3Dパズルとして、確かに新しい....と、思う。(最近ゲームに疎いので、新しい・古いの判断は、ちょっと自分にはできない)
見た目の複雑さは人々を敬遠させるだろうか。
プレイ時間の長さでインカム的に大丈夫か気になるが(大きなお世話)、分離させる爽快感はなかなか。
良い攻略法がまだ明確につかめていないので、連鎖が組めるようになった時のぷよぷよの面白さのようなものを見いだすレベルにはまだ到達していないですが、出来ればやりこみたい。
でも、近くに入荷していないのが残念。
社長は、山手線内には、かなり入荷していると言うけど...(笑)
2002.6.29
IMP (Internet Movie Project)が始まった??
IDCPはテストアニメーションのレンダリングに参加できると記載。
見てみたが、以前と変わらず、始まっているのか不明です。
メンバー内だけの動き?
2002.6.27
Genome@homeの「力の法則」 (濱中 紀仁さんのページ)
以前から、取り上げさせてもらおうと思いながら、今になってしまいました。
2割のメンバーが8割の成績を生み出していることを解き明かしています。
最初だけやってすぐ辞めてしまったり、プロジェクトに参加し続けてくれる人々の割合が低いことも大きな要因だとは思いますが、始まってまだ数ヶ月の状態でのデータです。
コアユーザーをしっかり獲得しなくてはならないということを物語っているように見えます。
しかし、誰がコアユーザーになってくれるか判らない以上、一般に幅広くアピールしなくてはなりません。
これが実状なのかも知れません。
そして、プロジェクト運営側は、獲得したコアユーザーを逃してしまうことが無いようにしなくてはなりません。
少なくとも、そう努力しなくてはならないでしょう。
では、コアユーザー向けのサービス・機能は何でしょうか。
ランキング・チーム制度というのは言うまでもないところですが、後、地味なところでclientシステムの、task(work unit)のキャッシュ(溜め置き)機能は良い点だと思っています。
taskのキャッシュが可能になると、運営側サーバが一時止まっていても、参加者は解析を続けられます。
そして、運営側にとっても、参加者のCPUパワーを無駄なく得ることができると、両者の利点は一致します。
有名なプロジェクトのclientソフトで、この機能を装備しているのはd.netですね。
SETI@homeも、United Devicesも、第三者(参加者)の作ったヘルパーアプリケーションでこれを実現しています。
コアユーザーはプロジェクトの動向にも高感度な状態である場合が多く、また、複数のマシンを無駄なく処理させようと考えます。
積極的な参加者増に繋がるものではありませんが、参加者減を止める手だてとしては、多少は有効に働くのではないでしょうか。
もちろんtaskのキャッシュ化には問題点もあります。
一つに、taskをキャッシュ(溜め置き)することで、少し古いtaskを解析することになります。
半リアルタイムに、「今からこの作業をやらせよう」なんてことは、難しくなります。
もう一つに、システムが複雑化し、参加者の、プロジェクトのシステムへの概念的な理解が得られにくくなる恐れもあります。
2002.6.25
Community TSC New Targets, New Candidates, and OS X soon. (2002.6.10 CommunityTSCの掲示板)
Sengent社のシステムを使っているCommunity TSCが、数週間後に各種UNIXとMacOSXへの対応スケジュールを発表予定。
その11日後、MacOSXのアルファ版が公開。
Sengentがやってるd2olプロジェクトでもMacOSXには対応予定のようですね。
Sengent D2OLも、そのシステムを使うCommunity TSCも、掲示板を設置しています。
UD社のフォーラムシステムと同じシステムを利用しているようですね。
Sengent社が一般参加型分散コンピューティングを始めた時、聞いたこともないSengent社という企業が唐突に出てきた,結果をどう利用するのかと、疑念が出てきていました。
そういった疑念をダイレクトに公開の場で問いかけることができ、それに運営企業側が適切に答えて行ければ、これらの企業(初期のUD社も)の場合、参加者の疑念の払拭・信頼関係の構築に、フォーラムはかなり有効に機能すると思います。
しかし、運営企業がプロジェクトだけでなくフォーラムまでも運営するというのは大変な手間・コストがかかります。
UD社では、国別リストにパレスチナが入っていることに怒るイスラエル人がいれば、ISOコード表で対応するなど、かなり細かく従業員側が返答し、場の空気を悪くしないよう心がけてもいるようです。
公式の掲示板が存在するなら、プロジェクトに参加する前にプロジェクトの雰囲気を知るために、掲示板を見て判断する人も多いです。
そんな掲示板の雰囲気が悪ければ、参加しようとは思わなくなる人もいるでしょう。
様々な参加者の発言に対応をし続け、場の雰囲気も保ち続けるとなると難しく、企業の場合はコスト的に厳しいところです。
また、企業でない非営利な個人のグループなどによる運営の場合、維持できず燃え尽きてしまう可能性だって高いです。
この掲示板システムにはモデレートシステムが搭載されていますが、もっと積極的な、こういった問題(運営側の負担の軽減)を解決できるシステムが色々と出てこないと、フォーラム運営は厳しいですね。
うろ覚えなのですが、AOLのchatでは、多少の通信料金割引などと引替で、ボランティア的側面の強いネット上のみのスタッフが、コミュニティ運営に協力しているという話も。
ネットゲームでも、お金を払うことで、コミュニティリーダ的な人材を募集していたり...。
両者に共通しているのは、金銭的価値を与えることで、コミュニティに協力するスタッフにプロとしての責任感を与えて、運営に協力してもらうことでしょうか。
こうなると、やはりお金がかかりますね(笑)
お金をもらっている者とそうでない参加者で軋轢だって生むかも知れません。
プロジェクトへの質問には回答できないケースも多く、応用は難しいですね。
2002.6.23
Platform, United Devices, Fujitsu Unveil Grid Initiatives (Grid Computing Planet 2002.4.26)
ちょっと古い記事ですが、Platform Computing,United Devices,cell computing,富士通のグリッド技術・分散コンピューティングへの取り組みが記載されています。
cell computingについての内容はプレスリリースとほぼ同じですが、大衆の支援が期待できる、バイオ工学,宇宙,天文学のような研究分野にと語ったと記載。
これは11月末のリリースからの引用かな?
それはともかく、時期からして、そろそろcell computingのプロジェクト内容も公開されてもいい頃ですね。
NETWORLD+INTEROP 2002での展示も気になるところです。
2002.6.22
自由に利用できるコンテンツの検索サイト構築を目指すcreative commonsの、作品をパブリックドメイン化・公開しようとする人のためのcontributor applicationに関するページを翻訳。
このページを翻訳してて最後の一行でようやく気付いたのですが、creative commonsはあくまで、テキストなインデックス的情報をデータベースとして蓄えるだけで、作品のホストまではやらない模様。
作品自体は、各人がwebサーバ探して置いとけ。ってことらしいです。(置き場所がなかったら置かせてくれるのか? いや、そんな感じじゃないような)
そんな〜〜〜〜。
無尽蔵に使える消えない無料のファイル置き場だ、へっへっ。とか思ってたのに〜〜〜〜。
そのために、銀塩カメラで撮影してPhoto Smileさんに、36枚撮りネガの現像と16BASE(2048*3072)相当のCD-R出力を、フイルム10本7000円でやってもらうつもりなのに〜〜〜。
自分のプロバイダのWebスペースでは、3枚置いたら限界なサイズで置くつもりなのに〜〜〜。(悪)
たかが、この程度のものに、なんでこんなに時間と協力者(社)がいるんだよ。(八つ当たり)
レッシグもEFFも、俺評価−1。
2002.6.20
プロジェクトの賞金提供には、大まかに分けて二つのタイプがありました。
1.参加者の処理した能力,友達を誘って参加させたことに応じた分を小口に配布する。
2.なんらかの大きな功績(運の要素強)があった少数の人に多額の賞金を支払う。
この他に、UD社では新たな形として、難病の子供の夢を叶えるボランティア団体に、参加者の解析によって得られたPointを金券に換算して寄付することができました。
UD社のやり方は、なかなかうまいやり方だったように思います。
全額寄付されるため、Pointを金券に換えるレートが不利になったり取りやめたとしても、参加者の中で神経質に反発したり離れていく人は少なかったです。
深刻な金銭トラブルは発生せず、小口に配るのに比べて支払いにかかる手間・コストは大変少なくすみました。
UD社の例は、参加者達とは、かなり無関係な団体への寄付でした。
このような例もいいですが、もし今後も賞金に相当する分を寄付することを掲示するプロジェクトが登場し、参加者に寄付先への選択肢を与えるなら、参加者(PC利用者,インターネット利用者)が恩恵を被る形での寄付金の提供先,お金の利用方法を用意するというのはどうでしょう。
より即物的で毛嫌いされてしまうでしょうか。
例えば、日本語のTrueTypeフォントを買い取ってフリーで公開するなんて目的を掲げたり。
って、拡張Watanabe明朝フォントってフリーのがあるんですね。わーい。
ダウンロードするもWin98にインストールできず。
Fonts フォルダのシステム属性が解除されているとインストールできないことに気付くのに半日。
IMEもオープンなFreeWnnなんてあるんですね。
2002.6.16
エコールの新作「ムサピィのチョコマーカー」が、そろそろ出るようです。
実はまだ一度もプレイしていないです(恥)
2002.6.15
cell computingがカンパニーサポーターを募集
参加者をバックアップしてくれるスポンサー的な企業を募集されています。
5月25日の朝日新聞夕刊には、「ゲームやアニメの画像を作る新しい試みも用意」と記載されていました。
ゲームやアニメのCG制作では、スポンサーは付きづらいように思います。
(制作を発注した企業から代金を貰えば良いという考え方をされてしまう)
となりますと、プロジェクト内容は、製薬・病気の解明などの一般の方々の関心を惹く分野をボランティアライクに行う可能性が高くなっているのかも。
cell computingは以前からプロジェクト運営に、企業と参加者とを結びつける新たな場の提供という考えがありました。
他のプロジェクトには余り見られない点ですが、実際、大部分の企業では、ただバナー広告を出すより、よっぽど参加者からの好感が得られると思います。
少し前から思っているのですが、冠スポンサーなどを付けることで、スポンサーベースでボランティアライクな結果の一般公開を行う形のプロジェクト運営を、業として行う企業・団体なんてのも今後出てきて欲しいかも。
スポーツでは、Jリーグナビスコカップとか、サンヨーオールスターゲーム(プロ野球)とかありますが無理でしょうか。
いや、別に冠スポンサーに拘る必要は全然無いですが。
2002.6.9
Project Dolphin 日本語ガイド
2月6日の日記で取り上げた、どれだけキーボードのキーを押したか測るというものですが、日本語でのガイドをお作りになられた方が。
日本語ガイドページの、万歩計みたいなものという表現はうまいです。
ソースコード公開は、不正対策で検討中な状態だそうです。
PS2 Linux版d.net clientが公開へ大きな一歩。
もうすぐ終わりそうなRC5-64ですが、最後にPS2で参加できたりしたら最高。
2002.6.8
bovine氏によりdistributed.net galleryが新設。
RSA社から貰った小切手とかのスキャン画像まで見れます。
小切手のサインにMoo!と書いてたとは(笑)
Yahoo!NEWSトピックス グリッド・コンピューティング
グリッドでニューストピックができてしまう時代。
うちのページがリンクされてますが、当方ではGlobusとかについては、まともな情報が手に入らなくて申し訳ない限り。
2002.6.7
遊休PCを利用する自律分散型並列処理プラットフォーム『AD-POWERs』を開発 (大日本印刷社プレスリリース 2002.6.4)
あくまでオフィス内を前提にしているようですね。
「社内LAN等専用環境ではない一般ネットワーク環境での検証」って、「社内LANで検証」って意味なんでしょうねぇ。
スクリーンセーバー起動で参加モードに。
余剰パワーというより、遊休PCの利用という面に重きが置かれています。
例に出ているマシンの台数が1台〜4台と少ないです。
ソフトウェア利用ライセンス料もかなり安いのが出てくる?
2002.6.6
W杯の銀塩写真をDPE店に出して受け取る。
予め測光をグラウンドの暗い所に合わせていた写真が多く、覚悟はしていたのですが、明るい部分−特に直射日光のあたる観客席−が、白く潰れているものが何枚か。
複数のDPE店に出したのですが、FUJIのフロンティア(ミニラボ機)が暗い部分がざらついててよくない。
時間的に厳しいことをお願いしたのが悪かったのかも。
FUJIのチャンピオン(ミニラボ機)に出した画像が鮮明。
フロンティアのくっきり感が好きだったのですが、今回は残りのフィルムもチャンピオンに出そう。
神戸新聞朝刊W杯記事の一番大きな写真は、やはり地元で行われたロシアxチュニジアなのですが、これだけは共同通信などからの配信画像でなく自社で撮ったと思われる、安物・一世代前のデジカメ画像と容易に判る、余裕で見えるドット&ノイズのりまくり写真。
ビデオを再生してるのをデジカメで撮ったかのよう。
スピード勝負の世界なのでしょうが、せめて紙面で大きく使うなら600万画素級のデジカメを買ってもらって欲しい。
ここ最近、つまらない日記内容なので、明日からは以前のように戻るよう努力。
2002.6.5
チケット引き替えてびっくり、前から4列目のかなり真ん中(視点の真っ直ぐ先にはFUJI FILMの広告)。
神戸ウィングスタジアムは、タッチラインから最前列で6mと、タダでさえ短いのに。
ヴィッセル神戸で言うところのメインスタンド・ヴィッセルシートにあたる席(年間パス8万円での販売だけ??)の予感。
これなら17000円でも良い良い。
チケット引き替え場所はホテルオークラ。
こんな奴等入れたくなかっただろう。
帰って来てTVで試合模様ダイジェストを見ると、グラウンド内で直射日光の当たる明るい場所と日陰との格差が、映像的にかなり厳しい。
私の写真も厳しいだろうなぁ。
もう一試合見たい。(欲ボケ)
2002.6.4
W杯、明日の神戸(ロシアxチュニジア戦)が取れた。(ダイアル式電話で申込)
一番高いカテゴリー1(17000円)しか残ってなかったので仕方なくカテゴリー1。
こんなカードに17000円とは...とはいえ、もしこんなカードでも見に行きたいのに見れない人がいたなら、私のようなヘタレが取って、
(´Д`;)ヾ スミマセン、スミマセン。
∨)
((
最初、行く気は無かったけど、長野五輪の時も行っておけば良かったと後から後悔したんで、今回は近い距離だし行かせてもらおう。
この前買った300mm望遠ズームでどこまで選手に迫れるか。
2002.6.3
ビック東海が、JASDAQで株式公開へ。
メガドライブで、バトルマニアというマニアックなゲーム出してたイメージが私にはそのまま....
親会社にあたるTOKAIのCB、塩漬け状態で持ってる関係上、少し気になる。
2002.6.2
LOGOS - Multilingual E-Translation Portal
各国語の辞書を作ったり、本のテキストを集めているらしいです。
ページは一部、日本語化。
WORDTHEQUE - Word by word multilingual library
日本語は同一ページ内にEUCとシフトJISが入り乱れていたり、どっちに設定してもうまくエンコードできない部分があったり、謎です。
宮沢賢治等、著作権の保護期間の切れた作家の作品が公開されてますね。
世界中のこういう作品を集めようと考えているようです。
2002.6.1
用済みコンピューターの再生でスパコンまで(下) (WIRED 2002.5.31)
ヘロイン常用者でゴミ箱を漁っていたというバーゲット氏が、捨てられたコンピュータを拾って日曜大工で再利用,余ったパーツでPC組立て地元の学校に寄贈。
それが地元新聞に載り、中古PCが集まってきて、リサイクル業で成功。
これだけでも、なかなかのサクセスストーリーですが、リサイクル業であげた利益で再調整したPCを、昨年だけで5000台寄贈。
夏には、200台のクラスターを作って、スーパーコンピュータートップ500にランク入りを計画中。
素晴らしい。是非ともランク入りしてもらいたい。
ですが、かなり厳しいように。
Top500 2001年11月版では、x86系ですと495位に、Pentium3-650MHz x 196CPUで、ぎりぎりランクインしています。
次の6月あるいは、その次の11月には、更にグレードは上がっているわけで、中古コンピュータ200台でランクインできるか...
そんなことバーゲット氏も判っているでしょうから、それでも挑戦することを公言するということは、実は、めちゃくちゃ速い廃品コンピュータを入手しているとか?(笑)