的日記 2003年9月  先月 - 来月
 クリエイティヴ・コモンズに関する悲観的な見解 - IMPからのメール,ビッグイシュー - コラッツは中断しても結果保存,エコール現状 - 5番目の素数 - コラッツ反例探しの現状 - Distributed Emirp Project開始 - NeoとOpeProXとGrid on Tap - コラッツ算法反例探索 本格化 - ロンテックに頼んだ修理3ヶ月経過 - data policy - ルカスの方法 - climate prediction - THE BIG ISSUE - 続コラッツ - googleに.cgiを拾わせる - 日本からコラッツ数の反例探しプロジェクトが登場 - CoX-BaXの評価 - 広島 - 回文の素数を探す

2003.9.30 *
クリエイティヴ・コモンズに関する悲観的な見解 「オープンソース的著作物」は可能か (八田 真行(mhatta) japan.linux.com 2003-09-28)

 まずは、ここまで練られた文章を書くための相当な時間・集中力をccに傾けて下さったことに敬意を表したいです。

 八田氏の指摘・懸念はもっともだと思う。

 一年以上前 --creative commonsがスタートする前-- ccの使われ方として最も代表的なものとして私が想定していたのは、創作において一番恩恵を受けるのはFLASH(ムービー)作家、そして、そのFLASH(ムービー)作家の作品を楽しめる我々みんなだと思っていました。

 FLASH(ムービー)作家は、撮影・美術・音楽・監督・演出・脚本・キャラクターデザイン、全てを一人でこなすことが大部分だと思います。

 FLASH(ムービー)作家の方々が、そこで他者の著作物を利用するために、適切に権利を処理するとなれば、膨大な手間に忙殺されることになり、創作活動を妨げられることになってしまいます。

 そんなFLASH(ムービー)作家の方々に、様々なcreative commonsライセンス下の「生のマテリアル」(素材)を提供できれば、その素材を使って、FLASH(ムービー)作家の方が作品を作り、コラボレーションのダイナミズム・素晴らしさ・楽しさ・興奮を、様々な人々・アーティストに提示してくれるんじゃないだろうか。

 そんな夢を描いていたのですが、残念ながら、creative commonsではそんなケースを、そこかしこで見れるという状況ではありません。
 その通りなのですが、では、インターネットに、詞や音楽・写真や絵画などの著作物を公開する動機付けはなんなのだろう?
 ほとんどの人はプロとして成功を収めることを前提になどしていないし、作品が改善(VerUp)されていくことを期待していないように思う。

 なら様々な人が「公開する動機付け」はなんだろう。
 自己顕示欲という言葉は余り良いイメージがなく、使いたくないので使わないとしますと、『自分の作品を人々に見せて、その人々が幸せになれば、自分も幸せ』という感じでは無いだろうか。

 この状況を、『自分の著作物が他の創作者に利用され,コラボレーションされ、新たな形の著作物になって、それを楽しむ人も幸せ,そんな人々を見て自分も幸せ』と、ここまでの状況に行かなくても、なんらかのコラボレーションの機会に触れてもらえることができないものだろうか。

 先程出したFLASHの事例では、音・詩・絵画→FLASHでも、FLASH→音・詩・絵画の可能性が低く、双方向性が乏しく、余り効果的では無いだろうか。

 ならどうすればいいのだろう。

 安直な意見でよければ、何度か述べていますが「場」があることが最低条件のようにも。

 数十MByteのファイルをweb上で提供するのは困難な環境の人も多いです。
 ccがccライセンスされた著作物のホスティングなどで魅力的な条件を提示できれば、「ウザいポップアップ広告も無いし倉庫代わりに」な人も含めて大きな場になれたように。

 ただのホスティングサービスでなく、様々なコラボレーションを誘発するようなギミックも持たせれば、もっと創作者同士のコラボレーションは進展していたのではないだろうか。
 繰り返しになりますが、自分でもこれは安直な意見だと思います。

 とはいえ、大容量のホスティングというものが、どれだけ費用がかかるかを考えると、これは今のデータベースすら持たない決断をしたccには無理だろうなぁ。

 セマンティックWebの時代が来るなら、少しは変わっているのでしょうか


2003.9.26 *
CG Movie制作のInternet Movie Project (IMP)Job12をスタート。
 走らせてしばらくするとフォーラムのメール送信システム経由(?)で、imp.orgの方からメールが来ていました。
 見てみると、サーバとの接続を拒否されていたので、言われるまますると通常通りに進行。
 "impfarm\render\12"内にある12.zipというファイルを見てみると、
   新 : 3486916
   旧 : 3465245
 で、旧12.zipは、内包されているファイルが2ファイル少ない。

 配布データがVerUpしたのに手動対応しか方法が無かったのかな。
 まだ人数が少ない状態だから、これで良かったのかも。

 いちいちファイルの上書き関連で確認窓が出て聞いてくるのが鬱陶しい場合は、POV-RAYのOption → Script I/O Restrictions → No Restrictionsに設定するのも。


ビッグイシュー日本版、自分が代理Getを頼んだ人によると,斑猫さんも書かれていますが、イマイチらしい。

 自分はまだ読んでいないので、あんまり語れる立場にないのですが、フリーペーパーの延長で、お金を取って雑誌としてグレードアップした位置にあるなら特に広告収入が大きなウエイトを占める姿になるように。

 広告収入のためには --そうでなくても-- 雑誌のイメージを高めなければならないでしょう。
 今のような漏れ伝わる状況では、難しい。

 編集・ライター共にレベル的に商業誌に達していないなら、本家が今まで行ってきた著名アーティストのインタビューの翻訳をメインにしばらくは据えるとかという方向性もあると思う。

 この手の雑誌の美味しい所は、雑誌の規模としては場違いなビッグネームな著名人が --半ばボランタリィで-- 表紙を飾りインタビューが読めるところにあるように。

 Big Issueの方向性は、雑誌がInetを筆頭に他のメディアに押されて売れない時代に、一つの回答を示しているのは間違いないと思う。

 これはInet上でタダで読むことに意義を感じない,得したと感じさせない、特異なメディアです。
 こんな付加価値の付け方もあるんだなという点からも、うまく水準を上げて軌道に乗って欲しいなぁ。


2003.9.24 *
Collatz's Anti-Example@homeは、中断した時に解析データが保存されること,進歩率表示は、コラッツ算を何度繰り返したらワークが終わるか把握できないため無理との御回答を掲示板でいただきました。
 ありがとうございました。
 Wow!!
 もう計算回数表示クライアントが登場。

Grid on Tap、始まって一ヶ月弱で参加者は70人弱

『COX-BAX』真鍋社長インタビュー 〜女性視点からの素朴な疑問・・・〜(メッセサンオー)
エコールが4年ぶりに“裏ゲームショウ”を開催! (ZDNet 2003-09-17)
エコールtopページ
Gun & Gay Games Show、11/28、メッセサンオーで開催(エコール蠢動記)
 エコール、ボーイズラブゲーム(やおいゲーム)まで作る気なのか...

 やはりみんな集まった8月の聖地巡礼時に、多少の集団暴力を行使すべきだった。


2003.9.23 *
Generalized Fermat Prime Search、先月に続いて世界で5番目に大きな素数1372930^2^17+1(804474桁)の発見を発表
 発見者は先月と同じDaniel Heuer氏。
 素数Top10の内、Generalized Fermat数が4つを占めることに。

 GIMPSの壁は厚いですが、80万桁に届きだした。
 来年度までには非GIMPS勢力も3位には食い込めるやも。

 発見者のDaniel Heuer氏のお名前で検索すると、かなりの素数ジャンキーのようで。


2003.9.22 *
現在の進行状況&連絡 (Collatz'sAnti-Example@home Official Page)
  「現在の探査状況は[10937]までの候補は探索完了しております」

 時折でも、現状が理解できるのは嬉しい。
 昨日で10900番台まで行って、今日朝はまた10700番台に戻っていたようだけど、2pass目なのか、漏れなのか。

 後はClientの進捗率表示が欲しいところ。
 そもそも中断した時に解析データが保持されるのか不明。
 CulculateDataというファイルがよく更新されています。


2003.9.21 *
Distributed Emirp Projectが始まったのですが、当方の環境ではクライアントが動作せず。
 クライアントは文字化けするがactivity.logには、日本語でログが。

 Fetchしようとすると「55 ファイルは既に開かれています。」
 実行しようとすると「9 インデックスが有効範囲にありません。」


2003.9.20 *
「プロジェクト運営者の管理を越える状況」として2003年7月末をもって終了するという、頓挫する形で終わったThe Neo ProjectOperation ProjectX

 両URLとも今ではGrid on Tapに自動的に飛ぶけど、両者はどういう関係なのだろう。

ANSI Whois Gateway:ドメイン/IP検索:theneoproject.comoperationprojectx.comgridontap.com
 3つのドメインとも、登録者はJustin Martin氏

DC News : Hacking The Xbox (DCers.com Disrtibuted Computing for the Global Community)
 OperationProjectXはJustin Martin氏のプロジェクトとして、氏がインタビューを受けています。

 また、お前らか!!!
 プロジェクトほったらかして、今度はGrid on Tapか。
 ちったぁ、懲りろよ(笑)


2003.9.19 *
distributed.net、nerf氏のplanによると、OGR-24、まだ数ダースstubが残っているらしい(笑)
 若干の最終チェックの後に、公開予定。

Collatz's Anti-Example@home(日本語)が、本格始動しています。
 以前は実証のため、既にローカルで解析済みの2^1000番台をやっていましたが、今日の朝2^10037-1判定中で、20時現在では2^10223-1を判定中です。(Cele533)

 インストール時、エラーが出てインストールできない問題が一部発生していたのですが、クライアントプログラム単体配布も開始されています。

 必要性を感じない大きなクライアントのWindow,常に手前に表示される(当方の環境だけ?),stats類は整備されていないものの、始まったばかり。まだまだこれから。
 素晴らしいプロジェクトに育って欲しい。


2003.9.18 *
3ヶ月前に、CPU下駄PL-370/T Rev.2を修理依頼でロンテックに送付したのですが、まだ戻ってきていません。

 8月1日に問い合わせたところ、まだ本国での修理から戻ってきてないとのこと。
 一ヶ月程度と聞いていたのに、もう3ヶ月とは...これから時間取れなくなりそうなので、返ってきても、換装できるのはいつのことか...


2003.9.16 *
気候変動予測のClimate prediction、data policyページ設置。

 「data policy」という言葉は、初耳。
 一般参加型では、これから、この概念が浸透していけるかな。


2003.9.15 *
miyacchiさんから、当方で記載していたLucas-Lehmer testは「ルカスの方法」であって、Lucas-Lehmer testではないと、そしてルカスの方法の簡便法を教えていただく。(ありがとうございます)
6/9に試した時も桁が大きくなりすぎて困っていたのですが、こりゃいいですね。
 ありがとうございました。


2003.9.13 *
 今気が付いたのですが、Rechenkraft(ドイツの分散コンピューティング情報サイト)ってデザインがUD調ですね。

気候変動予測climate predictionが始まった。 >>詳細
 cele533で1時間程で0.03%だ。

 Browse Online Helpで、ブラウザが立ち上がって、またclientに戻ると、clientの表示部が落ちる。
 とはいえこちらのWinも不安定な環境かも知れない。
 解析中のデータによるビジュアル化も間に合ったようで。


2003.9.12 *
The Big Issue Japan
 ビッグイシューが日本でも関西で創刊されました。
 ロンドンから始まった、ホームレスからしか買えない雑誌BIG ISSUE。

 ニュースを見てると、普通の雑誌みたいですね。
 BIG ISSUEって、ホームレスによる記述・編集までやってなかったっけ?

 ・ホームレスの表現にではなく彼らの雇用に関心がある(Sputnik The Big IssueオーナーJohn Birdインタビュー)
 違ったのか。
 そういうのはニューヨーク型のようで。

 なんとか1部欲しいけど、地理的に無理っぽい。
 大阪に出た時のお楽しみの一つということで。

Yahoo!ニュース検索:ビッグイシュー
ホームレス支援の雑誌創刊 11日から大阪で販売へ(京都新聞 2003-09-08),日刊スポーツ(2003-09-08),朝日新聞(2003-09-09),朝日新聞(2003-04-15)
野宿生活者だけが販売できる雑誌 野宿生活者からしか買えない雑誌 「ビッグイシュー・関西」創刊準備進む (NPO釜ヶ崎通信 2003-05-01)
Big Issue heads for Japan (BBC 2003-08-25/英文)
Big Issue Kansai magazine to help homeless help themselves(The Japan Times Online 2003-06-01/英文)
ホームレスの仕事をつくる!――雑誌『ビッグイシュー』の挑戦 佐野未来(『ビッグイシュー日本版』発行準備会)(世界 2003年8月号 岩波書店)


2003.9.9 *
Collatz's Anti-Example@homeは、また、この1日ほど止まっています。
 まだまだ発展途上な感じに見受けられます。
 参加される方は力まず、様子見ライクな,発展にゆっくり付き合おう的な態度で挑まれるのがベストかと。
 過剰な期待は禁物です。


2003.9.8 *
Googleは、.cgi だと拾わないけど、.cgi?view とか後ろに文字つけたリンクどっかに1個貼っとけば拾うのか。

 ポップアップ広告が登場することもあり、掲示板をtcupから自前設置に変更したいものの.cgiだとgoogleが拾わないのが一番のネックだったのですが、これが解消されるなら本格的に移転検討へ。
 ただ、これからちょっと時間的余裕が無いので、実現は不明...

 tcupは、この5年位、ほとんど変わらなかった。
 変わる必要も無かったし、シンプルな分かり易さなど魅力的ですが、流石に時代に合わなくなっている部分も。
 不満点としては...

1.メールアドレス項目は現実的でない
  SPAM・ウイルスメールが日常的に送られてくる今では、掲示板にメールアドレスを書かせることを前提としてる感じがするのは...まぁこれはtcupに限らずでしょうか。

2.リモートホストが誰にでも判る
  嫌な人や、億劫になる人も多いのではなかろうか。

 情報の告知をして下さる場合、張り付けメモが、かなりをカバーする中、クレーム・不満を私にぶつける場としての重みが掲示板に増すと考えると、リモートホスト情報等の開示は、好ましい状況ではないように。


2003.9.7 *
Collatz's Anti-Example@home Official Page
 Kanbayashiさんによるメルセンヌ数からコラッツ数の反例を探すプロジェクト。 》詳細
 Kanbayashiさんの手により、日本からオリジナルの自動型・一般参加型分散コンピューティングシステムが登場しました。
 まだまだできたばかりですが、これからに期待です。

 自分にできることがあるなら、積極的に協力したいところです。


2003.9.6 *
【no game】 ゲーム語ろっ!6週目 【no gay life】(2ch同性愛板ゲームスレッド)
 CoX-BaXの絵は、駄目なんだろうか。
 これはこれでクールな感じで悪くないと思うのですが...
 やおい向けとゲイ向けの両者を狙おうとして、うまく行かなかった?

 炎多留はこんなに愛されてるのか。
 行けるのか?二番煎じのCOX-BAX。
 なんか凄い特徴を出せ。
 コンバット越前を最後の隠れキャラで出してくれ(嘘)

逆にやおい板では、ゲイゲームという点を差し引いていた上でなのか好評価。

Gpress IndeX (同性愛など)専門ディレクトリサービス
 おおぉぉぉ。
 ゲイメンのYahooとも言えるGpressさんのトップページにcox-bax、広告出してます。(毎回出ないので、運)

 実はGpressさんは、去年のエイプリルフールに分散コンピューティングネタやられたことがあります。

 私も「おぉ、すげぇ。日本からニュープロジェクトが!!...なんだこりゃ。ナチスの優生学くせ〜〜〜」と騙されました(笑)

 でも一番高いであろうトップページの広告マスは、いくらなんでも無茶なのでは...
 ノンケ・ストレート世界での3D萌え:2D萌え比が、そのままゲイメンさんの比率に適合するなら、どう見ても無謀な気が。


2003.9.4 *
広島-阪神戦。
 最後に八木で負けたんなら、しょうがないべ。

 鉄道の良さとか判らない私でも広島の市電には惹かれた。
 道路の真ん中に取り残されて、降りてすぐ横を車がビュンビュン飛ばすとことかいいね。

 街全体の雰囲気というか、原爆ドームに限らず、あの辺りを散策してる時、自分の卑しさ・人間性の乏しさと、少しは向き合えたような気も。
 「行かなきゃ向き合えないのかよ」と思わず自問するのですが、やはり利口な人にはなりきれないようで。


2003.9.2 *
Distributed Emirp Project
 回文の素数を探すプロジェクト。
 まだアルファ版で未公開状態。
 ClientソフトはVB6.0でコード化されるとあるため対応OSはWindowsの模様。

回文素数Emirp (素数大好き)
 Emirpとは、Prime(素数:Prime number)の逆さ読みとは。
 Distributed Emirp Projectは対称性(例:13と31)は持たなくてよい回文の素数を探していく模様。

 回文のプロジェクトと言いますと、素数ではないのですが昨年8月(2002-08-21)に、196 and Other Lychrel Numbersを取り上げました。

 196と他の数字でのLychrel数(ある数字(例:87)の桁を反転させて(例:78)、元の数字とその数字を足し(例:87+78=165)続けていっても、回文の数字(前から読んでも後ろから読んでも同じ数字。例:4884)にならない数。)を探すというものなのですが、こちらはクライアントソフトは各自が調達・設定する形で、もう始まってるのかな。



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