷めるのを待つ。
 このお方のような写真が撮影できるようになるなら、死神とでも契約するのですが(笑)


2002.2.2
Distributed Folding Project
 スクリーンセーバーとテキストクライアントソフト両方試してみましたが、テキストクライアントでは、圧縮された蛋白質データを解凍した状態で解析することで、HDDを100MByte程余分に消費する替わりに、30%処理速度を速くするなんてこともできる模様。
 自らコマンドを入れて解凍作業を手動で行わないと駄目なのですが(笑)

 テキストクライアントでは、Cele892.5の85%の能力で3時間ほどで1task完成。
 Calculating residueが規定値になることで、Beginning Structure#が1回カウント。
 Beginning Structure#5000か5000強毎で送信。

 うちの環境では8080portのproxyをうまく乗り越えられず。
 そのせいなのか、それとも元々接続できてもこういう仕様なのか、そのまま5001と解析を続けて、10000,15000強で再度送信を試みる。
 「Q」を押すと、作業を終了すると書いてあるが、終了しないことも。(謎)
 その場合は結局、Ctrl+C
 起動する度に新Clientが無いか、intel社のサーバに接続して尋ねる様子。

 解説テキストには、8080でproxyを通す例が記載してあったため、いけると思ったのですが...


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