デスクリムゾン2の注目点

最終更新日:99.11.24

 発売まであとわずか、気になる注目点と、その推測・希望を挙げていきます。

・カルマゲージが溜まったらどうなるか
 カルマゲージが溜まると、本当の意味での暗黒の世界が広がると公言されていますが、どうなるのでしょう。
 ストーリーモード序盤を見る限り家庭用ゲーム機としては、きな臭い表現がいくつか見られます。この展開が更に暗黒になるのでしょうか?
 8月6日の社長との対話ではクチビル君の所在について「隠しキャラで出ます」と表明。「隠し」とは実質カルマゲージが溜まった状態を指すとも取れそうです。クチビル君をマイクリムゾンで撃って、ぶちゃっと潰したい欲求を満たすにはカルマゲージを溜める……かなり真っ暗です。


・誰が死ぬか
 いきなりダニーが死ぬOPから始まるストーリーモード。序盤でもおばさんが簡単に撃たれたり安易に人が死ぬ匂いがしてきます。では他にどのキャラが死ぬのでしょうか?死にやすそうなのは、あのとぼけたグレッグ。あえてグレッグに偏見の混じった苦言を呈しますと、中盤の砂漠までは、あのグレッグでは生き残れないでしょう。


・社員声優・社長声優の可能性は
 ゲーム本編のみならず新ボイス配信でも否定的な8月6日の社長。しかし、プレビューでも「余り表に出ない」と言っておきながら、出まくりだった経験からしてある程度、期待できそうです。


・新データ配布は行われるか
 広告でも堂々とデータ配信を謳っていますが、広告及び雑誌記事でも何を配信するかは最近では明確に述べていません。8月6日の社長との対話時には、新しい敵配置のデータ配信を行うと社長は語っていますが、低い雑誌評価の上に販売本数も予想より低かったりしたらエコールも流石に凹み、新データ配信を無かったことにしてしまわないかが注目点と言えます。
 それにしても広告の「発売後も新データで続けてPLAY可能」は、どことなく日本語準拠エコール言語の下位互換性を発揮しています。


・スコアアタックのポイントは
 前回は撃ち込みがポイントでしたが、体験版デス2では今のところ残クレジット,デスマロンをいかに6クレジット得るかが高得点の鍵になっていますが、いきなり10クレジット減る敵の攻撃がある事から、不明ながらも更に高クレジット化を煽る内容もあるようです。(無かったら鬼過ぎ)
 スコアアタックは高クレジット化を極めた者が撃ち込みに流れることになるのでしょうか?
 また、クレジットが得点の鍵を握る内容にスコアラー達は付いてくるかという点,スコアの結果とコアなファンを楽しませるというカルマゲージとの兼ね合い等も気になる点です。


・エコール主催によるスコアアタックは
 スコアアタックについて「不正の無い形で行いたい」(8月6日の対話)と、エコール社自らが行うととれる発言がありましたが、その後の雑誌記事・プレビューでスコアアタックの奥の深さを語りながらも、スコア集計システムについては表明されてきませんでした。
 前作同様ファン任せになってエコール側で用意しない可能性についても注目点の1つと言えるでしょう。


・腰砕けなエンディングとは
 発売前からこの話題とは少し気が早いですが、エンディングについて、ドリマガ誌の数値評価型レビューで馬波レイ氏(確かハチ氏)は「腰砕け確実」,菅氏は「一番どうかと思ったのは物語の終わりっぷり」と、かなり否定的なコメントが並んでいます。
 「点数低いけど、最後まで遊んでないなんて事は無いからね」というエコールへの弁明も兼ねての発言かもしれませんが、レビュアー3名中2名がダメージを受けるエンディングとはどのようなものなのでしょう?
 ぱっぱらぱおーんのように、社員声優による「目を閉じれば、ほうらいつものように・・・」という夢オチなのでしょうか?エンディングに注意深く恐る恐る期待したいところです。


・越前はちょっと遅めの声変わりを迎えたのか
 デス2では越前も49歳。デス1のオープニングムービーでは19歳ですから流石に30年間声は前作のままではありませんでした。越前は29歳以降、人より遅めの変声期を迎えたようです。
 当たり前といえば当たり前のことなのですが、あのお声に魅了された前作ファンには少し寂しい感じもします。過去回想場面で、前回のお声を拝聴できる機会があるか、また、年齢を重ねた新たな越前声も楽しみたいポイントです。


・次のクリムゾンレコードは
 デス2サントラCDの制作を行った「クリムゾンレコード」。サントラCD以降の展開も考えているとデス2プレビューでは表明されました。では次は何を作られるのでしょうか?
 プレビュー最終日、越前声の声優さんは、せいじろうさんであることが真鍋社長から表明されました。そして11月26日発売のドリマガ誌の予告には「次号は超大物登場ッス(笑)」と記載されています。
 超大物とは誰でしょう?真鍋社長はドリマガでは今号も当たり前のように顔写真付きでコメントを載せている事から、ドリマガ側は真鍋社長を超大物とは認識していないようです。少々希望的観測で飛躍し過ぎですが、せいじろうさんのインタビューがあるのでは無いでしょうか?
 そして、誌面でのインタビューなどで広く越前の声優を担当された、せいじろうさんが認識されて次の段階として、
   ・「デスクリムゾンドラマCD 出演:せいじろう氏(だけ)」
   ・「デスクリムゾンストーリー 朗読:コンバット越前」
 といった物がクリムゾンレコードから出てくれるのではないでしょうか?かなり希望的観測ですが………


  • back