我が社は10月4日、5日に東京の秋葉原で催された真空管オーディオフェアに出品いたしました。

当日は幸い好天に恵まれ多くの来場者がありました。

写真にもありますように開場前から長い行列ができ、最終的には数百人の長い行列となっていたようです。

弊社の今年の展示と試聴は他の業者と同室で1時間ごとのデモンストレーションとなりました。

今年は新製品のDAコンバーターYDA-01とA-09Sを使用してDAコンバーターによる音の違いを聞いていただきました。試聴に使用したTEAC VRDS50　CDプレーヤーをデジタル出力に弊社のYDA-01を使用し、VRDS50のアナログ出力との音の違いを切り替えてお聴きいただきました。両者の音の違いは大きく、音の違いを十分ご理解いただけたことと思います。

また、弊社のモノラルカートリッジYC-03Mを使用してレコードの試聴もしていただきました。CDの音とは異なり、おおらかで躍動感のあるサウンドはアナログならではと言うことを納得いただけたと思います。稀少な1950年代のモノラルのオリジナルレコードのサウンドは再発売のCDでは決して得られない感動を伝えてくれます。

この場をお借りしましてご来場いただきましたお客様にお礼を申し上げます。

なお、DAコンバーターのYDA-01につきましては11月頃より試聴機をご用意し、貸し出し試聴も可能になるよう計画しております。ご希望のお方は弊社製品の取扱店を通じてお申し込みください。お待ち申し上げます。

オーディオフェア会場の損保会館の開場1時間前の様子。行列ができはじめ、最終的には数百メートルの行列ができました。