PB-18アフリカ黒檀製スパイク受けベース ¥6,900(4個組み・税別) |
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PB-18 写真上が上面,下が裏面です。 | ||||||
弊社では従来から素材としてアフリカ黒檀を採用した製品を発売しており、御好評を得て参りましたが、この度、新たにアフリカ黒檀とアルミナセラミックを組み合わせたピン受けベースを発売することになりましたのでご案内申し上げます。 アフリカ黒檀材は実際にオーボエやクラリネットなどに使用されています非常に硬く緻密で美しい素材です。比重は約1.4と重く、木材の中でも最も硬く丈夫な素材の一つです。アフリカ黒檀はその響きの良さでも定評があり、数々の楽器に採用されているほか、弊社のセッティングベースの素材としても高く評価されQB-3,PB-9,PB-10などは弊社の中ではベストセラーとなっております。これらはただの制振効果だけではなく、その素材の持つ美しい響きが認められた結果ではないかと考えています。丈夫さでは金属にはかないませんがその自然な響きは他ではえられないものと思います。ちなみにこのアフリカ黒檀は東南アジアの黒檀(縞黒檀)とは全く異なる素材です。東南アジア産の黒檀は比重が約1.15で、材質面でもアフリカ黒檀よりかなり柔らかく木目も粗くなっています。また、オーボエやクラリネットにはアフリカ黒檀しか使用されません。 弊社では既にスパイク受け用のベースとしましてアフリカ黒檀製のPB-10を発売中ですが、より響きが美しく質量の大きいものを希望される方が多いためこの製品の開発を致しました。最近のスピーカーやアンプなどにはスパイクを採用したものが増えてきています。それらの機器の脚部を金属製の受けベースで受けますと金属特有の鳴きが生じたり、スパイクのピン先を痛めたりします。アフリカ黒檀では適度な固さ(柔らかさ)とその響きの美しさから金属製のスパイクを受けたときに適度に食い込み、的確にホールドすることができます。さらにPB-18では床面に接する裏面にアルミナセラミックのチップをはめ込み、3点支持としてさらなる制振効果を果たしています。このセラミックチップにはアルミナ96を採用しています。アルミナ96は硬さがダイアモンドに次ぐ硬度9と高く、比較的軽いため澄み切った再生音が得られるこ特徴です。このセラミックチップは直径が12mmで実際のベースの底面からの出っ張りは約0.5mm位で、先端を丸めていますので床を傷つけることなく安定して設置することができます。 ただし、床面がカーペットや畳敷きのお部屋ではその効果を十分に引き出すことができませんのでPB-18の設置面はできるだけ木質の床の部分、又は響きの良い板などを敷いた上に設置いただきますようお奨めいたします。弊社の平板ベースB-45などはそういう用途に最適な製品ですのでぜひ併用をお奨め申し上げます。 PB-18 規格,仕様 |
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