オリジナルチューブソケット
弊社のオリジナルチューブソケットはフッ素樹脂(又はコムプライト)を削りだし、丸形の切削加工によるピンを固定して構成しています。このためガタがなく真空管がしっかりホールドされるため振動による音質劣化を防いでくれます。またフッ素樹脂の優れた絶縁性もあり真空管アンプづくりのキーパーツとなるでしょう。
使用している素材の説明
フッ素樹脂:正式名は四フッ化エチレン、電気絶縁性と誘電率はあらゆる固体の中で最高のもの。耐温度特性も優れています。
コムプライト:木材を強制的に乾燥させ、それを基材としてフェノール樹脂を含浸した素材で電気特性はベークライトと同じで強度はより優れた素材。耐熱性も高く、強度が大きいためしっかりした音が得られるのが特徴です。
リン青銅:弊社のほとんどのチューブソケット(Lシリーズを除く)のピンの素材として採用しています。強度が高く、バネ性が優れ、安定したコンタクトを維持します。
金メッキ:ほとんどのソケットピンに、磁性のない下地材を施した上に厚めに金メッキを施しています。(Lシリーズを除く)メッキからも極力磁性材を排除しています。
(いずれも税別本体価格で表示しています。)