デスクリムゾン関連ニュース

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12月17日:ワンダースワン用「ムサピィのみらくるデス魔宮」発売予定リストから消える

 今まで「2000年春発売」として掲載されていた「ムサピィのみらくるデス魔宮」。ところが12月17日発売以降のファミ通誌の新作ゲームスケジュール表より「ムサピィ」の名が消えています。その次の号にも掲載されないままである事からミスの可能性は低そうです。

 もしムサピィの開発が中断という事ならば、新年の挨拶での「しばらく表舞台から消えます」やタダ声優(しかしプロ級)募集という最近の発言から見て、エコール社内では、販売本数の予想外の低さから、将来予想されうる資金面での問題を回避するためにも、プロジェクトを絞り効率化を図るリストラ改革を行っていくようにも見てとれます。その場合、解雇者が出てしまう可能性も濃厚となり、第二の矢野さんを排出することに。


12月16日:エコール社、プロ又はプロとしてのレッスンを受けた方のみの、声優ボランティアを募集

 販売本数,プレイヤー・雑誌媒体の評価全てから手厳しい目にあったエコールは、一人、自分の作った夢の中の世界にいるのでしょうか。
 ゲーム会社のトップページの中で、宇宙一厚かましいものが現在エコール社のトップページであると思われます。
 エコール社は現在ボランティア声優の募集を開始しました。ギャラが出ない点が「ボランティア」であるようです。交通費は関西圏なら支給の模様。しかし採用条件は厳しく、プロ又はプロレッスンを受けた経験のある方で、事務所経由でなく個人で依頼できる方というもの。「事務所経由でなく個人」と言っているにも関わらず事務所所属の方には応募の秘密は厳守するという二枚舌外交も展開。
 事務所所属のプロの方の場合は、事務所側との契約違反となるケースが多発しそうですが、それを唆すエコール社はかなり困ったものです。
 また、もし万が一にも有名なプロの方が応募され、それが採用されて一般に配信されれば、判ってしまうのではないかという点が非常に疑問です。採用となった場合のみ正式に契約交渉を事務所側と行う計画かもしれませんが、明らかにイレギュラーな契約過程になりそうです。

 エコール社は現在、社員には守秘契約書にサインをさせ口を封じているにも関わらず、プロ声優に事務所との契約違反を唆し口を借りようとしている辺り、エコールの暗黒面がここ最近では見られなかった程大きく開いています。


12月10日:デス2販売本数は約4300本,読者レースは4.75

 躍進続けるソフトバンクグループの中で、今では日の当たらないソフトバンクパブリッシング社の、これまたひねた視点を有した雑誌「ドリームキャストマガジン誌」によると、11月22日〜28日のデス2の推定週間販売本数は4366本。人気コーナー読者レースの評点は4.75と下から2番目。
 読者評点の低さには、ADVパートの操作性・ストーリーモードのエンディングへの不満の声が多く聞かれ、その後の多発するバグ・システムの不備を鑑みると評価は更に低くなる可能性も。
 エコールは今後、デス3,デス2改訂版,海外版,アーケード版等の展開を行う予定なら、持続的な新ステージデータ配信等、デス2にしかないシステムでゲームファンからの支持を得ていく活動などが必要になりそうです。と共にファンもデスクリムゾンの更なる世界を望まれる方は、バグ出し等に協力してエコールにフィードバックする方向性を持つのが理想のように思えます。
 また、海外版を見越しての採算計画かも知れませんが、この販売本数では制作費をペイできるラインには恐らく到達していないものと思われます。

 販売本数的には今後の注目点としては、びんぼうソフトの1人だけによる制作の「ジェットコースタードリーム」に、社外も含めると確実に2桁なデス2が負けるかどうかに移りそうです。


11月25日:デスクリムゾン2発売

 デスクリムゾン発売より3年以上の年月を経て「デスクリムゾン2 メラニートの祭壇」が発売されました。発売予定日が公表されてからは遅れる事無く予定通り発売に。

・メッセサンオー(東京)でドリキャストガン同梱限定版デス2販売
 デス2でのクリムゾンを持ったユリの絵が描かれているオリジナルパッケージ。長袖Tシャツ・テレカのデス2新アイテムも販売。
・ラオックス(東京)でテレカ付きで販売
 余り注目されていませんが、テレカ付なので、こちらの方がお得。
・ソフマップ4号店(大阪)近くに真鍋社長・赤阪さん現れる
 朝9:03頃、お二人で行列(ときメモ2の)近くに。コアなファンに向けて作るのと、そうでない人に向けて作る事の両立の難しさや「今はNAOMI版に全力」といったコメントを頂けました。
・デス2サントラCD同日発売
 通信販売のみの限定版は、何故か2日前に到着した例も多数。通常盤と限定盤ではレーベル面のデザインが違います。
 「デスクリムゾン2 ユリ・ローゼンバーグ」クリムゾンレコード ECAP-0001 2625円(税込み)
・エコール社、発売日当日から早くもインターネットで新敵配置データ配信
 内容がガラリと変わり、かなりの完成度(&難易度)の新敵配置ステージデータ(50ブロック使用)を無料で配布。「ならGD-ROMに入れとけよ」は、言わないのが大人。

 ストーリーモードは困難な操作性・厳しい時間制限イベント・プレーヤーにダメージを与える(現在確認できる)エンディングで雑誌での酷評も頷けますが、ミッションモードはガンシューティングとして爽快に楽しめ、また撃ち込み重視のステージではスコア記録ラインの設定が絶妙なものも。しかし売りの1つであるスコアアタックは残存クレジットがキーとなり、それがデスマロンに左右される面も強い辺り、カルマを溜めきった後もプレイ・スコアを極めようとするヘビープレーヤーがどれだけ登場するかは難しいところ。


11月19日:デス2各誌評価出そろう,低い評価の中NAOMI版デス2表明

 デスクリムゾン2の発売まで1週間を切り、サタファン誌,ドリマガ誌,ファミ通誌がデス2数値評価型レビューを発表。サタファン誌は7,6,5と無難な点数ながらも、ドリマガ誌はあれだけ熱を入れていたにも関わらず5,7,4。販売店に最も影響力のあるファミ通にいたっては4,4,5,6と今週の28本の中で最も低く、こんな点数では「やはり分かり合えなかった」とエコールが母星に帰ってしまう危険性も。
 評価の低い点は、アドベンチャーモードの操作性の悪さ・理不尽な謎解き,理不尽な的の攻撃に。評価の高い点は少ないながらもグラフィックの進化を挙げた方が何名か。ゲーム誌以外では、少年漫画誌ガンガン誌で映像のリアルさやストレス解消にぴったりと高めの評価。
 また、こんな評価を知らずに、11月7日の最後のプレビューでも表明されたNAOMI(ドリキャス互換アーケードシステム基板)版デス2表明や、顔写真入りで「大きな負債を返済してゼロに戻ったという感じ」と発言。空回りっぷりは今も健在。


11月12日:デス2体験版付ドリマガ発売

 デスクリムゾン2の体験版を含むドリームキャストの発売予定7作の体験版を収録したドリームキャストマガジン11/26増刊号が発売。
 かつての悪名・偏見を払拭しようとばかりにダッハウ倉庫・ポルベニール大学の2ステージとストーリーモード序盤を体験版に収録。真鍋社長自身「真剣さを理解していただくために、体験版にはかなりのボリュームを収録しました」と語られていますがボリューム面では「ゴルフしようよ」には残念ながら、かなわなかった模様。
 体験版のデス2内容はプレビューイベントで使われた物にマイク機能がカットされたもの。プレビューイベントでは開催地によって流されたり流されなかったりだった越前ナレーションによるストーリーモードOPムービーも収録。
 話題先行の作品だけに家でじっくりプレイして判断させてくれる姿勢は嬉しいところ。そしてまた、真鍋社長の自身の表れとも言えそうです。
 体験版によりデス2では、前作より舞台が20年経った事もあってか越前の声が少し変わっていたり(それでも音量を上げると少し越前っぽさに近づく)、一部で処理落ちを起こすなどが確認されました。


11月10日:コンバット越前の声を担当された方が判明

 最後のデスクリムゾン2プレビューであるLAOX(東京)にて、真鍋社長が越前の声優として「せいじろう」さんというお名前を公表。
 くりむぞん・ふぉーす(仮)閣下伝言板に、せいじろうさんに質問メールを出した人による回答が掲載されています。
 その回答の中でせいじろうさんは、「確かに私、せいじろうが担当しました。」と越前声を担当したことを表明されました。
追記:せいじろうさんは、関西の番組を中心にナレーションでの活動をメインとされていて現在では、
○ナレーションを担当
 ・KBSテレビ(京都・大阪地域)の「サタデーふう」(毎週土曜AM11:45〜PM0:00)
○毎回ではないが、お声を出される。
 ・MBSテレビ(近畿地域)「経済の風」(月〜金AM11:15〜11:30)
 ・KTVテレビ(近畿地域)「痛快!エブリデイ」(月〜金AM9:55〜11:10)
○既に放映は終わってしまったものでは
 ・宝酒造株式会社の「できたて飲むか藤原紀香」で有名なタカラ新・缶チューハイTVCMのナレーション
と、多方面に渡り活躍されています。
  • オフィス キーワードよりせいじろうさんのプロフィール


    11月9日:デス2サントラCDドリマガ限定版、Inet上で通信販売予約受付開始へ

     エコール社トップページにて通信販売を行うページワン社デス2サントラページへのリンクが追加。リンク先ではジャケット写真,曲目等が拝見できます。
     こちらで通信販売を受付ているのはドリマガ限定版のみ。通常版入手の詳細情報より限定版入手の情報の方が速く出るという奇妙な状態に。
     通信販売のInet上の受付方法は、デス2サントラCD税込み価格に、地域ごとに分けられた送料区分表から送料を足し、代金引換送付を希望する場合は代引手数料を足した計算を手動で行い、合計金額欄に記入するという何ともローテクなもの。注文の送信にもcgiを使わずメールフォームを使用するため、ブラウザにメール設定をしていない場合や、ドリームキャストでは利用できない模様。利用できない方はFAXによる注文を利用しましょう。
     メールフォーム・注文受注後も確認のメールを出さない等、どこかのリンク集の更新情報のようなぞんざいさ。ブラウザによっては「注文」ボタンを押して送信しても画面が何も変わらず、送られたのか不安になりますが、何度も押して大量受注と認識されないようクリムゾナー達は注意しましょう。
    追記:初期の送料規定に記載されていた「代引き手数料350円」は「400円」になった模様です。350円で計算していた人は+50円の余力を。ドリマガ誌Vol.37によるとドリキャスからも可能な模様。


    10月27日:東京電機大学文化祭でデス2・デス1体験の体験展示会開催へ

     デス2全国プレビューも順調にこなしているエコールですが、今までのゲーム販売店で行うエコール主催によるプレビューとは違う東京電機大学大学の文化祭(錦祭)にて、東京電機大学1部文化部会アミューズメント研究会による主催で11月5日〜11月7日まで東京電機大学7号館3階7302号室で展示会が開催されます。
     今回の体験展示会、エコールより借りたデス2ROMのみならず、今までのプレビューでは一切登場せず、エコールにとっては隠してしまいたい恥ずかしい過去状態のデス1も同時に体験できるよう設定されるとの事で、デス2とデス1が並ぶ「進化するエコール」を実感できるようにされているようです。
     また展示期間が3日間と長く、好きな時間に来させてもらって拝見できるのもありがたいです。
     今までエコール主導で体験会が展開されてきましたが、発売前のゲームの体験会がゲームファンサイドからも開催されるのは珍しく画期的とも言えそうです。

     商業ベースではなく、あくまで学生さんによる運営ですので、行かれる方はマナーを守るのは当然のことですが、また協力できる事があれば協力するようにしましょう。

  • No Quarter!
      今回の体験展示会を主催された雲鷲みかんさんのホームページです。デスクリムゾン2非公式展示会の詳細が拝見できます。
  • Mapionによる東京都千代田区神田錦町2丁目付近地図
      現在は地形が変わっており、地図上で「東京電機大学3号館」と記載されている所が「東京電機大学7号館」(会場)と、なっているそうです。雲鷲みかんさんより教えて頂きました。ありがとうございます。
  • エコール社デスクリムゾン掲示板での雲鷲みかんさんの書き込み
      5台のDCが用意されている,特別なイベントは11月6日のみ,他の日はフリープレイ,11月7日は規模縮小等、最新情報が拝見できます。


    10月23日:デス2、Dreamcast Directでの予約開始,サントラCD発売も発表

     発売まで後約1ヶ月となり、シェンムーを引き合いに出しては遅れることは無いと公言するエコールですが、その言葉通りか、SEGA直営のDreamcast Directにて予約受付を開始。紹介文も掲載されています。紹介文にはVM用ミニゲーム無,使用ブロック数10と記載されていますが、古い情報なのかVGAは非対応となっています。(アレックス様教えて下さってありがとうございます)
     またイベントで公言していたサントラCDも、週刊ドリームキャストマガジン誌Vol.34によると、星光堂系列のレコード店等で15曲収録2625円(税込)で11月25日に発売が決定。星光堂は業務として卸売りも行っているようですので星光堂のお店でなくても予約をすれば購入できそうです。が、市場規模の小ささから予約しなければ買うのはかなり困難と考えた方が良さそうです。メッセサンオーでは既にサントラCD販売の情報も公開されていますが、メッセサンオーのみならずプレビュー開催店でも規模の違いから予約のみ受付等になるかもしれませんが同様の処置が取られそうです。
     ステッカー封入等の特典が付くドリマガ限定版の入手は、全国に配布される雑誌というメディア特性もあり特定店での販売を行うよりも、以前ドリマガが他では入手不可なソニック柄のカーテン生地などを通信販売したのと同じ方法で通信販売方式を取るとの見方が濃厚です。
     「ドリマガ限定版」とステッカーの関係は謎ですが、ドリマガの冠名が付く以上、ステッカーの柄は前作デス1の読者レース順位グラフ等の可能性も。


    10月7日:デスクリムゾン2は「暴力などの表現が含まれています」

     stealth様が教えて下さいました。ありがとうございます。
     セガの発売カレンダーに、デスクリムゾン2は「暴力表記」に○が入っていることが判明。
     同じガンシューティングであるHofD2にも見られるこの表記。ホラー色の強いHofD2だけでなく、「暗黒ギャルゲーシューティング」であるデスクリムゾン2にも「暴力などの表現が含まれています」という表記が行われることになりそうです。
     銃で撃つことが暴力なのか,真鍋社長言うところの精神的な狂気が暴力なのか,人の形をしたものが撃たれる辺りが暴力として判断されたのかは不明ですが、デス1の頃には無かった暴力表現表記がデス2に登場する事により、デスクリムゾン2はエコール初暴力ゲームということに。
     暴力表記を入れられてしまう以上、エコール側にも、八並が越前を殺して焼きビーフンの具にして食べる等、デス1よりも暴力色の強さにも期待が集まりそうです。


    9月11日:デスクリムゾン2全国縦断イベント14ヶ所で開催へ

     いつも唐突に新しい内容が出てくるエコールのデス2ページにて、デスクリムゾン2イベントの開催日程が発表。
     真鍋社長とメッセサンオー稲越氏のトークショー&名刺交換が行われる「東京裏ゲームショー」(メッセサンオーA館)と、他13ヶ所でのユリ・ローゼンバーグ役のMOMO氏とパトリック・リュイス役の北村紘香氏によるトーク&体験版デスクリムゾン2の体験プレイとスコアアタック大会「プレビュー99」とが開催。
     メッセサンオーイベント告知によると、雨天時は真鍋社長x稲越氏トークショーは中止だったり(雨で人が集まらないと真鍋社長乗り気にならないのでしょうか?)、真鍋社長自らが登場するイベントのみ「プレビュー99」とは分け特別に「東京裏ゲームショー」とトップで告知するなど、デス2発表以来相変わらずの出たがりっぷりを発揮。
     「東京裏ゲームショー」は生真鍋社長が拝見できる数少ない機会。また真鍋社長との名刺交換も予定されていますから、各自バーチャガンに名前を彫る等、名刺を用意して望みたいところです。(追記:9月17日発売のドリマガ誌には名刺配布と記載されているようです)

  • デス2全国イベント開催地案内
    開催店舗の所在地やホームページへのリンクです。


    9月9日:PS版ドリームジェネレーション廉価版発売,帯に「エコール」と堂々と記載

     9月9日にBest版よりも安い1800円のPS用ギャルゲー廉価版「もう一度、君に逢いたい…」シリーズ4作が発売された中に、エコール制作のドリーム・ジェネレーションも含まれ、現在発売されています。
     メサイヤも流石にもうどうでもいいやと投げやりなのか、パッケージの上にかかっている帯には「エコールが贈る恋のバイブル デス」と記載。デスクリムゾン2で俄然一部の雑誌だけに注目されているエコール社を「恋のバイブル」に持ってきて文末を「デス」でしめる世紀末的な帯になっています。

     エコールを前面に持ってくる以上、ゲーム内容にも、ガンコン完全対応,裏声社員声優などエコール臭さを期待したいところですが、ゲーム内容に関しては「前回発売時と同様」と記載されています。また、CDのレーベル面も同じデザインです。

    ●「ドリームジェネレーション もう一度君に逢いたい…Loved.1」 SLPS02270 定価1800円


    9月9日:デスクリムゾン2体験版が11月中旬頃のドリマガに添付!??

     セガに関する話題を中心にすえた大規模情報ページAddress SnowyサイトのDreamcast News and Columns 7 Sep.1999にて、エコール含有率宇宙一の雑誌週刊ドリームキャストマガジン誌の11月中旬頃発売のものに、デスクリムゾン2の体験版が添付される予定との情報が掲載されています。
     ドリマガ側隊長氏とエコール真鍋社長が何か仕込んでいる事を9月3日発売号の誌面では2度も匂わせていた事から、ドリマガを使った何らかの企画が動いていることは間違いないと見られていましたが、誰も本気というよりドリマガを困らせるために言っていた冗談という色彩の強かった「デス2体験版」が本当に添付される可能性が濃厚になったといえそうです。
     11月中旬となると金曜日は11月12日か19日となり、デスクリムゾン2発売直前のかなりの完成度の物が添付される事に。また、雑誌社を発売直前のタイミングで巻き込んでしまう以上、発売日を遅らせる事は困難になりそうとの見方が普通のように思えますが、エコールはドリマガに迷惑をかける事など「へ」とも思っていないと予想され、もし11月中旬に添付されたとしても、発売日は11月25日より平気で遅れ、体験版も「体験するのも困難な体験版」になる可能性も。

     同情報では「12箇所のイベント」は、国内11箇所でのプレビューイベントと台湾とに。デスクリムゾン2で世界進出を果たす事を公言していたエコールですが、視点が最大の市場アメリカではなく台湾を向いていた点がエコールの屈折さなのか、旅費が安いからなのか、文化的嗜好が日本と似ている台湾に潜在的台湾クリムゾナーの可能性を期待してなのかは不明ですが、香港誌の表紙を飾った事などから、中華圏で意外に期待されているのやも知れません。
    追補:10月10日のプレビュー99神戸にて司会の北村さんが、台湾にも行く予定だったが地震のため無理になったと語られました。

  • 10月10日神戸内容ピックアップ


    8月29日:大阪マルゲ屋にてデスクリムゾン大会開催

     ゲーメスト誌等での告知通り、大阪マルゲ屋にてデスクリムゾン大会が開催。梅田の少し北という好立地で、エコール作品のゲーム大会の中では今後も含めて、もうこれ以上地価の高そうな場所は無いといえそうな場所で開催されたデスクリムゾン大会となりました。
     20数名の参加者の中で、1-1サロニカの町でのスコアアタックによる予選を勝ち抜いた3名による1-2リムブルク大学でのスコアアタック決勝戦が行われました。
     1-1予選のスコアでは、慣れない環境の中での30000点台の戦いが展開される等、かなりハイレベルな戦いが展開されました。
     店内にはプレーヤー向けディスプレイも含めて3つのディスプレイが用意され、店内のどの位置にいてもデスプレーが見れるという有り難い配慮,そして1つのディスプレイは街頭に向けて設置されているという徹底ぶり。
     優勝者には、エコール封筒に入ったデス2Tシャツが贈られました。


    8月27日:デスクリムゾン2、発売日,副題決定

     8月27日発売のドリームキャストマガシン誌Vol.27,ファミ通誌NO.560の発売予定表において、「デスクリムゾン2 −メラニートの祭壇−」が11月25日発売予定と掲載されています。
     「メラニートの祭壇」という言葉は今までの雑誌記事などにも一度も登場せず初登場。ジャンルはSHT+ADV。予価は5800円。また、銃(ドリームキャストガン)+震動(ぶるぶるパック)への対応のみならず、マイクにも本当に対応することを表明。
     マイクデバイスは現在はシーマンに付属するのみで単体発売は行われておらず、一応セガ側から周辺機器として発売予定には入っていますが、発売予定日は未定です。

     11月25日というと29年前、三島由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地で「楯の会」の面々と割腹自殺を行った日。真鍋社長にも「銃の会」でも作ってもらって、近くの伊丹市の自衛隊駐屯地で“自害ボムファイア”は無理でも、「(デス2キャンペーンのために)決起しろ!!」と檄文でもばらまいて頂きたいところ。


    8月18日:マルゲ屋大阪梅田店でデスクリムゾン大会、正式告知

     ゲーメスト誌9月15日号No.273(8月15日頃発売)のマルゲ屋に関する告知ページ「マルゲ屋瓦版」(P.100)にて、「関西最大!?デス様大会開催in大阪梅田店」とデスクリムゾン大会を正式に告知。エコールからの協力を得られ参加者全員にデス2「越前湯」ポスターがプレゼントされる等かなり真剣に計画され、パッドとガンの両方を用意,デスクリムゾンの世界を知りたい初心者の方も大歓迎と、細やかな配慮もなされているようです。
     大会開催日は8月29日(日曜)。大会エントリーは当日のみ。先着順・定員32名・参加費無料・14時より開始予定。エントリー開始時刻は開店時である11:00からと思われます(7月22日付記事参照)。またエントリー締切は13時30分まで,優勝商品も出るとの事です。
     記事中は、全員ポスタープレゼントの提供があった以上義理があるとゲーメスト側が感じてしまったのか、あるいは単なるミスなのか、マルゲ屋各店のイベントスケジュールにて、大阪梅田店のデスクリムゾンのみ太字で強調されています。

    お店の名前:マルゲ屋大阪梅田店
    営業時間 :11:00〜20:00
    お店の住所:大阪市北区柴田1-4-8 北阪急ビル1F


    8月6日:真鍋社長、デスクリファンと面会,前作・そしてデス2を語る

     コンバット老人さん主催の聖地巡礼・友ヶ島オフ会にて、聖地巡礼前に真鍋社長より突如コンバット老人さんに電話があり今回の「『デスクリムゾン2』プレビュー99」の開催へ。
     1部・2部と分かれ、デス2のプレビューや真鍋社長にお話を聞くことが叶いました。内容的には、
     といった事を語られました。

  • 神との対話
     オフ会レポートです。第二部の対話内容ほぼ全文もあります。


    8月6日:DC版「やきゅつく」にダニー,アッシム,真鍋康介登場

     ドリームキャスト用に8月5日セガより発売された「プロ野球チームをつくろう!」に、新人選手として、ダニー,アッシム,真鍋康介というキャラが登場する模様。しかし最終的な確認は現在調査中の状況です。セガ社のデスネタはファイティングバイパーズ2でのクリムゾンデス以来(関連ニュース:98年4月頃参照)。またドリームキャスト初デスネタと思われます。
     越前康介の「康介」と真鍋社長の名前をフィックスさせる等、かなりディープな方が作られた模様。グレッグや越前賢行,ヘブンハリヤード,デスビスノス等、他にも選手が埋もれているかは未だ不明です。また、やきゅつくの「ダニー」は金にがめつく毎年契約金などで大もめするのか,「アッシム」はふとしたことから球団との好感度が上がったりするのか,「真鍋康介」はカッとしやすく行き当たりばったりにマスコミを脅迫したりするのか等も期待したいところですが現時点ではこれも不明です。
    追補:真鍋康介とアッシムは発売前に消されてしまった模様。ダニーとグレッグは残っているようです。


    7月22日:聖地でデス2ポスターがダウンロード可能に,マルゲ屋大阪梅田店でのデスクリ大会での入手も

     と言ってもネットワーク上の事ではありません。既にクリムゾナーの7割がそらで言える池田市石橋町1-8アゼリアタワー6Fにて、一部店頭でも見られるデスクリムゾン2ポスターが聖地巡礼者向けに置いて有ることがエコールより表明されました。ポスターの存在は7月第二週より確認されています。
     以前のドリジェネポスターのようにただ壁に貼ってあるだけで無く、ダンボール箱に丸められたポスターが複数本入っており、その上には「『聖地巡礼』の方々へ」として、新作制作を行っているので静かにするようにという注意事項と、それを守った方にオリジナルポスターを進呈する旨が記載。
     以前はピーッピーッと鳴っていた警報はピンポーンピンポーンというチャイムに,日曜日でもエレベータで入れるように,時々ポスターを補充してくれてる,釘板とかは今のところ無い,と、聖地側も受け入れ態勢は万全のようです。
     釘板などでメディアに異端として扱われながらも、巡礼者のために粋な計らいをしてくれるエコールのサービス精神・懐の深さに巡礼後むせび泣く巡礼者も。(大部分はクーラー効いてないので汗が目に入ってですが)
     もし行かれる方は注意事項通り静かに、また、補充してくれているとはいえポスターには限りがあるものと思われます。たとえポスターが無くても電話機や机や、5Fに降りてぱおーん箱ごと60本等を取らないようにしましょう。

     また、エコールページの「8月に大阪のあるショップにてデスクリムゾン大会が予定されていますが、それの賞品として入手する」とは、シャトレーゼ氏のホームページの新伝言板’98にコンバットMARIOさんが行う予定として書き込まれた、

      時間:8月29日(日)14時から(エントリーは当日11:00〜13:30)
      内容:スコアアタックなど
      趣旨:デスクリムゾンファンの交流を図る、デス2を盛り上げていく……
      場所:マルゲ屋大阪梅田店
      定員:32名
     参加費:無料

     を、差しているものと思われます。コンバットMARIOさんはこちらのお店でアルバイトをなされておられるそうで、エコール側からも協力が得られたとのことです。また、ゲーメスト8月15日発売号マルゲ屋瓦版に詳細が恐らく掲載されるそうです。

  • 作戦名:エコールの物は俺の物
     情報が整ってなく不明瞭な頃に協力者向けに公開していたデス2ポスター取得リポートです。故に一般公開するページとしては変な部分,レベルの低さもありますがご容赦下さい。ポスター補充が確認,エコールより公式に表明されたことでこちらも公開です。

  • 日曜日は開いていない可能性も大


    7月9日:デスクリムゾン1作目、ドリームキャストで発売へ

     総合ゲーム誌じゅげむ8月号(発行:メディアファクトリー,発売:リクルート/490円)の新作発売カレンダーのドリームキャスト欄(P.190)に、99年秋発売予定として、「デスクリムゾン2(仮)」と共に「デスクリムゾン」が初登場ソフトとして掲載。デスクリムゾン2と共に並んでいる事,翌月号でも同じように共に掲載された事から誤植ではないようです。

  • 真鍋社長、これは誤植と表明


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