焼きビーフンをつくろう

コンバット越前様に差し入れだ!!


 我らの英雄、言葉の魔術師、愛しきコンバット越前様……
コンバット越前様がもっともこよなく愛されるもの、それは残念ながら我々ではなく、焼きビーフンではないでしょうか。

好きな食べ物:焼きビーフン

 いつも抑えている性格のコンバット越前様が、それでも特筆してしまう存在、それが焼きビーフン。自分もコンバット越前様の愛するものを作り上げ、コンバット越前様に差し入れし、コンバット越前様の気を惹きたい(爆)と言うことで、強引に話を進めるとき何かと便利な「せっかくだから」の精神の元、焼きビーフンを作ってみましょう。

 まずは材料から。当然、「焼きビーフン」がいります。本来なら、これも米から作るほうが本格的だとは感じますが、うどんを小麦粉をこねて作る人は少ないと思うので、市販品ですませます。本格派焼きビーフン主義者の皆さん、ごめんなさい。一部地域のみでしか知られていないかもしれませんがCMの奇抜さで話題のケンミンの焼ビーフンを使いました。90円でした。
 一緒に炒める物には、ピーマン,タマネギ,ハムを使用しました。最初、「もしコンバット越前様がピーマンが嫌いだったらどうしよう……」と心の中で葛藤が生じたのですが、「正義感・勇気とも平均以上のコンバット越前様ならピーマンだってきっとOKだ!」ということで、ピーマンも入れます(笑)
 ケンミンの焼ビーフンの袋の後ろには『焼ビーフンの作り方』が書いてあるので、今回は焼きビーフン初心者ということもあり、その作り方に従って作らせて頂きましょう。

1 フライパンを熱し、大さじ1杯の油を加えお好みの肉・野菜を炒めます。

2 ビーフンを入れて200cc(1カップ)の水を注ぎ、ふたをします。

3 中火で約2分間蒸し焼きしてからビーフンを裏返し、軽くほぐして更にふたをして2分間待ちます。
★おいしく作るポイントはかきまぜすぎないこと

4 火を止めてふたをとり、ビーフンと肉・野菜を軽くまぜ、お皿に盛りつければ出来上がりです。

 よし。グレッグの知恵を借りなくても、何とか出来そうだ。
と言うことで、肉と野菜を刻んでいきます。やはりビーフンは細長い物だし、ビーフンと混ざり合いやすい&お箸とも親和性が高いようにということもあって、具になる野菜とハムも薄く細めに切っていきましたが、慣れていないこともあり非常に時間が掛かりました。つい、「クリムゾンで……」等という考えも頭をよぎりましたが、なんら解決にならないので、「刃物もまともに使えないなんて、あんなとがった針のような左手で傭兵として活躍されたコンバット越前様に笑われてしまう」と自らを奮い立たせ、下手ながら時間を掛けて我慢して切っていきましょう(笑)

 

 ケンミンの古文書通り、フライパンを熱し油を加え、ますは、野菜とハムをフライパンにかけます。
 具を入れたときのジューーという音。青鬼みたいなやつをクリムゾンで撃った時の悲鳴もいいが、この音もコンバット越前様にとっては、格別なものなのかも知れません。
しかし好奇心旺盛なコンバット越前様でなくても、これだけではさすがに満足しません。続いてお待ちかねのビーフンを入れます。

 

 えっ!?嘘!???なんかすっごい間抜けな感じ(笑)
なんだよ、この大きなバターみたいな奴は(笑)
 はい。これがケンミンの「焼ビーフン」です。まぁ混ぜればいいやと思いながらも、ケンミン側は、『おいしく作るポイントはかきまぜすぎないこと』と、恥の固定を主張・要求するのでそのままにしておきます。
 コンバット越前様にとっては、この「なんか恥ずかしい」状態におかれた焼きビーフンに性的興奮を感じられるのかも知れません。
 しかしケンミン側もさすがにいたたまれなくなったのか、水を入れてふたをしてやれと書いてあります。従いましょう

 

 で、ふたです。本来なら、せっかくだから赤のふたにしたかったのですが贅沢は言えません。しかし上のとっての部分には、赤のLEDくらいつけるべきだったでしょうか……(ォィ(^^;
 この状態で中火にして2分待ちます。2分……デスクリムゾンのOPデモとほぽ同じ長さじゃないか……しまった、手元にデスクリムゾンのOP再生環境が無い……一生の不覚

 

 2分経ったので、裏返して、軽くほぐします。
って、裏返した時点でもうばらばらだ(^^;
この辺りが、焼きビーフン初心者の青いところなのでしょうか。自分で自分が悔しくなります。コンバット越前様にはまだまだ遠い事を改めて思い知らされます。しかし何故、かき混ぜすぎてはいけないんだろう……と責任転嫁と判っていながらもケンミンの古文書に疑念を抱いてしまいます。
 どこからか佐藤(白い民間人)やムササビ(モモンガ??)の笑い声が聞こえる幻聴にまで悩まされながらも、もう1度ふたをして2分待ちます。

 

 そしてまた2分待ち終わってから、火を止めて軽く混ぜて、お皿に盛りつけて完成です。

こうしてMatは焼きビーフンを手に入れた

「デスビスノスが襲いかかる」というより、コンバット越前様に、「せっかくだから、つまませろよ」とちょっかい出される前に早く食べてしまいましょう(ォィ(差し入れはどうした(^^;
 味は……油っぽい(笑)麺に味か付いてるとの事ですが、塩味な感じですね。油っぽさのあまり、ごはんが欲しいです(^^;
コンバット越前様は、こんなものが好みなのか……けど、具は自分が作った物とは比べ物にならないほど豪華なものを入れていらっしゃるのかな……ムササビの肉とか……(ォィ


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