SETI@home win版クライアント雑感

最終更新日 99.7.2

Ver1.05

●以前はバックグラウンドでは処理しない設定にしていても処理時間が経過してましたが、そのバグは修正に。

●Proxy関連も修正されたようでファイヤーウォールの中からも可能に。後、640x480でもOKに

●処理時間関係はまだ未チェックです。1.0と1.05の違いは本家の方が詳しいです(英文ですが)


正式公開版Ver1.0

●256色環境は16bit色や24bit色環境に比べ少し遅い計測結果がうちのPCでは出ました(画面を完全にブランク化していても)。
 そういえばMac版は32bit色環境より16bit色環境の方が(現ver)では速いそうですね。

●個々のUnitによって個体差があるようですが、それでも参考になればと、スクリーンセーバーの画像有りと常にブランク化で処理終了までの時間を計ってみました。全ての計測方法にて他のアプリはほとんど動かしませんでした。

 後、正確な計測ではないのですが、バックグラウンドで動かす(メモリ64MByte推奨)モードで、他のアプリをほとんど動かさない状態だと、100%終了として75時間程かかる事になりそうです。それでもグラフィック表示モードより少し速そうですね。
 グラフィック無しモードにするには、壁紙で右クリックしてプロパティを選ぶか、スタート→設定→コントロールパネルから「画面」を選ぶことで、「画面のプロパティ」窓を出し、スクリーンセーバーの項目がsetihomeになってる事を確認した上で設定をクリックして「Go to blank screen」にチェックを入れましょう。その下の数字で何分でブランク(画面真っ暗)化するかを入れられます。今回のグラフィック無しは0分設定です。
 1Unit処理にかかる時間が大幅に違いますね。CPUごとの性能(1Mhz辺りの性能)も気になります。RC5で言う「K5すげ〜、K6,K6-2はいまいちっしゅ」みたいな奴が(笑)
 これを見て下さってる皆様にご協力を求めてブランク状態で1Unit処理終了までの時間のデータを頂いて公開したいのですが、Unitごとに処理にかかる時間が違うと難しいですね。
 100%でなく100%弱で解析を終了していますが、処理時間が約8倍になった時から、この状態が続いています。100%で終了するものと捉えて終了時間計算しますと、少しCPUに空き時間が出ますので、RC5Client落としてる人とかは要注意かもです。

●余り変わってないようですが、以前は処理した通算unit数と処理に掛けた通算時間が解析クライアントをリブートする度に、かなり昔の結果に戻っていたのですが、このバグは修正されたようです。


Ver0.61

●時間がなかったため、ほとんど使えませんでした。すみません。インストール時に、スクリーンセーバーかアプリ状態でしか走らさないのか、それともバックグラウンドでも走らせる(メモリ64MB推奨)のかを聞いてくる(多分,前は「どのような起動形態か(スクリーンセーバーか,アプリ形式)を聞いてくる」と書いてましたがあれは当方の理解ミスだったように今は考えています(^^;;)以外は余り変わりが無いようです。

●また処理時間が少し(1割ほど)長くなったような……

●Strongest Gaussian Powerとその時間,周波数情報が出るように。

●処理中にVer1.0(正式公開版)が出たので、Ver0.61で処理し終わった後で送信しようとすると、「新しい正式版をダウンして」と警告窓の嵐。以前のVerUpなら3回程警告窓は出ても、結局旧verでゴリ押しできたのですが今回はどうにも不可で処理結果を送信できず。新Verに上書きインストールしたら処理結果を送ってくれるかと思いきや、送信する事無く新たなデータを読みに……私の30時間を返せ(笑)


Ver0.42

●Ver0.42も0.41も、タスクバーにゴミ(空白のボタン)が。どうやらアプリ状態からスクリーンセーバーに移行した時に出来る模様。複数個できる事もあるので邪魔になった時、いちいち消すために押す事に。まぁ実害無しですね。

●処理し終わったユニットを送信する時に、「新バージョン出来上がってるよ」との告知が。便利なように思いましたが、新Verに更新せずに毎回出るならうっとおしいと思う人もいそうです(^^; ってβだから新Ver警告は必ず出るだけなのかも。

●新verでは1unit処理に27時間かかる模様(画面ブランク,K6-200Mhz)。数日前に、処理し終わったunitを受け取るSETI@home側のサーバが2日間連続で受け取らない時間帯があったのですが負荷がかかって不安定だったのでしょうか?
 今後どんどん参加者が増える事を考えますと、1unitの処理方法/データ数を多くする事で処理に時間がかかる形にして、受取る回数を減らす事によってSETI@home側の処理unit受取サーバの負荷を軽減する事を狙ったのでしょうか。

●何故か100%にならず、99.89%で終了する形に。まぁ支障はありませんが(^^;

●総合成績、個人成績、ドメイン名ごとの成績、国別成績などが表示されるCurrent Statisticsが立ち上がりました。そうです。RC5(暗号解読コンテスト)ジャンキー待望のstatsです(笑)。これがあると参加者が燃える事はマウスを使った実験で実証済です(嘘)
 しかし表示されるのはドメイン名別では旧unitを処理した成績のままの模様。メールアドレスで検索すると新unitの成績も加算されてるのですが、旧unitと新unitで処理にかかる時間は8倍程違うのに共に1unit扱いは厳しいです。

●送信後のunit総数の個人statsへの反映はすぐに行われますが、国別等は違うようです。


Ver0.41

●グラフィカルな進行経過を非表示モードにしますと、K6-200Mhzで3時間20分で処理し終わるのですが、表示するモードですと6時間40分かかりました。

●1つのユニットを処理し終わるまで新しいunitはもらえないです。(深夜のテレホーダイ時間にSETI@homeからデータを多めにもらって、PCの電源入れっぱなしで翌日の深夜にまたデータを一括送信なんて事が現状ではできないです)

●単体で実行するならメモリ32MByteでOKですが、通常のアプリ扱いで他のアプリと共に走らせますと(メモリ64MByte推奨)、32MByteではスワップ激しく非常に厳しいです。


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