各種分散コンピューティングプロジェクトの紹介 -- 終了したプロジェクト

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終了したプロジェクト
携帯電話分散処理プロジェクト - Collatz's Anti-Example@home - Bio@Home - eCompute ECC2-109 Project - RSA eCompute ECM Project - The Neo Project - Operation Project X - smallest remaining Sierpinski problem candidate k=4847 - ECCp-109 Challenge - Elliptic Curve Discrete Logarithms: ECC2K-108 - qoopy(EvoChess) - DECRYPTHON(TELETHON2001) - The Golem Project - SaferMarkets.org - DataSynapse - Popular Power - PiHex - Internet Animation '99 - Xpulsar@Home - Distributed Science - folderol - The Honest Thief
  • 携帯電話分散処理プロジェクト - 掲載履歴一覧
  • 運営長野工業高等専門学校 電子情報工学科 伊藤研究室
    プロジェクト内容第一次公開テストとして、薬と分子というモデルを用意し、分子に薬が有効かどうかをパターンマッチングにより判定する。(記述:2004-12-19)
    対応機種携帯電話のDoCoMo504iシリーズ以降、FOMA。
    通信費用が発生するため、運営側はプロジェクトに参加により発生する料金についてで、そのことに注意を呼びかけています。(記述:2004-12-19)
    備考第一次公開テストは、11/12〜11/19までの間に協力者を募集し、1週間程度を処理期間として予定。処理状況も閲覧可能。既に終了したと思われます。(記述:2004-12-19)

  • Collatz's Anti-Example@home(日本語) - ニュース一覧 - 掲載履歴一覧 - スクリーンショット
  • 運営個人による (日本)
    プロジェクト内容メルセンヌ数(2^p-1)からコラッツ算法の反例を探す。正の整数xは「xが奇数ならxを3x+1とし、偶数ならx÷2とする」を繰り返すと1になるという「コラッツ予想」,「3x+1問題」,「角谷の予想」と呼ばれる予想の反例を探す。(記述:2003.9.5)
     生活環境の変化により、プロジェクト継続が困難と表明。プロジェクト中止を発表。(追記:2004-08-18)
    対応OSWindows
    備考FAQによると「アドレスをしっかり確認してもだめな場合は、サーバの責任だと思い、気長にお待ちください」(記述:2003.9.5)
    日本語での情報第1回 ジャパン・サイエンス&エンジニアリング・チャレンジにおいて「一般の人々でも利用可能なグリッド技術の実現」で、Collatz'sAnti-Example@homeが優秀賞を受賞。

     ・ロボット、グリッド研究、真空管作り〜サイエンス好きの今どき高校生たち――“第1回 ジャパン・サイエンス&エンジニアリング・チャレンジ”の最終審査が開催(ascii24 2003-11-26)


  • Bio@Home(実験期間は2004年4月下旬までの予定)  - ニュース一覧 - 掲載履歴一覧
  • 運営NTT西日本と国立遺伝学研究所
    プロジェクト内容新しい遺伝子配列の機能や構造を分析するために、既に判っている遺伝子配列との類似性を検索する。(記述:2004.2.3)
    賞金計算能力提供で最大2500円相当,ハードディスク容量提供で最大3750円相当のACTOSMemberポイント。
    対応OSWindows2000及びXP。HDD空き容量500MByte以上。まずはモニター募集フォームより動作環境チェックプログラムを走らせ受付IDを確認後、ページ上のフォームより入力。
    形式NTTネットワークサービスシステム研究所,三井情報開発,日本SGIの協力で開発、構築となっているため、オリジナルなシステムの模様
    備考NTT西日本営業エリアBフレッツ(ビジネスタイプを除く)&フレッツADSL契約者限定。3000人を上限に多い時は抽選になる模様。(記述:2004.2.3)

     PC一台につき1アカウント。 インターネット網とは別のフレッツ・オフィス(IP-VPN網)を利用。実験参加中インターネットに接続するにはマルチセッションに対応している環境である必要が。(追記:2004-02-04)

     実験終了を告知。(追記:2004-04-30)
    日本語での情報 ・フレッツユーザーのPCでDNA解析 NTT西日本がグリッド実験(ITmedia 2004-02-03)


  • eCompute ECC2-109 Project -  掲載履歴一覧 - スクリーンショット
  • 運営個人数名による
    プロジェクト内容楕円曲線暗号ECC2-109の解読。(記述:2002.11.1):2004年4月8日、マッチしたDP値を発見。4月14日にコンテスト主催社が解読を正式に認める。プロジェクトは終了。(記述:2004.4.14)
    形式Windows下のDOS窓クライアントソフト(Win版)
    対応OSWindows,Linux,UNIX
    賞金Certicom社は1万ドルの賞金を提示。賞金を獲得した場合、50%がプロジェクト開発者側に。残り50%をマッチしたDP値を提出した2名に。
    備考11月の終わりまでに開始予定。2週間以内にbeta clientを。(記述:2002.11.1)
     プロジェクト開始。CFGファイルをエディタ(メモ帳など)で書き換える必要が。(追記:2002.11.12)

  • RSA eCompute ECM Project - スクリーンショット
  • 運営個人による模様
    プロジェクト内容ECM(楕円曲線法)を用いての公開鍵暗号RSA-576bitの解読。(記述:2003.1.12)
    形式Windows下のDOS窓クライアントソフト
    対応OSWin32
    賞金RSA社は576bitの公開鍵暗号に1万ドルの賞金を提示。サーバ資源・バンド幅への支払いにある程度が充てられる予定だが残りは解読者に。議論が深まるのを待ち分配の最終決定はまだ。(記述:2003.1.12)
    備考ECMによるRSA-576bitの解読は、かなり困難と記載。(記述:2003.1.12)
     ドイツを中心としたグループに解読されるslashdot日本のトピック RSA eCompute ECM Projectは敗北。(追記:2003-12-09)


  • The Neo Project  - ニュース一覧 - スクリーンショット(旧)
    運営:慈善のための様々な処理への挑戦とプロジェクト参加を行うプラットフォーム指向のプロジェクト運営を目指す個人による。
    プロジェクト内容:まずは576bitの素因数分解に挑戦する(記述:2002.10.4)NeoProjectとは違う誰かがRSA-576の因数分解に成功したことが判明したと表明。NeoProjectはRSA-576にて敗北。RSA-640に移行へ(追記:2003.1.10)→翌日、これは誤りと表明。しかしプロジェクトは停止したまま(追記:2003.1.11)

     ・MD5 Challenge:入力データ改竄検出・デジタル署名などに利用されるメッセージダイジェスト関数MD5に挑む提案者による詳細(記述:2003.1.30):開発者からの連絡/興味が無くなったので、World TSPとProject Telluriumを行うためにも中止すると表明(記述:2003.5.22)

     ・Project Tellurium詳細テルル(原子番号52 Te)結晶成長のシミュレーションを行う:未開始。(記述:2003.5.17)

     ・World TSP詳細世界中の190万4711都市を回る最短ルートを求める巡回セールスマン問題に挑戦する:AIアルゴリズムテストのアルファ段階。(記述:2003.5.22):開始を表明。(記述:2003.5.29)

     Xbox暗号解読のOperation Project Xに集中するため、Neo Projectは保留(停止)状態に。全てのページ・情報が閲覧できなくなっています。(記述:2003.7.19)
     「プロジェクト運営者の管理を越える状況」として、2003年7月末をもって終了と海外の情報サイトIDCP記載。(記述:2003.8.28)

    賞金:RSA社は576bitの公開鍵暗号に1万ドルの賞金を提示。獲得できた場合、ユーザー達の指定した慈善団体に80%を寄付。10%は解読成功した参加者に。残り10%は設備・帯域などのためプロジェクト運営側に。この割合は今後別のプロジェクトを行った場合も同じ。
    対応OS:Windows(現MD5Clientは、要:Microsoft .NET framework),Linux
    備考:2002年12月4日、現実的でないほどに非効率との意見を受け、アルゴリズムを、ほぼ乱数からの試し割から、数体ふるい法に移行する予定と表明(RSA-576)。
     XBox公開鍵チャレンジについて「非合法であると判明するかMicrosoftからアプローチがあれば、このプロジェクトを見捨てる」と表明。(記述:2003.1.5)
     法的問題によりXbox Challengeを取り止め(追記:2003.1.7)
     Xbox公開鍵チャレンジの再始動を表明(追記:2003.1.9)
     Xbox公開鍵チャレンジはOperation Project Xに移行し、Neoとしては関与しない方針を表明。(追記:2003.3.12)

  • Operation Project X  - ニュース一覧 - スクリーンショット(コンソール版GUI(NeoMonitor)版
    運営:数名の個人による
    プロジェクト内容:無改造のXboxでLinuxを走らせるために、Xbox2048bit公開鍵の解読に挑戦する。(記述:2003.3.12)
    対応OS:Windows(要:Microsoft .NET framework),Linux,FreeBSD,HP-UX,Mac,Solaris
    賞金:無改造XboxでLinuxを動かすことにLindowsCEOが賞金10万ドル(期限:2003年末まで延長)を提示。が、このプロジェクトにおいては賞金の割振についての記載は見られず。(記述:2003.3.12)
     ハッカー、非改造のXboxでLinux作動に成功(CNET日本 2003.4.1)において、Xbox-Linux ProjectのAndy Green氏、buffer overflow手法を確認し「賞金の一部または全てを受け取るに値する」と語る。賞金獲得には敗北の可能性増大。コンテスト主催者の公式ページには「これが最後のエントリーではないことを希望する」(3/31)と記載。(追記:2003.4.2)
     「プロジェクト運営者の管理を越える状況」として、2003年7月末をもって終了と海外の情報サイトIDCP記載。ソースコードは利用可能。(記述:2003.8.28)
    備考:2048bit(617桁)の公開鍵は共通鍵で88bitに相当。33万人・5年近くかかって解読に成功したRC5-64の1677万7216倍の強度。(記述:2003.3.12)

  • The smallest remaining Sierpinski problem candidate k=4847
    運営:個人による
    プロジェクト内容:シェルピンスキー問題で残っている最も小さい候補k=4847の素数を探す。4847*2n+1(nが1000001以上。1000000以下のnはチェックした結果素数は無かった)(記述修正:2002.7.26):Seventeen Or Bustと統合する形で終了。現在は記録のみを公開。(記述:2002.11.21)
    形式:タスクトレイ常駐型,アプリケーションソフト
    対応OS:Windows,Linux (クライアントソフトには、GIMPSのGeorge Woltman氏制作のPRPを使用)
    備考:調べる数の予約・結果の提出のために、メールでやりとりする必要が。

  • ECCp-109 Challenge
    運営:個人による
    プロジェクト内容:ECC(公開鍵暗号の一種の楕円曲線暗号)p-109の解読。楕円曲線上の離散対数問題(ECDLP)を解く。(記述:2001.6.6):10308人・549日間をかけて終了。次はECC2-109を行う見込みが高い模様。(記述:2002.10.24)
    賞金:Certicom社は、1万ドルの賞金を提示。しかしこのプロジェクトでもらえるのは1000$が2名。
    形式:スクリーンセーバー,タスクトレイ常駐型,アプリケーションソフト(Linuxはアプリケーションのみの模様)
    対応OS:Windows,Linux

  • Elliptic Curve Discrete Logarithms: ECC2K-108  - ニュース一覧
    運営:フランス国立情報科学制御技術研究所(INRIA)の数学者Robert Hurley氏とその同僚による
    プロジェクト内容:楕円曲線暗号ECC2k-108の解読:9500台・4ヶ月をかけ終了。(記述:2002.11.23)
    賞金:Certicom社は1万ドルの賞金を提示。マッチした値を見いだした2名に各1000$。Apacheソフトウェア財団に8000$を。
     ・フランスの研究者ら,108ビットの楕円曲線暗号を解読 (ZDNet 2000.4.14)

  • qoopy(EvoChess)  - スクリーンショット
    運営:ドルトムント大学 システム分析講座(ドイツ)
    プロジェクト内容:強いチェスプログラムの制作(EvoChess)。クライアントソフトがチェスプログラムを生成し、良い出来の思考プログラムは生き残り、他のユーザーのチェスプログラムと結合し進化していく。(記述:2001.9.18)終了学生の書いたものか論文のダウンロードが可能(ドイツ語)。2002年秋にはページを再度オンラインに,2003年始めにEvoChessの新バージョンを。(追記:2002.11.8)
     qoopyは各種分散処理のベースプログラムとして機能する模様。今後は他のプロジェクトも行うのやも。
    賞金:出ないようだが、ユーザーは進化した色々なチェスプログラムと戦える模様。
    対応OS:Windows,Linux,Solaris,Java
    備考:JRE(Javaのランタイム環境モジュール)が必要

  • DECRYPTHON (TELETHON2001) (フランス語)  - ニュース一覧
    運営:神経筋の病気の患者とその家族をサポートするAFMという非営利団体,(IBMとPlatformComputing社が協力)
    プロジェクト内容:神経筋と他の病気のためにプロテオーム(ある細胞のゲノムの塩基配列が産生する全てのタンパク質)解析をする。500000の蛋白質を比較し分類。75000台のPCが参加し7週間半で2002年4月末に終了(記述:2002.5.8)
     2002年12月5,6日に次のプロジェクトを行うため準備中。
     2002年9月に、次プロジェクト開始の予定(TELETHON 2002)(記述:2002.7.25)
    対応OS:Windows
    備考:フランスで放映されたTELETHONというTV番組と連携。フランス語でユーザー登録の必要性が。
     解析結果のデータベースが公開開始。(記述:2002.9.17)
     ・PC 7万5000台で筋ジストロフィーの治療法を見つけるプロジェクト (ZDNet 2002.5.21)
     ・プラットフォーム、ヨーロッパにおけるグリッド構築に向けて IBM及びAFMと提携 (Platform Computing社日本法人 2001.12.7プレスリリース)
     ・ネットサーファーを対象とするデクリプソンの開始を発表 Internet Fiesta会期中、デクリプソンに登録した18万台のコンピュータによる計算により研究を支援 (Platform Computing社日本法人 2002.3.7プレスリリース)

  • The Golem Project - Evolutionary Design  - スクリーンショット
    運営:プランダイス大学 Dynamical & Evolutionary Machine Organization(日本語に訳すなら動力機械進化組織?)研究室内
    プロジェクト内容:進化に関するAI実験で、おのおのがスクリーンセーバーで1体、ロボットを誕生・進化させる。
     米独サイトは終了したと記載(記述:2001.11.9)
    賞金:無し,しかし誕生・進化したロボットの著作権はスクリーンセーバー起動者に(笑)
    形式:スクリーンセーバー
    対応OS:Windows

  • SaferMarkets.org (2002年1月18日に終了した模様)
    運営:運営はEntropia社の模様。ロチェスター大学Simonビジネススクール,ペンシルベニア大学ウォートン校との共同プロジェクト。
    プロジェクト内容:市場の不安定性の解明。(記述:2001.5.22)
    賞金:無し。しかし結果は無料で一般に公開の予定。
    対応OS:Windows

  • DataSynapse  - ニュース一覧
    運営:DataSynapse社
    プロジェクト内容:キーワードだけなく語句の関連性・適切さ(relevance)で検索される、リアルタイムで世界中のほぼ全てのページを網羅した検索エンジンの構築。(アメリカ国立スーパーコンピューター応用センター(NCSA National Center for Supercomputing Applications),レヒ大学(Lehigh Univeristy)との共同)
     今後は、モンテカルロ計算や金融に関連したもの等、計算をメインにしたプロジェクトも。(記述:2001.6.15)
     プロジェクトは終了。事業も一般参加型分散処理からクラスターでの計算に変更された様子。(記述:2001.12.24)
    賞金:floozという金券を配布していたが、2001年8月8日floozが事実上倒産・換金停止に。支払は今後どうなるか不明。(追記:2001.8.25)
     参考記事:オンライン・キャッシュが「紙くず」になる日(Wired 2001.8.21)
    対応OS:Windows
    備考:参加者は、ブロードバンド(広帯域)でのインターネット接続者のみに限定
     ・ウオール街で活用されるP2P - 米金融大手がトレーディング処理に導入 (MYCOM PC 2001.4.25)

  • Popular Power  - ニュース一覧 - スクリーンショット
    運営:Popular Power社 (2001年3月17日に事業として破綻。しかしプロジェクトは継続中)
    プロジェクト内容:当面は、色々なインフルエンザ・ウイルスに対する複数のワクチン投与シミュレーション。(非営利プロジェクト),将来的にはHIVの研究もする予定だった(追記:2001.5.4)
     2001年9月に終了したと、米・独の有力情報サイトは告知(追記:2001.9.17)
    賞金:将来的には営利目的プロジェクトには出来高払いへ移行する予定だった。
    形式:スクリーンセーバー,Javaアプレット
    対応OS:Windows,Linux,MacOS
     ・Popular Power、営利事業から撤退も非営利プロジェクトは「可能な限り」存続 (MacFan 2001.3.19)

  • PiHex - A distributed effort to calculate Pi. (2000.9.11終了)  - ニュース一覧
    運営:個人による
    プロジェクト内容:巨大な桁の円周率の一部分だけを求める
     ・円周率の計算をインターネットで分散 (impress Watch 1999.7.28)

  • Internet Animation '99 (2000年8月に終了した模様)
    運営:代表は個人の方ですが、自主製作映画風な感じかと。
    プロジェクト内容:電子メール・Webページだけを使って各種調整を行い、3DCGアニメーションを制作する。
    備考:コンピューターを走らせネットワークに繋ぐだけでいい分散処理計画とは少しずれるところですが、数分間の作品がiFilmで公開されています。(記述:2001.7.13)

  • XPulsar@Home(ドイツ語のみ) (2001.3.31終了。丸1年運営する計画であった模様)
    運営:テュービンゲン大学天体物理学科内(ドイツ)
    プロジェクト内容:X線を放出するパルサー(規則的な周期で電波やX線を発する星)におけるX線電磁波の広がり方をシミュレーション
    形式:Javaアプレットかアプリケーション
    対応OS:Windows,Linux,MacOS

  • Distributed Science  - ニュース一覧
    運営:Distributed Science社(カナダ)
    プロジェクト内容:当面は、核廃棄物の最も費用効率のよい長期保存法を探る非営利プロジェクト(Gamma Flux)。
     ・envive社と共同で、ネットワークのパフォーマンス調査(営利プロジェクト/現在行われているか不明)。(追記:2001.5.3)
     ・2001年5月25日、資金欠如のため活動終了を宣言(記述:2001.5.26)
     ・dcypher.netのstatsを見る限り、表だっては閉鎖しているが、プロジェクトは現在も運営されている模様(記述:2001.5.28)
     ・Distributed Science社もDCypher.netも、プロジェクトの総称であるProcessTree Networkも、(当方の気が付いた時点では)6月10日より接続できない状態が続いています。(記述:2001.6.17)
    賞金:出来高払いへ移行する予定だった。
    対応OS:Windows(Linux版もdcypher.nerでは配布していた模様)
    備考:CSC暗号鍵解読コンテストでd.netと争ったDCypher.Netと合併。Gamma Fluxは、DCypher.Netによるもの。
     ・分散コンピューティングでネットパフォーマンスを調査 (WIRED 2000.12.11)

  • folderol - bringing the Human Genome Project to your desktop (休止中)
    運営:任意団体(?)
    プロジェクト内容:タンパク質折り畳みのシミュレーション,将来的にはゲノム分析
      2001年9月、米独のサイトは休止状態と告知。Internet-based Distributed Computing Projectsにプロジェクト運営者は「無期限の不動状態」と語る。(記述:2001.10.3)
    賞金:無い模様。しかし、「このプロジェクトの全ての成果はパブリックドメイン(所有権が放棄され公共化)とするであろう」と記載。
    形式:スクリーンセーバーの模様
    対応OS:Windows

  • The Honest Thief - ThankYou2.0 (プレスリリース)  - ニュース一覧
    運営:PGR社(オランダ)
    プロジェクト内容:ファイル共有ソフトに処理能力提供機能を持たせ、提供した処理能力による収入をミュージシャンに支払うことを目的に、グリッドコンピューティング環境を構築する(記述:2003.3.8)
    対応OS:Windows
    備考:第二四半期(2003年4〜6月)には利用可能に(記述:2003.3.8)
     一部オランダの補償システムに基づいていると、IFPI(国際レコード産業連盟)に支払う形のビジネスモデルをプレスリリース(IFPIへの提案はまだこれからの模様)(追記:2003.3.25)
     ・ミュージシャンに「ThankYou」するP2Pソフト (ZDNet 2003.3.7)
     エイプリルフールに種明かしをする全て架空のネタであったことが判明。申し訳ありません。参考:お詫びと記事削除のお知らせ (impress Watch 2003.4.3)(追記:2003.4.3)


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