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47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート 投稿者:turbo 投稿日:2004/11/13(Sat) 15:47 No.313   HomePage
プロジェクトに参加いただきありがとうございます。
k=7, n=1200K-1400K の大量予約があったため、k=5 の探索も視野に入ってきました。
現在私と nohara さんとで k=5 に参入するかどうか検討中です。
皆様のご意見もお聞かせください。
また、世界的に探索が激しくなる中、これから先も k=7,9 をほぼ独占的に探索できる保証はなく、再び探索対象を変えていくかもしれません。
その時の参考にもさせていただきます。

1. k=5 (n=1600K前後から) の参入に賛成ですか?
2. 現時点ではまだ予定はありませんが k=3 (n=2600K前後から) への参入は賛成ですか?
3. 値が大きすぎて探索をためらうとしたらどれくらい以上ですか?
4. Fermat 数の約数探しにこだわりますか?
5. Fermat 数の約数以外には特殊な形式でのランクインを希望しますか?
6. 現在募集中かどうかを問わず、k*2^n+1 の中で探索したい形式は何ですか?

参考データ:Proth Search Page の status
http://www.prothsearch.net/status.html

その他ご希望などありましたらご自由にお書きください。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート turbo - 2004/11/13(Sat) 15:52 No.314   HomePage

回答例も兼ねて自分で答えます。

1. はい。
2. はい。
3. 1個の候補の探索に1日以上かかる大きさ。
  P4-2.8GHz では200万桁くらいでしょうか。
4. Fermat 数の約数であるにこしたことはありませんが、あまりこだわりません。
5. はい。最大既知はともかく、ただ大きいだけではちょっと物足りないです。
6. 9*2^n+1 (n:偶数)で GFN の TOP20 に入ってみたいです。
  また、3*2^n+1 (n:偶数)は n=702000 で探索が止まっているので穴場かもしれません。
  Fermat数の約数にはなりませんが、GFN の約数のランキングには入れます。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート tiffa - 2004/11/13(Sat) 16:05 No.315  

いつもお世話になります。また47*2^n+1でデ−タを管理されている方々にも感謝しています。

1.はい
2.はい
3.1個の候補の探索に1日以上かかる大きさだと思います。
4.素数の形式にはこだわりません。
5.ランクインはこだわりません。
できればいいな というくらいです。
6.K=7,9は高スペック
k>100のどれか1つくらいを低スペックなマシン用にするのは手かもしれません。このままK=7,9だけでやっていくと予約の数の下限を小さくしたとはいえ、低スペックマシンでは参加できなくなると思います。 Proth Search Page の statusでみると K>100だとまだまだいけるのかな って思います。
ただ、47*2^n+1 以外の参加者の兼ね合いもあるので大量にkを占有することはできないんでしょうけど



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート Mat - 2004/11/13(Sat) 17:50 No.316  

1.はい 2.はい 3.300万桁以上 4.ほとんどこだわらない 5.余りこだわらない
6.47*2^n+1をプロジェクトの旗頭として復活希望。
 前は、迷って書かなかったのですが、47という数字には政治的な面白味もあります(笑)
 でも、他に希望者がいなければ、中止は妥当と思います。

事前に煩雑な文字の置換を行ってのメール送信などプロジェクト参加のハードルが高くなっています。
新たに参加して下さる方が少なくなれば、それだけ発展は先細りしてしまうように思います。
対策方法としては、
 1.新しく参加希望の方は、
   Web上のフォーム(cgi)から4721運営側にメール送信する。
 2.4721運営側から、その方へ4721専用認証コード付の登録報告メールを送付。
 3.新しく参加して下さる方は、連携掲示板で始めて予約する時だけ、
   送られてきたメールにある4721専用認証コードを書いて予約してもらう。
という方法はどうでしょうか?
*.公開する認証コードだけでなく、非公開の認証コードも持って、
  なんらかの時に、本人確認に使うというのも。(コードが2つだと混乱の恐れも)

後、当サイトはプロバイダのサーバスペースを借りていますが、容量は20MByteで、
現在、素数探索連携掲示板で2MByte程を占有しています。
まだ当分は全てを保持することに問題は無いですが、
デスクリムゾン,分散コンピューティング,creative commons...と、
様々なことを行っているため、今の順調な進展ペースでは、そのうち容量問題が出てくることになります。
その時は古いものから消すことになりますので、
過去の探索候補とその結果が、必要な方はお早めのダウンをお願いします。

また、容量を取らないよう、候補のzipファイルはUpせずに、
4721プロジェクトのwebサイトに.txt(あるいは.zip)で掲載の後、
その掲載したURIにダイレクトリンクする形で、スレッドを立てるというのはどうでしょうか?



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート 216091 - 2004/11/13(Sat) 22:12 No.317  

まだ最初の結果も返却してないですが、

1.はい。2.はい。3.4時間位でしょうか。4.いいえ。5.はい。
6.個人的に 1941*2^n-1(テッドウィリアムスが最後の4割を打った年)
を検索してます。1192 もやろうと思ったのですが偶数はだめでした。

Perl か C で通信を受け持って llr か prp を動かすクライアントを
作ったら面白いかと思っていたのですが、参加者を増やすのに自動化
は本質的じゃないようですね。

http://dmoz.org/Computers/Computer_Science/Distributed_Computing/Projects/
http://www.aspenleaf.com/distributed/index.html
にも登録すると良いと思います。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート nohara - 2004/11/13(Sat) 22:44 No.318  

1.はい。(参入するとなると現時点では1531kからになります)
2.はい、ちなみにCosgrave氏は100万桁以下の部分を探索したい
意向があるかもしれない、ということで現在調査中です。
3.n=360万前後でPRP3の計算時間が急激に長くなる箇所
100万桁越えする点でもありますし。森井研究室のクライアント
早期対応ができればいいのですが。

4.少しこだわっています
5.特殊な性質があると嬉しい
6.特にありません。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート higa - 2004/11/14(Sun) 07:18 No.319  

1. はい。 
2. はい。 
3. 一つの候補の探索に一日以上かかる場合。
4. いいえ。
5. はい。
今の桁数ではほぼ不可能ですが,双子素数や
  Cunningham chain 2nd kindなどに興味があります.
6. 47*2^n+1の形式に少し未練があります.
  一度7*2^n+1を探索してみて47*2^n+1のサクサク感が
分かってきました.
# 他の探索者との兼ね合いもあるので無理にとはいえませんが
# 少し残念だったのは事実です.

今は個人の素数にかかりっきりで少しお休みしていますが,
もう少ししたら,また4721プロジェクトに参加させて頂きます.



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート nohara - 2004/11/14(Sun) 08:25 No.320  

素数探索連携掲示板の方に、k=5,7および9の場合での探索に必要
な時間を見積もったデータをupしました。よろしければ参照ください。

なお、各k値において、篩い後の候補頻度は以下のようになります
候補頻度とは、各k値において、どの程度のPRP候補が登場するか
を表したもの。数字が大きいほど候補が密に存在する、つまり、
nの値はなかなか大きくならない。逆に小さい場合はすぐに候補
のn値が大きくなることを表しています。
 なお、全てのkについての平均頻度は約6950です。

k=3 候補頻度8695 (奇数2678/偶数6017)
k=5 候補頻度3514
k=7 候補頻度8716
k=9 候補頻度9389 (奇数5952/偶数3437)

k=47 候補頻度735

k=4847 候補頻度674
n=5730000程度まで探索されて、素数の例は未発見

k=5359 候補頻度809
n=5054502の場合が唯一の5359*2^n+1の形式で知られた素数。

k=55459 候補頻度946
n=5420000程度まで探索されて、素数の例は未発見
Seventeen or Bustの探索候補で最も候補密度が高い系列

候補頻度はnを10万の範囲でとり、p=1e7までふるいにかけた
場合の残り候補数を表しています。k=3と9の場合で奇数偶数
を分けたのはFermat数の約数になるのはnが奇数の場合だけ
という性質があるためです。
k=47は素数頻度は小さいことはご承知のとおりですが、
seventeen or bustで探索されている系列と同等の素数候補
頻度しかありません。それは上記のようにいつまでも素数が
発見できない可能性が大きい、ということです。
 候補がどんどん大きくなる気分を味わいたい場合、k=3の
奇数nだけ探索するか、k=5の系列にとりかかるのはその点でも
メリットがあると思われるのですが、いかがでしょうか。
候補頻度と素数の期待値のバランスを候補の頻度のやや低い
ところにシフトする、のは十分ありうる話です。比較的大きな
桁数も必然的に狙えます。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート ayuchan - 2004/11/14(Sun) 09:15 No.321  

1.はい
2.はい
3.1日に1個未満はちょときついので
4.いいえ
5.特にありません
6.47*2^n+1ですね、これで始めましたので。

日付素数をメインにしているので、あまり参加出来ていませんが、これからも参加させて頂きます。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート s-yama - 2004/11/14(Sun) 16:46 No.322  

1. はい。(kは、小さい数字が好きです。)
2. いいえ。(n:偶数 702k-2000kの範囲は大好きです。)
3. 2時間以上はつらいです。(素数を見つけるのが目的の場合)
4. いいえ。(Fermat数の約数を理解できていません。あしからず)
5. ありません。(素数の知識が皆無です。すいません)
6. 47*2^n+1です。(探索したという実績だけでも欲しい形式です。)



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート nohara - 2004/11/15(Mon) 03:28 No.323  

私とturboさんとの共同なので、turboさん(およびみなさん)への
提案ですが、k=47についてn=1400k以上の候補は配布打ち切りとは
せず、今後も配布再開もありかと思っています。

 ただし、以下の条件を考えています
1.k=47の候補を配布する頻度は極端に高くしない、というのは
他の系列の進捗とあまり変わらない程度、k=3偶数,5,7の進捗
より少し高いn値に合わせる。よって予約で埋まっても、次候補
配布が滞ることが(現状と実質同じともいえますが)あります。

2.配布n上限をn=240万程度とする、というのは1つ候補テスト
に掛かる時間の上限は1日程度から数時間程度までありますが、
その大きさの素数判定テスト回数のことも考慮すると、数時間
という設定が適当ではないか、と考えているからです。これ以上
の数の場合は候補の頻度は関係なく、現状のシステムでは無理で、
一つ一つの候補ごとにジョブを効率よく配布するシステムが必要
になるかと思います。
Matさんも指摘されているように、現時点での私達のグループ規模、
参入のハードルなども考慮しています。改善点もアドバイスあり
がとうございます。もちろん、この条件は他のkでも同様に適用
されます。n=240万で72万桁、現状Top15に入る大きさです。
これで何かの特徴があれば、十分な成果でしょう。
現状メインのk=7,9など1桁のk値での探索についてですが、
上記のようにn=240万(k=7,9については200万)を上限で考える、
という方向を軸に考えています。

turboさん、また一度返答を下さった方でも私の考えに更に何か
意見があれば、よろしくお願いします。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート turbo - 2004/11/19(Fri) 15:33 No.325  

皆さん、ご回答ありがとうございます。
とりあえずは、繁雑になっているサイトを整備して参加者増加を目指していきます。

侯補のUPについては私がすぐにサイトを更新できるとは限らないので無料のアップローダー(ファイルの物置)を使うのも1つの手だと思いました。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート Mat - 2004/11/21(Sun) 21:24 No.326  

参加者に様々な選択肢を提示して選んでもらう方向性と、絞って一丸となって一転突破。
この2つの方向性・バランスを巡って、どう進むのか難しいところかも知れません。

●noharaさん
>1.k=47の候補を配布する頻度は極端に高くしない
>予約で埋まっても、次候補配布が滞ることがあります。
ふるいを行うハード面の限界からの優先順位の問題で、こうなってしまうのでしょうか?
私としては、許されるなら、参加者に選択肢を提示して欲しいと考えています。

>2.配布n上限をn=240万程度とする
>現状のシステムでは無理
>n=240万で72万桁、現状Top15に入る大きさです。
システム的に無理とは、ふるいのほうの問題でしょうか?
今、Top7が804474桁で、Top10が795695桁なので、
ここまで行くなら、n=268万まで行って、Top10に引っ掛かれるまで出来ませんか?



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート nohara - 2004/11/22(Mon) 06:43 No.327  

Matさん
>ふるいを行うハード面の限界からの優先順位の問題で、こうなってしまうのでしょうか?
>私としては、許されるなら、参加者に選択肢を提示して欲しいと考えています。

ふるい能力の問題、という点は確かにあります。しかし、
k=47も継続する、ではだめでしょうか。k=47の新規候補もup
しました。k=47のメリットデメリットに関してはk=47の停止
スレッドにおける私の書き込みの通りです。ふるい上限に関し
てはk=47では今後の候補も4Tからほとんど変わらないと、
見てください。
 また、私はこのスレッド中にて、各kにおける候補頻度を
比較して示しました。k=7や9とk=47の中間にあるk=3n奇数や
k=5も選択肢として有用だとは思われませんか。しかも
付加価値も狙えて、非常に良いと思います。この点について
誰も意見をくれないのが少し寂しいのですが。

 誤解されているかもしれませんが、候補の密度が少ない
ことは大きな桁数の素数が見つけやすい、ではありません。
 それならば、候補の密度が高いところを、ターゲットとなる
桁数に合わせて照準を絞る方が合理的です。
 例えば、私なら他の要素は無視して単に桁数100万桁を狙うなら、
k=39か165でn=3320000-を探索するようにします。現状のツール
などを組み合わせる場合、これが最も効率が良いからです。

2.に関してですが、n=240万付近を越えると、1つのテストに
必要な時間はP4-2.8Mの場合で5時間程度、PRP3が使えない
P3-600MHzクラスの場合は3,4日は掛かるでしょう。
 nの値を区間で区切る予約方法では、複数の候補を同時に
予約しなければなりませんから、トータルの計算時間はかなり
長くなってしまいます。k=47は候補密度が少ないから、と
いっても、候補の分布にばらつきが大きいので、n=1000単位
での予約は必須でしょう。
 候補の数で区切る、という意見もあるかも知れませんが、
候補を用意、管理する手間を考えると現状のままでは現実的では
ありません。その点だけでも良い方法があれば、少し状況が
変わるのですが。
 
 1つの候補のテストに掛かる時間は私の素数探索連携掲示板
にてupした資料をご覧になれば分かるように、このポイントで
かなり時間に開きがあります。
 240万以上の大きなn値に関しては、現状の少なくとも3-5倍の
計算能力がなければ現実的ではありません。もちろん、状況が
変化してそのようになりそうな場合は、より大きなnについても
考慮します。ですが、現状の計算能力を考慮した場合、無理して
まで大きなところを目指せません。誰でも参入ができ、簡単に
インストールや使用可能なクライアントの開発、私やturboさん
(も?)には手に余ります。

 私達にそのような協力をしてくださる方がいらっしゃれば、
参加者の増加も見込め、より大きなターゲットが目指せるように
なるかもしれません。一応、turboさんから森井研究室さんには
打診をしているのですが、まだ時間がかかるそうです。

 一応、k=5はn=360万までふるいを実施しています。
この範囲全てを自分達で実施するとは思いませんが、大きなn
値に関して何も考えていない訳では無い、と思ってください。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート turbo - 2004/11/23(Tue) 00:58 No.328   HomePage

nohara さん wrote:
>  候補の数で区切る、という意見もあるかも知れませんが、
> 候補を用意、管理する手間を考えると現状のままでは現実的では
> ありません。その点だけでも良い方法があれば、少し状況が
> 変わるのですが。

これについては Mat さんが作られた job 配信のシステムを改良して使えば可能ではないでしょうか。
欲しいと思った機能は、
・現在の進捗状況を表示。完了したものは Res64 などのログも表示
・ID と pass を持つ者のみ予約可能(いたずら防止)
・参加者は自分の予約した範囲を確認できる
・result ファイルを web 上で送信できる。内容は自動的に加工されログファイルに保存される

これに加えて PRP の設定ファイルを配布したり、web ページ上でクッキーなどを活用すれば参加者の手間はかなり減らせそうです。
説明がわかりにくいと思いますので、後日もうちょっと詳しく書きます。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート Mat - 2004/11/23(Tue) 19:12 No.329  

このプロジェクトでは、参加者がスタンドアロンで使ったことのあるアプリを使っての参加のため、要求・要望もシビアに出ますね。

●noharaさん
参加者は効率・確率最優先というわけではなく、
愛着・思い入れ・感情といった、効率・確率と相反する面も持っていると思うのです。

我々が、医薬系プロジェクトのように、
誰かを助けるためにマシンを走らせるなら、効率最優先で突き進むのでしょうが、
我々は、もっぱら趣味・ホビーで参加しているように思います。

根本的に、我々はどういうビジョンを持って進むのか。
今見えてきている方向性を乱暴に分けると、
 A.20万桁〜70万桁の素数を探す最も効率的なプロジェクトでいく
 B.参加者の要望を聞き入れながら、非効率でも参加者の望む形をいく
AかBか二者択一というわけではなく、両者を組み入れたり、
他のビジョンにより様々なバランスを取る方法もあると思います。
時が立ち、参加者数・ソフト・ハードの状況により、解析能力も急増すれば、
またビジョンの変更も必要となるかもしれません。

最終的にはturboさんの専権事項と考えていますが、皆様はどう思われますでしょうか?
皆様は、どんなビジョンを思い描かれるでしょうか?

●turboさん
自動化すれば、他の様々なプロジェクトと同じように、
参加者が放置したまま穴あきがポコポコ出てくることが増加すると思います。
(私はこれを当然のことと考えています。)
そのため、自動的な再配布のシステムも組み込まないと駄目ですね。
最終的には、216091さんが構築されたようなサーバ/クライアントシステムが理想と思います。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート 216091 - 2004/11/24(Wed) 03:28 No.330  

こんにちは、
k=3,5 を加えるのは大賛成です。
手動には手動の良さがあると思います。
殆んどが空振りに終わる素数探査で掲示板の1行のやりとり
には意味があるんじゃないでしょうか。
自動化もおいおい考えて行けばよいのではないでしょうか。

余談ですが、羽の生えた猫の絵を掲げた HP の中の人から
SIGPS よ我々の手下になるのだ(仲良くしようかな)という
メールが来ました。彼らは genefer80 で探索可能な範囲
を既に分配済みのようです。興味のある方は連絡すると
良いようです。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート nohara - 2004/11/24(Wed) 05:00 No.331  

turboさんへ
私はその点の知識は皆無なので、お任せします。

Matさんへ
 Matさんの意見は理解しています。ただ、いろいろな考えを全部
取り込もうとしたら、私一人では対応できません。
>愛着・思い入れ・感情といった、効率・確率と相反する面も持っていると思うのです。
 素数の形式にこだわるのは、分かります。それでも私には
過去より多くの方が注目してきた問題や形式に関する素数が
あれば、より面白みが出てくるのではないか、と考えたのです。
 そのため、その方面に比重を重く置いた方針となっている
(kの値が小さいものをメインとしている)のです。
 もちろん、その点の啓蒙が足りない点は認めます。
どうしてフェルマー数の約数が価値があるのか、などは
現在ドキュメントを作成していますが、まだ公開できる
ほどでもありません。turboさんにドラフトは送付しましたが。
Matさんにも送付しますね。Generalized Fermat数に人気が
それなりにあるので、理解されやすいかな、と思ったのは
甘かったかもしれません。

k=47について、Matさんが管理される、というのはどうでしょうか。
いろいろと要望が増えれば、管理する方も分散させる、という
のもありでしょう。k=47について手薄なのは私の計算能力に
限界がある、というところもあります。掲示板など、Matさんには
お世話になっていることもありますし、Matさんももっと参加され
るとこちらとしても嬉しいのですが。

216091さん、
メールの件、本当ですか。すごいですね。
私は過去2回、Yves Gallot氏にメールを出していますが、
返事を頂いたことがありません。かき方が悪かったのか、
.ukドメイン(イギリス)のメールアドレスで送付したのが
悪かったのかもしれません。

 あと、私のフェルマー数の歴史をまとめたドキュメントに
興味がある方は私にメールを下されば、返信でファイル形式
ワードまたは.pdf(希望に応じて)を送付します。
簡単なものです。
 一応表現の中に過去の著作物から直接引用したものもあり、
掲示板にファイル添付して公開することはしません。
引用元に連絡を取っているところと推敲の途中段階です。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート Mat - 2004/11/24(Wed) 06:13 No.332  

●noharaさん
今年の私個人の反省点として、時間が無くなったにもかかわらず、
素数に時間を取られすぎたということがあります。
また、分散コンピューティング紹介のほうも、
以前比べて、かなり活動内容が落ちています。
余り積極的な運営側への参加は期待できないと思ってください。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート nohara - 2004/11/24(Wed) 08:55 No.333  

Matさんへ

 分かりました。
 あなたが、そのように書いた背景には、何かしらの批判が
あなたに対してあったものと推測しています。
 無理を言って申し訳ありませんでした。

 ですが、すみません、愚痴を言わせてください。
私も、みなさんの要望を全て受け入れることと、私のやりたいこと
との板ばさみになっています。私も一口に素数探索といっても、
現在自分が手がけている素数探索以外にも興味を持つものはいくつか
あります。例えば、repunitやn!+1/-1探索など。しかし、その誘惑
を断ち切って、ほとんど全てのCPUパワー24時間、このプロジェクト
のふるい作業のためだけに使用しています。
それは私がこのプロジェクトの内容を誘導した、という責任感から
です。
 higaさんのPRP3でバグか?の書き込みを見たときはなかなか
寝付けませんでした。私のために皆さんに無駄な計算をさせて
しまった。何と言い訳をすればよいのやら、と悩みました。
 今、k=47はやはり積極的に継続すべきである、という
声があります。Matさん、私は自分のやりたいことを更につぶして、
みなさんに協力した方がよい、とお考えでょうか。

 私は数論関係に興味があるので、今まで素数探索中心に
計算をしてきました。しかし、それとは関係なく一般論で、分散コン
ピューティングを成功させる肝とは何か、turboさんと共同して
進めていく上でいろいろと勉強になりました。私は主催者の探究
心と忍耐、これにつきると思っています。
 リクエストに応えられずに、批判されることを覚悟しなければ
なりません。noharaは確かに知識はあるかもしれないが独裁的だ、
と思っている人もいるかも知れません。私は、自分の興味のある
方向をメインに据えるなら、それらを乗り越えても継続できる、
と思っています。しかし、それがサブになっても、参加者のやり
たいようにすべきである、という意見が中心になった時、それは
私自身の継続が不可能になる時です。

 k=47の方針はこのまま変えずに行きます。
turboさんにはご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
また、s-yamaさんを始め、参加して下さっている皆さんには
心より感謝しています。

 私の書き込みを読んで、これならやーめた、と思われる方が
いても、私にはそれを止める権利はありません。
 Matさんのページはあくまで分散コンピューティング一般の
ページですね。私のためにご迷惑をお掛けしました。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート Mat - 2004/11/24(Wed) 22:11 No.335  

●noharaさん
>Matさん、私は自分のやりたいことを更につぶして、
>みなさんに協力した方がよい、とお考えでょうか。
これに関しては、私が答えるべき問題ではなく、noharaさん自身で答えを見つける問題と考えています。
  1.参加者は要望・希望を出す
  2.運営者・参加者で吟味する
  3.運営者は決定する
  4.運営者の方針とは方向性のあわない参加者(ふるい参加者も)は離れる。
noharaさんも、参加者の一人です。
noharaさんが他の参加者と同じように、自由に決めるのは当然と私は考えます。
運営をされているturboさんだって、広い意味で参加者の一人です。
人は永遠に続けることは無理です。
望むようにプロジェクトを切り盛りして、
「もうモチベーションが切れた」といった理由で去る日が来られても、
当然、ご本人の選択を尊重すべきと私は考えています。
それまでの成果が公開されているなら。

ふるいをされる方がいなくなれば、もし、そのプロジェクトが必要とされているなら、
また、ふるい作業をされる方も出てくるでしょう。
プロジェクト運営者がいなくなれば、もし、そのプロジェクトが必要とされているなら、
また、プロジェクト運営される方が出てくるでしょう。

幸運なことに、参加できるレベルの知識があれば、
プログラミングやネットワークに関する、特別なスキルは必要なく運営できそうです。
複数のプロジェクトが、互いによきライバルとなる未来も素晴らしいと思います。

私個人のことで申し上げますと、私がいなくなってwebページ群が消えたとしても、
もし必要と思ってくださる方がいて、他の人が続けようと思った時に、
次の人の発展の邪魔にならないようにと、自分の権利を放棄する一文をページの末に入れています。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート nohara - 2004/11/25(Thu) 03:06 No.336  

Matさん、

 あなたの主張は理解できます。というより、かなりの部分で私の
意見の代弁ですらあります。

>プロジェクト運営者がいなくなれば、もし、そのプロジェクトが必要とされているなら、
>また、プロジェクト運営される方が出てくるでしょう。

k=47の進行が再開したとはいえ、遅くなりそうだ、ならその系列を
重要視したい方から、k=47系列のプロジェクトを引き継いで下さる
人がいれば、現時点では全て円満解決ですよね。連携掲示板は私が
占領したようになっていますが、そのような状況を崩す意味でも
私はむしろ歓迎です。Matさんに、と思ったのはMatさんこそ最適だ、
という意識があったからです。言われるまでもなく、私の持つ全ふる
いデータに関してはいつかは公開、譲渡しようと考えていました。
 引継ぎといっても、そんな大げさなものではなくて、私の持って
いるk=47,n=3000kまでのデータを適宜追加ふるいを行い(多分ほ
とんど必要無いのですが)、連携掲示板にupしていくだけです。
 その方もturboさんとの緩やかな連携を取る、という形式にする
のも可能性としてあるでしょう。というよりそうすれば、表向きは
プロジェクトの変更が存在しないので、混乱などは少ないでしょう。

 とはいえ、turboさんともいろいろ相談して決定しなければ
ならないので、すぐにというわけではないのですが。
 もちろん、どなたでもふるいに関して私に何でも質問を下さって
結構です。大歓迎です。

 10年以上フェルマー数に対して思い入れがある私です。
小さいkに集中した方針をとっている現状はモチベーションが
切れる、ということはありません。誤解を招いたかもしれません。

 実は、ふるいデータの扱いについてはturboさんともどうしようか、
広大な範囲をふるいに掛けて、全ての範囲で公開し、誰でも自由に
アクセスできるようになればいいのでは、というturboさんの意見
もあり、私も同じように感じています。ただどういう形態が良いのか、
今後も考えていきたいと思っています。

 それと、やはり小さいkは世界の注目を集めるので、最近の私た
ちの成果を気にしてか、時折Proth primeページでの予約を私の
名前で取っていることから、海外の同様の探索者から私にメール
がきます(海外発のスパムもそれ以上ですが)。私が代表して受け
取っていますが、この注目は私たちのプロジェクト参加者全てが
受けている注目です。(独り占めしてすみませんでした。勝手に
公開するのも何などと言い訳しておきます。)

 できるだけ前向きに考えられたらよいですね。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート 216091 - 2004/11/30(Tue) 19:19 No.339  

こんにちは、
メールをくれたのは Phil Carmody さんでした。
Yves Gallot 氏の GFN も手下になっておる SIGPS よ手下になるのだ
(しつこい)というメールでした。
nohanra さんは御存じと思いますが Phil Carmody さんのプロジェクトは
$a^$b+1 で genefer80 で探索可能な範囲、例えば $b=8192 なら
$a<85000000 の範囲のふるい結果を範囲を予約した人に配布して
genefer80 を流してもらうというものです。ふるい結果は非常識
なところまで行われています。
ABC $a^$b+1 // 65798255713861633
38000008 8192
なんて必要ないですよね。
100000000^8192+1〜 を予約すると返信したら、そんな範囲はやってない
SIGPS よ幸運を祈るじゃあね、と返事がきたのですが、 SIGPS もせっかく
の御縁なので参加できるところへの変更を考えています。

フェルマー数の説明読ませていただきました。フェルマー数の約数が
わずか 250 あまりしか知られていないとは知りませんでした。
ペパンの判定法は手数がフェルマーテストと同じ位ですね、なんで
フェルマーは F5 にフェルマーテストをしなかったんでしょうか、不思議です。

nohara さんには aol と私のメールアドレスの相性が悪いのか何回も
同じメールを送ってしまいましたすみません。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート turbo - 2004/12/01(Wed) 00:33 No.340   HomePage

遅れてすいません。
私の考えたシステムについての追加です。
今後の状況にもよりますが、今のところは k=47, n=2400000 以降の限定的な運用を想定しています。

まず運営者は PRP に入力ファイル名などの設定をあらかじめ行ったセットを配布します。
参加者はメールなどでアカウントを取得し、
job 配信ページより候補を取得します(初回は1候補だけ)。
このとき打ち込んだアカウントや入力ファイルのアドレスはクッキーで保存されるようにします。
解析が終わると結果を所定のフォームに貼り付け、新しい候補を取得します。
2回目以降は web 上のボタンを押すだけで候補が更新されるようにします。
ただ、web 上のプログラムが参加者のパソコン内のファイルにアクセスするため、
セキュリティ関係でブロックされるかもしれません。
(通信関連の知識がないので良く分かりませんが)

贅沢を言えばインストーラおよび job 配信掲示板に自動に書き込みをする(ボタンを押してくる)
ソフトが欲しいです(ほとんどクライアントソフトですね)。
運営者がサーバを用意する必要がないというメリットがあります。

#いろいろ勉強しなくてはいけないので実現するとしても1年以上先になりそうです^^;


Mat さん wrote:
> 自動的な再配布のシステムも組み込まないと駄目ですね。

忘れていました。ご指摘ありがとうございます。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート nohara - 2004/12/01(Wed) 06:33 No.341  

216091さん

>ペパンの判定法は手数がフェルマーテストと同じ位ですね、なんで
フェルマーは F5 にフェルマーテストをしなかったんでしょうか、不思議です。

実は、この点はすでに多くの方(数学の歴史に興味がある人など)
に指摘されていて、フェルマー数の最大の謎の一つとなっています。
恐らく、彼自身の着想に間違い無い、という強い自信というか、
思い込みがあったのではないか、と今となっては想像できるだけ
ですが、誰も納得のいく結論は出せていません。実際、オイラー
の発見した例にしても、試し割で発見不可能なレベルでもあり
ません。オイラー自身はそうやって素因数分解したわけですから。
私の文章でも触れているのですが、これが唯一の間違った
フェルマーの予想だ、というのもすごいことです。
 一般フェルマー数がそれなりに魅力があるのは、フェルマー数
との関連と、n^2+1という形式をした素数が無限に存在することが
証明されていない、という点にもあると思います。この点は
双子素数も同じですね。この二つともにいくつか存在する素数に
関する有名な未解決問題に含まれています。
 数自体が非常に有名で、約数も250個余りしか知られていない
のに、新しい約数の発見が数人レベルのグループがいれば手に
届く所にある、というのもこの探索のうまみです。

turboさん、
 いろいろ考えてくださってありがとうございます。
私は、その方面は全く疎いので、お任せします。216091さんからも
協力を仰げればよいのですが。私は引き続きふるいを実施しています。
現在
k=5は1.8Tまで
k=7は18.8Tまで
k=9は11.9Tまで
ふるいが進行しています。k=7の方は20Tを超えた辺りでふるいは
停止します。ちなみに現在3時間に1個の割合で候補が減っています。
それでもAthlonでPRPテストを実施するより効率は良いのですが。
その後はこのCPUパワーはk=5のふるいのアシストに回します。
 余裕が出れば時折k=47の追加ふるいも実施します。



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート 216091 - 2004/12/01(Wed) 21:30 No.342  

オイラーはフェルマー数の素因数の性質を発見したので理解
できるのですが、フェルマーはオイラーほどではないにしても
計算の天才らしいですし、F5 のフェルマーテストはフェルマー以後
も試した人がいないとすればおもしろいですね。

nohara さん
│私は、その方面は全く疎いので、お任せします。216091さんからも
│協力を仰げればよいのですが。私は引き続きふるいを実施しています。

私も 100% 協力します。「まほうのおなべ」式でおもしろいものが
できるといいですね。

turbo さん
│2回目以降は web 上のボタンを押すだけで候補が更新されるようにします。

web アプリ的なアプローチですね。おもしろそうです。
とにかく windows で走らないと話にならないので大変ですね。
perl や java ならば開発者は楽をできるのですがユーザの負担が
増えてしまいます。

私のプログラムで実現したかった機能にオープンソースのまま悪意のユーザを
防ぐ機能があります、結局実現してないですがいろいろ考えてます。

森井研究室の P2P型素数探査の論文を読みました。
「サーバがダウンしても各クラアントが通信(Matさんの掲示板で?)をして
素数探査を継続する」
はどこか現状を暗示していますね。

筑波大からふるいはどこまでやるべきかの論文もありました。
答えは鶴亀算で出てフェルマーテストと同じ時間で1個がふるえるまで
ですね。
複数の計算機があってそれぞれふるい能力とフェルマーテスト能力
がことなる場合はちょっと複雑です。

SIGPS は、b^16384+1 に移行することにしました。
#参加者が少ないとコンセンサスを得るのは簡単です(泣き)



Re: 47*2^n+1 プロジェクト参加者へのアンケート nohara - 2004/12/02(Thu) 08:21 No.343  

216091さん
こちらこそ、よろしくお願いします。

 ふるいは少しくらいであれば過剰にしても構わない、というのが
私の持論です。これはダブルチェックを考えた場合の話です。
もし、ふるいで素因数が分かれば、それが素数でないことを再確認
するのは瞬時にできます。しかし、PRPチェックとなれば、数十分
から数時間も掛かってしまいます。 ごく一部の候補しかこの
恩恵にはあずかれませんが、そういった面があります。

 あとは、個人的意見ですが、プロジェクトを離れても皆さんが
素数やその探索に興味を深めていただけたら、それだけでも私は
十分に満足です。もちろん、このプロジェクトに協力して
いただけるのが一番なのは言うまでもありませんが。



PRP3.exeのバグ 投稿者:higa 投稿日:2004/09/13(Mon) 23:56 No.242  
こんばんは、higaです.

特に素数探索連携掲示板で素数探索をしている人への連絡です.
先程、PRP3.exeで
 20030919*2^3027-1
 20030919*2^14437-1
 20030919*2^14577-1
を検査したところ、非素数と判定されました.
しかしながらproth.exeで確認すると素数であることが分かりました.
さらに悪いことに、
 20030919*2^46257-1
をPRP3.exeで探索したときには、
 Bit: 128/46282, ERROR: ROUND OFF (0.5) > 0.40
 Possible hardware failure, consult the readme file.
 Continuing from last save file.
というメッセージを残して探索が止まりました.

他のPCでも再現するのか気になるところです.

[私の環境]
 ・Pentium4 2.8Ghz(Hyper-ThreadingはOFF)
・Windows2000
・prp3.exe 更新日時(2004年8月2日 16:23:32)

間違いであれば良いのですが・・・



Re: PRP3.exeのバグ Mat - 2004/09/14(Tue) 07:50 No.243  

当方でも、その3つがnot primeと判断されました。
20030919*2^46257-1に関しては、普通にnot primeと走りましたが、
184448212:M:0:2:258
20030919 387
20030919 5757
20030919 5761
20030919 5775
20030919 5797
20030919 11424
20030919 11427
20030919 11428
20030919 11440
20030919 11445
20030919 11448
20030919 11451
20030919 11464
20030919 11472
...と46257は、
Bit: 128/46282, ERROR: ROUND OFF (0.5) > 0.40
Possible hardware failure, consult the readme file.
Continuing from last save file.
Waiting five minutes before restrting.
といった形で、止まってしまいました。

Celeron2.6GHz (SSE2あり) Windows2000です。



Re: PRP3.exeのバグ Mat - 2004/09/14(Tue) 07:52 No.244  

>20030919*2^46257-1に関しては、普通にnot primeと走りましたが、
というのは誤りです。間違えて20030919*2^46257+1を走らせてしまいました。



Re: PRP3.exeのバグ turbo(nohara さんの代理) - 2004/09/14(Tue) 12:40 No.245   HomePage

こんにちは

 higaさん、報告ありがとうございます。
一応、Woltman氏に上記現象についてメールで報告して、
再現性のチェックと原因について解答をお願いしました。
 (ちゃんと届いたかどうかは良く分からないので不安ですが。)

 私はSSE2対応CPUパソコンを所有していないため、上記の
現象の確認はできないのですが、一つ気が付いたのは、
higaさんのテストを実施した数はproth primeではなくて、-1
とついている形式の数である、という点です。
 ひょっとすると、この形式の数の場合特有の問題かも
しれません。例えば、k*2^n-1という形式で同様の問題が頻発する
ようであれば、その可能性は高いと思います。

 私もたいしたことは言えないのですが、とりあえずは
Woltman氏の返答を待ちましょう。

 ただ、k*2^n+1という形式の場合、今までのPRP3のログを見る
限りは、OLD64で示される剰余下位64bitの数値はみな旧来のPRP
と同じ値を示していたので信頼性はかなりあるものと思っていました。

 47*2^n+1プロジェクト参加者において、もちろんこれが気に
なる方は、予約済みの範囲については、計算を一時停止しても、
また継続しても結構です。各人の判断に任せます。
ただ、新規の予約についてはしばらくはPRP3ではなく、
Ver2台以前のものでテストを実施されるようお願いします。

 Woltman氏の返答が得られた場合は、それについて
こちらで公開させていただきます。



Re: PRP3.exeのバグ turbo - 2004/09/14(Tue) 14:05 No.246   HomePage

20030919*2^3027-1 前後を詳しく調べてみると、
n=2916-3243 にて PRP.exe と PRP3.exe のログの値が異なっていました。
n=2916 はちょうど PRP3.exe における FFT のサイズの切り替わり点でしたので
他の報告例についても調べてみたところ n=387, 5757, 11424 も切り替わり点直後のようです。



Re: PRP3.exeのバグ nohara - 2004/09/15(Wed) 02:12 No.247  

turboさん、調査ありがとうございます。

Woltman氏からはまだ返事を頂いていません。

 とりあえず、信頼性が気になる可能性があるのは、FFT要素数が変化する
近辺と考えてよさそうですね。
 ただ、意外なのは、Round off誤差が0.5を超えてエラーとなるのはFFT要素数の設定が少なすぎる場合に生じると考えているので、
 FFT要素数が増えた直後と思われる領域で問題が発生するのが
少し奇妙に感じます。
 計算を実施する際の具体的なFFT lengthはいくつと表示されるでしょうか。

 また、PRP3にはRound off checkingという項目があります。
これをonにして計算させた場合はどのようになるか、どなたか
調査していただけるでしょうか。

よろしくお願いします。

なお、higaさんの書き込みでは明示してありませんが、
20030919*2^46257-1は素数です。




Re: PRP3.exeのバグ Mat - 2004/09/15(Wed) 04:13 No.248  

Options→Round off checkingにチェックを入れてみましたが、
指数3027 14437 14577は素数でなかったと判断し、
指数46257では、
Bit: 17/46282, ERROR: ROUND OFF (0.5) > 0.40
Possible hardware failure, consult the readme file.
Continuing from last save file.
で止まってしまいました。



Re: PRP3.exeのバグ higa - 2004/09/15(Wed) 04:13 No.249  

>FFT要素数が増えた直後と思われる領域で問題が発生するのが
>少し奇妙に感じます。
> 計算を実施する際の具体的なFFT lengthはいくつと表示されるで>しょうか。

私が報告したもので調べてみました。
(非素数と判定されるもの)
 20030919*2^3027-1 FFT length 320
 20030919*2^14437-1 FFT length 1536
 20030919*2^14577-1 FFT length 1536
(エラーがでるもの)
 20030919*2^46257-1 FFT length 5K

>また、PRP3にはRound off checkingという項目があります。
>これをonにして計算させた場合はどのようになるか、どなたか
>調査していただけるでしょうか。
これも20030919*2^46257-1で試しました、
 Bit: 259/46285, ERROR: ROUND OFF (0.421875) > 0.40
 Possible hardware failure, consult the readme file.
 Continuing from last save file.
エラーの時に出るメッセージの値が厳密になっていました。
非素数という判定はそのままです。

(参考データ)
・20030919*2^n+1の1 < n < 100000の範囲の素数に対して
 PRP3を実行したところ、全て素数と判定されました。

・20030921*2^n-1とkの値を少し変えた場合には、同様の
 バグがでました。

k*2^n-1の形だけのバグのような気がしてきました.
そういえば以前にあったPRP3のバグも3*2^234760-1の探索で
ROUND OFF error が出たというものだったようです。
---

>なお、higaさんの書き込みでは明示してありませんが、
>20030919*2^46257-1は素数です。
ああ!そういえばまだこの値は日付素数ランキングへ報告して
いませんでした。
個人的な記念日の日付素数なので、皆様なにとぞお見逃し下さい(^^;
前の報告から1週間たって10個/週の制限が解除されたので、
データのある場所に行ったときに急いで報告メールを出します。



Re: PRP3.exeのバグ nohara - 2004/09/15(Wed) 05:49 No.250  

みなさん、調査ありがとうございます。

 k*2^n+1の場合は問題となるケースは少なそうなので、47*2^n+1
プロジェクトでの計算はこのまま継続することにしましょう。
(turboさん、事後承諾になってしまいますが、許してください)
 ので、上の私の書き込みは取り消して、今後も47*2^n+1
プロジェクトご協力のほどよろしくお願いします。

 ただ、計算誤差の問題は今後も少し確認していきたいと
思っています。例えば、FFT要素数切り替わり近辺のところで、
旧来のPRP.exeで再チェックをするなど。
(ふるいが一段落したらでいつ実施するかは未定ですが)

 あと、216091さんが、Geneferのプログラムを紹介されて
いたところで、Round offエラーが発生した場合は自動的に
合成数と判定されるよう、プログラムの仕様となっていました。
PRP.exeも同様ではないかと推測しています。

 それにしても、レスポンスが早くて驚いています(笑)。



Re: PRP3.exeのバグ nohara - 2004/09/15(Wed) 15:35 No.251  

信頼性チェック情報について

PRP3における信頼性チェックの結果です

s-yamaさんより
7*2^804534+1 is a probable prime.
7*2^811230+1 is a probable prime.
21*2^856865+1 is a probable prime.
17*2^824451+1 is a probable prime.
25*2^966414+1 is a probable prime.
3*2^727699-1 is a probable prime.
220033*2^719731-1 is a probable prime.

との結果を頂きました。ありがとうございました。

また、7*2^n+1系列で、sushiさんとSamidoost氏の
結果を比較したところ、二人ともチェックしている
候補について、Res64/OLD64の結果はすべて一致
しています。

 これらの結果からも、PRP3の信頼性はほぼ問題ないと
考えられます。



Re: PRP3.exeのバグ nohara - 2004/09/16(Thu) 02:25 No.252  

noharaです。

Woltman氏より返信を頂きました。
短いので、ここに全文を転載します。

(ここより)
Hi,

At 10:07 PM 9/13/2004 +0000, tnohara7 wrote:

>He tested numbers with form 20030919*2^n-1, and
>n=3027,14437,14577 and 46257 they are prime actually,
>(He and I confirmed with Proth.exe and so on)
>
>But PRP3.exe had indicated they are not prime respectively.

I'm working on fixing two bugs. These affect k values between 7 and 9 digits.
As far as I know, all other k values should be OK.

Regards,
George
(ここまで)

>がついている部分は私が送信したメッセージの引用です。

 要約すれば、kが7桁から9桁の範囲の場合、エラーが発生する
ことがあり、そのためのバグ修正を実施している最中とのこと。
これ以外のk値では問題ないだろう、とのことです。

 47*2^n+1プロジェクトの対象数ではWoltman氏からも
O.K.とお墨付きを頂いたということで、これからも
よろしくおねがいします。



Re: PRP3.exeのバグ Mat - 2004/09/16(Thu) 03:56 No.253  

ありがとうございます。
kが7桁〜9桁で、+1の場合はどうなんでしょうね。



Re: PRP3.exeのバグ nohara - 2004/09/16(Thu) 04:28 No.254  

Matさん、
言い出した人がチェックするというのはどうでしょうか。

結果、待っています(笑)。



確かに(笑) Mat - 2004/09/17(Fri) 03:03 No.256  

19960809*2^n+1で n=1〜50000までチェックしてみました。
http://www2.117.ne.jp/~mat/diary/19960809n1n50000prp230orp3.zip
サーバスペースの容量の関係上、そのうち消してしまうのでお早めにダウンロードをお願いします。

初期の候補においてPRP3のほうが、2候補、probable primeとして余分に判断しています。
これらはproth.exeでは素数ではありませんでした。



Re: PRP3.exeのバグ nohara - 2004/09/18(Sat) 06:53 No.257  

Matさん、データありがとうございます。
higaさんの書き込みで、+1の場合は全く問題が無いと思っていましたが、Matさんのデータを少し調べてみたので報告します。

まず、
19960809*2^19+1ならびに19960809*2^21+1はいずれも素数です。
Proth.exeで素数判定が間違うのは、上記の2数はk>2^nとなっており、
Proth素数の条件から外れているためです。
 よって、この点はPRP3は問題ありません。

 PRP3ではRES64とOLD64という2つのログを表示します。
OLD64の値はVer2.**以前のPRP.exeでのRes64と同じ値になるよう
になっています。

 例えば、
PRP2では
19960809*2^54+1 is not prime. Res64: 6D169D7F2E4992C4
PRP3では
19960809*2^54+1 is not prime. RES64: 245CDF2A64C330ED. OLD64: 6D169D7F2E4992C4

よって、単に素数をちゃんと求められるかだけではなくて、
合成数と判定された場合でも、そのログを調べることで、
PRP3と旧バージョンのPRPと動作比較を行なうことができる
のです。

 Matさんのupされたデータでn<50000までの比較を行なった
ところ、4181候補中、4180候補では素数、非素数の判定
ならびに合成数と判定された場合のRes64の値とOLD64の
値は一致していました。
 しかし、n=36853の場合だけは
prp2 : Res64 3B50A678099EB22E
19960809*2^36853+1 is not prime. Res64: 3B50A678099EB22E

prp3 : OLD64 5315853C69860F91
19960809*2^36853+1 is not prime. RES64: 71072C6978820532. OLD64: 5315853C69860F91

のように、Res64とOLD64の値が一致していません。

 これから推測すると、+1のケースは-1のケースよりも
判定がおかしくなるケースはまれであるが、全く問題が
無いわけでは無い、ということがいえます。
(いやな結果だ)

 しかし、私はPRP3を動作確認するすべが無いので、情報は
皆さんから教えていただくものが全てです。感謝しています。



Re: PRP3.exeのバグ Mat - 2004/09/18(Sat) 08:47 No.259  

再度PRP3で走らせてみましたが、
やはりRES64: 71072C6978820532. OLD64: 5315853C69860F91となりました。

再度prp2.3.0で、19960809*2^36853+1を走らせてみたところ、
今度は、Res64: 5315853C69860F91となりました。
試しに100回19960809*2^36853+1を走らせたり、
36811から36861まで11ループほど走らせてみたりしましたが、
全てRes64: 5315853C69860F91となりました。



Re: PRP3.exeのバグ nohara - 2004/09/18(Sat) 17:20 No.260  

とすると、結局は+1の場合は現状は問題なしとなりそうですね。

何故前回の記録がこの場合だけ異なっていたのか。
 たまにあるのは、ソフトではなく、PC側の不良動作で
結果がおかしくなることがあるかもしれません。
私の経験ではかなり昔にpfgw.exeでよく熱暴走などで、
夏限定でそのような現象が発生しました。このときは、
stepが最後のbitまで行かずに、途中で終了してしまい、
全然異なるRes値を返して終了する、というものです。

pfgwのログでは処理時間も記録されるので、周辺のnより
短い処理時間の結果があることでこのような異常が
見つけられるのですが、prpにはこのような結果は
処理中の画面には表示されますが、ログには残らない
のが難点ですね。



Re: PRP3.exeのバグ higa - 2004/09/28(Tue) 17:41 No.275  

現在配られているバージョンの PRP3.exe は上記のバグが
改善されているようです.
9月17日に修正されたようです(私は長い間気づきませんでした).

これで日付素数(kの桁数が8桁)で探索する場合でもPRP3.exe
を安心して使えるようになりました.

[テスト]
バグの影響を受けていた以下の素数について修正後のPRP3.exe
でチェックしました.
 20030919*2^3027-1
 20030919*2^14437-1
 20030919*2^14577-1
 20030919*2^46257-1

上記の素数は全てprobable primeと判定され,エラーに
よって処理が止まることもありませんでした.

[URL]
PRP3.exeについて書いていました.
http://www.mersenneforum.org/showthread.php?p=36185



Re: PRP3.exeのバグ nohara - 2004/09/29(Wed) 07:45 No.276  

higaさん情報ありがとうございました。
SSE2対応CPUのパソコンが欲しくなってきましたが、
無駄遣いできないので困っています。

SSE2無し版のPRP3の登場を待ちます。
Woltman氏によればコーディング中とのことですが...。



テストに協力していただけないでしょうか 投稿者:216091 投稿日:2004/09/21(Tue) 23:55 No.262  
こんにちは、

genefer80 の通信版を作ってみたのですが、
テストに協力していただけないでしょうか。

インターネットに接続した linux マシンを
お持ちの方

http://netnews.gotdns.org/WallStreet/6351/gfn/genefer80-1.1-linux.gz

をダウンロードしていただいて解凍後に

$genefer80-1.1-linux -d 'test'

で起動します。「test」のところには
ハンドル等お好きな単語を入れてください。

実行結果は、

http://netnews.gotdns.org/WallStreet/6351/gfn/server.log

に表示されます。

1時間位実行していただければ十分です。

よろしくお願いします。



Re: テストに協力していただけないでしょうか 216091 - 2004/09/26(Sun) 07:20 No.273  

こんにちは、

Mat さん、他ページでも紹介ありがとうございます。

外部からの接続に成功したので一応本番運用に入りました。

メインページは、

http://netnews.gotdns.org/WallStreet/6351/gfn/

です。

linux 機をお持ちの方参加をお待ちしています。



素数発見 投稿者:turbo 投稿日:2004/09/22(Wed) 23:59 No.263   HomePage
47*2^n+1 Search が立ち上がってはや2ヶ月。
待望の素数が s-yama さんによって発見されました。
9*2^834810+1, 25万桁強の一般フェルマ素数です。
こちらで Proth.exe および PFGW.exe の両方で素数と確認しています。
先ほど The Prime Pages に登録を済ませました。
日本時間23日早朝までには向こうの確認も終わる見込みです。
世界ランキング 71 位、18 番目に大きなProth 素数となります。

素数の URL はこちら
http://primes.utm.edu/primes/page.php?id=71697

なお、マスコミへのリリースは見送ることになりました。
主な理由としては、今回発見された素数が極端に大きいわけではなく(直前に32万桁の素数が登録されています)、特殊な性質もなかったためです。



Re: 素数発見 higa - 2004/09/23(Thu) 01:51 No.264  

素数の発見、おめでとうございます。
プロジェクトの初の大きな成果ですね。
日本記録も大きく更新しましたし、次の発見を楽しみにしています。

ちなみに、実は私は前日にTauraさんの桁数にちょっと満たない
くらいの素数を日付素数で発見していたりします。
勝手に日本2位かもしれないと浮かれていたのですが、残念ながら
一晩で3位以下ということになりました(^^;



Re: 素数発見 216091 - 2004/09/23(Thu) 03:09 No.265  

こんにちは、

素数発見おめでとうございます。

turbo さんの HP にも書いてありますが
9*n^2+1 だと n が偶数の時は GFN になるのですね。
約数も GFN の縛りが効くわけでいろいろ面白いですね。

TOP5000 への登録の何処かに turbo さんの英文ページ
の URL を入れておいてはいかがですか。
TOP5000 の主催者さんも結構細かく見回っているようですよ。



Re: 素数発見 Mat - 2004/09/23(Thu) 04:53 No.266  

s-yamaさん、素数発見おめでとうございます。
プロジェクト2ヶ月で日本人記録更新。Top100入り。
とても順調ですね。

何よりも、日本で、人々が協力して、何か成果を得たというのは、とても嬉しい経験です。

運営を維持していくということは、何かと大変と思いますが、
これからも私たちに、素数発見を体験させてくれると嬉しいです。



Re: 素数発見 nohara - 2004/09/23(Thu) 08:21 No.267  

個人的なトラブルがあり、書き込みが遅れました。

皆さんの協力のおかげで、今回の結果が得られました。本当に感謝しています。
 今回の発見は自分一人で発見したときとはまた違った喜びがあります。この調子で次も目指しましょう。

higaさん、
higaさんの登録素数には気づいていました。私の記録や
森井先生の記録までも超えた素数を個人で発見したことは
十分に価値あることだと思います。しかし、まだまだ上が
狙えそうですね。

216091さん、
Proth素数の最大の付加価値はフェルマー数の約数になる
可能性のある数を発見することです。メルセンヌ数ほど
メジャーではありませんが、それでも世界中の少なからぬ
人々の注目を集めます。私がフェルマー数の約数を発見した
時は海外から4,5通のCongratulationメールを頂きました。
(日本国内の方からは1通もありませんでした)
 また、フェルマー数の約数になる確率についても最近になって、
小さなことですが面白い発見をしたので、機会があれば紹介して
いきたいと考えています。
英文ページに関しては少ない知り合いにメールで紹介しようと
考えています。

>運営を維持していくということは、何かと大変と思いますが、
>これからも私たちに、素数発見を体験させてくれると嬉しいです。

えっ?Matさん、人ごとではないですよ。
私は主催者の広報担当と数えていたのですが。



Re: 素数発見 sushi - 2004/09/23(Thu) 09:47 No.268   HomePage

素数発見おめでとうございます。

なんとなく、そろそろでてもいい頃何じゃないかと思っていました。
それにしても、ランキング 71 位とはすごいですね。
s-yamaさんのマシンパワーにもいつも感心していますが(^^

これを機にもっと参加者が増えると良いですね。



Re: 素数発見 s-yama - 2004/09/23(Thu) 09:51 No.269  

みなさんのアドバイスのお陰で発見できたことがうれしいです。
素数(数学も含む)のことは、よく解りませんので、今後ともご指導をお願いします。



Re: 素数発見 ayuchan - 2004/09/23(Thu) 13:23 No.270  

s-yamaさん、おめでとうございます。

最近はあまり参加できていませんが、47*2^n+1 Search は続けたいと思っています。これからもがんばって素数を発見して行きましょう。



Re: 素数発見 nohara - 2004/09/24(Fri) 03:21 No.271  

k=9の候補n=1000000までupしました。とうとう100万まで来ました。
 ところで、k=7と比べてこの系列に人気があるのは、s-yamaさん
が力をいれておられる、ということもありますが、素数頻度が高い
ということを気づかれた方もいらっしゃるということでしょうか。

 一応、他のk値についてですが、Fermat数の約数になる
可能性が比較的高そうなものを選んでいます。
 素数頻度(正確には候補数に対する素数の確率)はk=9に負けます
が、k=29もkの値が高い割りにFermat数の約数になりやすそうな
傾向があるので、プロジェクトの系列としている理由の一つです。
メインの理由はn値が比較的小さなところまでしか探索されてい
なかった、というものです。
 実はk値自体が素数のときは、単純に1/kの確率より高くなる
傾向があり、k値自体が合成数(9や15など)は1/kより低くなる
傾向があるようです。
 もっとも、これはあくまで統計的な結果なので、数学的な根拠は
無いのですが。



Re: 素数発見 turbo - 2004/09/25(Sat) 11:49 No.272   HomePage

> TOP5000 への登録の何処かに turbo さんの英文ページ
> の URL を入れておいてはいかがですか。

Prime Pages の Mat's Prime Search のページに英語の説明文を追加してみました。主なページへのリンクも張りました。
文法ミスだらけかもしれませんが(^^;
http://primes.utm.edu/bios/page.php?id=662



米United Devicesに特許  投稿者:Soh 投稿日:2004/09/04(Sat) 13:53 No.233  
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/08/24/4347.html

についてですが、米国内のみの特許かもしれませんけど
なんかソフトウェア技術で特許ってやられた気がしますが・・
日本陣営ももっと基礎技術的な面でがんばってほしいですね。
完全に遅れはとってる気がします。

なのでこれは少し応援ぎみです
http://www.computernews.com/DailyNews/2004/08/2004082005228FAC90F22020.htm



Re: 米United Devicesに特許  Mat - 2004/09/04(Sat) 20:34 No.234  

グリッド全般は、当方の守備範囲外なので、昨日の日記とも少し絡む、一般参加型で、
プロジェクト運営者のゴールと、参加者のゴールは違うという話題で行きますと、

UDの特許のケースは一般参加型との兼ね合いについては判りませんが、
http://www.blueprint.org/proteinfolding/distributedfolding/distfold_news.html
distributed foldingは、2003/02/16に、アルゴリズムで特許を取ってますね。

参加者のコンピュータで解析したプロジェクトの結果に価値を求めるより、
参加者のコンピュータでシミュレートされたデータを元に、
ブラッシュアップしていったシミュレーション・プログラムに価値を求めることを、
自分は当初、想定していませんでした。
http://www.blueprint.org/proteinfolding/distributedfolding/distfold_faq.html#q32
特許についてdistributed foldingの考え方はFAQにも記載されていますね。



Re: 米United Devicesに特許  Soh - 2004/09/09(Thu) 16:43 No.239  

私はあまり難しい事はわからないのですけど、やはり
企業である以上どこかに利益を求めないと駄目なんでしょうし
必然的に培ったノウハウといったところに価値を見出すんでしょうか・・
もっとも最初からそういうビジネスモデルを想定して始めたのかもしれませんよね。

事実NTTDATAのクライアントソフトはUD系でしたっけ?
金づるですよね。
あ私、頭よくないため英語とか読めませんのでMatさん
のおっしゃる事の半分くらいしか理解できてないかもしれません^^;

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