真・聖地巡礼

和歌山県友ヶ島デスクリムゾンOPロケ地探訪

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第3砲台跡以外の場所へ

 真聖地編2の[写真14]のトンネル通路を抜けた後には廃屋が。電気発電所跡と記述された看板がありました。
看板の内容
電気発電所跡
本島は今でも電気は自家発電です
戦前、本島要塞部隊が紀淡海峡の守
りを堅めていた当時もこの建物の中で
発電して全島にわたり送電していまし
たが終戦時、設備は撤去されています。

 「堅める」の字が違う気もしますが看板通りです。
外観はまだ普通ですが、中は完全に荒れ果てていました。


 電気発電所から振り返ると前方右よりに、今までの煉瓦作りの怪しい建物に比較してまともに見える家屋が。こちらにも看板はありました。
看板の内容
将校宿舎跡
本島要塞の駐とん将兵が生活した
宿舎が今も島内各所に一部残って
いますが、この建物も将校宿舎でした。
建物内部は純日本式間取りとなってお
り当時の将校達の憩いの場でありました。

 中はやはり荒れ果てており、人が入らないようにか金網が貼られていました。写真右端の通風口??(銃座??)がギリシャ数字のIIに見えます……デスクリIIのロケでは、こっちを使うことを暗示しているのでしょうか?


 ここには電気発電所跡と将校宿舎跡があるだけのようなので、また振り返って出口へ。


 上の写真の出口を進んだ所で撮影したのがこの写真です。
 友ヶ島到着後、第3砲台跡へと坂道を登って行くにつれ海を見る事が出来なかったので海が見えて少し感動(^^;

 もう一度、友ヶ島港辺りに降りて、キャンプ場近くの海辺の「第2砲台跡」を目指します。



キャンプ場・お店も近くにある海辺の第2砲台跡へ

 友ヶ島港から第2砲台跡へと歩いて行きましたが、かなりゴミが多かったです。またお店等が車を島内に持ち込んでいるのですが、壊れた車は本州に引き上げることもなく野ざらしのようで、かなり激しく壊れていたり、戦場のマルマラ国を少し感じさせます(^^;

 第2砲台跡にも看板(14612Byte)がありましたが、内容は「危険・立ち入り禁止」というものでした。長年の風化等により危険なので柵内に入るのは禁止。もし立ち入って事故となっても知らないよ。という物でした。

 確かにここは危なそうです。
 


 海に出っ張った部分は特に崩壊しているようですが、それ以外の場所では余り危険な感じではありませんでした。立体的な作りで少し3DRPGのお城な感じがします。
 ロープ(一部では有刺鉄線)が張られていますが、クリムゾナーを迎えるように入口が開いています(^^;


 第2砲台跡を横から写してみた写真です。2つ上の写真の倒壊した部分は、この写真では先の方になるのでほとんど見えなくなってしまいました。
 って、それ以前になんでお前、柵より遺跡側で写真撮ってんだよコラ!!

 やはり勇気平均以上で行き当たりばったりの越前様を信奉する者である以上、第2砲台跡内部にも入ってみましたが、ゴミ捨て場にしているのか、中に入ると、食品トレー・発泡スチロール系のゴミで床が埋め尽くされていました。部屋の作り・通路の構造は第3砲台跡と似ています。が、部屋は物置き……というより大型ゴミ捨て場と化しているようで、運搬用二輪車等が無造作に詰め込まれていました。

 この後島の内陸部に、パンフにはおそらく掲載されていない電気発電所跡がもっと壊れたような2F級の高さの廃屋があり、鹿に誘われるように(近くにいた/笑)近づいて探索してみたのですが、そこには人の背丈の2倍以上に空き缶が積み上げられていました。我らが真・聖地 第3砲台跡をゴミから守るためにもゴミは持ち帰った方が良いように思います(^^;

 上の「電気発電所跡がもっと壊れたような廃屋」へと向かう道に、両横に石段が積まれた間の道路のような所がありました。おそらくそこがヘリの音が鳴っている場面のロケに使われたように思われます。


 第2砲台跡内に入っての写真です。後でOPムービーをよく見てから気づいたのですが、この場面も「こっちだぁ越前」のシーンにて使われていました。くぅ〜、半月以上気が付かないとは!!(>_<)
 OPムービーでは写真の右の入口から入ってきて、一度上を見て、右に(写真では正面に)向かいます。この写真では正面に外が見えていますが、どうもOPムービーでは真っ白に塗りつぶしているようです。

 「立ち入り禁止」を越えてOPムービーを撮ったエコールSTUFFは勇気平均以上の持ち主という事になりますね。さすが!!って、立ち入り禁止なのに入るなよ>エコール(自分もですが(^^;

 拡大写真だとなんとか判りますが、ガレキの中に、ビーチサンダルやビールの空き缶が転がっています。ダニー・グレッグの奴「こっちだぁ越前」って、どこに連れていくんだよ(笑)



灯台の近くの第1砲台跡へ

 灯台の近くにある第1砲台跡。灯台だけでなく天気関連の観測も行っているようです。そのために我らの愛する遺跡は、灯台・天気観測関連の施設として利用されているようです。
 この写真のように遺跡に格子戸を付けたり、ある意味、真・聖地としては第2砲台跡よりも屈辱的扱いかもしれません(^^;


 同じく第1砲台跡なのですが、階段には手すりが付けられ、窓からパイプを上に向かって通され、金属による完全なドアまで付加され、おまけにそのドアに「火気厳禁」と付けられる始末(笑)
 灯台の建物の上には、古代文字によるメッセージ(24192Byte)が。どうやら日本語のようですが自分にはほとんど読めないです。グレッグ!読んでくれ!!(^^;
 灯台自体はイギリス人により明治3年着工したものを昭和55年にほぼ原型通りに改築したとの事です。



第5砲台跡へ

 内陸部にあり到達まで少し迷いました。今までの遺跡の小規模版と言った感じでした。
 本来は何かの入口だったのでしょうか?埋められてしまっています。
 何故か綿花(おそらく)が少し生えていて、足を動かすと、綿の破片が周辺に散らばりまくり驚きました。


 第3砲台跡でお馴染みの「2つの窓とその間の扉」もあります。しかしなんか小さいです。


 中に入って撮ってみましたが、まるで、かまくらです(笑)中には何もありませんでした。



 第4砲台が無いのは、4=死という事で縁起が悪いとして、番号を飛ばしたのでしょうか?しかし我々にしてみれば4=死=デスという事でラッキーナンバーなので残念です。


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