複数の人が挙げた良い点・悪い点
水ピン氏のドリジェネの評価は概ね好評でした。『自由度が高く最初は途方にくれるが、攻略のしがいはある。女の子はグラフィック,音声とも魅力あり』と記述。不満点に対しても『システムの洗練度がいま一歩』とかなり気を使った表現(笑)最後の今週のお奨め的コーナーBestPicks of ThisWeekでは、『今週はエピカ・ステラとドリーム・ジェネレーションのナカグロ系かなあ』と書かれています。ナカグロ系って……中身は詰まってるの意味??それとも中身はエコールという意味で「グロ」と言ってるのでしょうか(^^;
しかし好意的ですねぇ……ひょっとしてサタマガだけでなく、ファミ通も昔呼ばれたのでしょうか?(笑)
今回は発売ソフトが多かったため、レビューが2つに別れていたのですが、ドリジェネの掲載されていないレビューの方で酒井K太氏がBestPicks of ThisWeekにて、『せっかくだからスターオーシャンと私立ジャスティス学園、お嬢様特急を選ぶぜ』と書かれています。明らかにドリジェネに合わせたコメントでは無いでしょうか?(^^;
しかし、「せっかくだから」で選ばれた、スターオーシャンと私立ジャスティス学園とお嬢様特急の立場や如何に!??(笑)
デスクリの時は、『これマジで出すんですか?』,『さっさとバーチャガン置いて家に帰りました』と専門誌とは思えないコメントと2点の点数を付けた池袋サラ氏のコメントは伝説となりました。そして編集長以下3名がどうやら呼び出しをくらうという事態までおきました。今回のドリジェネではどうだったのでしょうか?
なんと、4点がつけられています。電波宙年さんは、ひょっとして呼び出し希望なのでしょうか?(笑)
レビュー自体は、「良い・悪い」と書くのではなく、「こんな感じのゲーム・こんな人にお勧め」といった感じで書かれていました。
その中で、自分が気になった点は、
エコールと縁遠いイメージのあるサターンFAN誌。各レビュアーのプレイ時間が掲載されている点が好感が持てます。
しかしエコールの召還魔法の噂はサターンFAN誌にも届いていたのか、「作品にではなく、この系統のジャンルの弱点である、」と長くことわった上で、「テキストの煩わしさに対してマイナス」と書かれていたり気を使っているようにも思えます(^^;;;
今回のドリジェネのレビューでは、青木さんと奥村さんが長く書かれているのですが、お互いが正反対に近い事を言っているのが興味深いです。
エコール前作が発売された時は雑誌自体が存在しなかったのではないかと思われるファミ通PS誌。上の3誌と同一日発売のファミ通PS誌にもドリジェネの評点が付いていた事に気付くのが遅れました(^^; 評価自体はかなり厳しいです。
4点をつけた2人が共に挙げた不満点は、職業が3つしか選べない点。鈴木あや氏は「主人公の『〜してやる』的発言が偉そうな感じがして、女の私にはついていけなかった」とのコメント。河田清氏は、デート後待ち合わせ場所に戻る等意味不明な点が多く感情移入できないとのコメント。また、一日の生活費3000円にも御不満のご様子。(スーパーで自炊のための調理器具を買えば一日1000円まで下がります)
6点の多田チョビン氏は「ボタンを押し間違えて、3回連続デートを断ってしまった」と語られていますが、選択肢が出る前にウィンドウが画面外へ出るので、それで体が自然に判別できるように自分はなりました。
この4人のレビュアーがつけた各作品の点数の中で、最低点と最高点の差にもっと開きがあったのがドリジェネでした。(4点〜7点で3点の差,別のレビュー欄では「お嬢様特急」の4点〜8点の4点の差が最高)
SS版に続いてPS版のドリジェネレビュー。SS版のレビューをされた方で今回もレビューに参加された方が2名(水ピン氏&イザベラ永野氏)いらっしゃいます。点数も同じでした。重複される方の分は下のリストアップに加えませんでした。
合併号で2週間分であるにもかかわらず発売本数が全12本と少なめの今号。ドリジェネは、「Echo Night」と「川のぬし釣り〜秘境を求めて〜」に次ぐ今号3番目の高得点作品となりました。そして、「クレイマン・クレイマン2」と同得点です。
気になるのはSS版ドリジェネレビューをされた方のPS版ドリジェネレビュー。お二人とも、サターン版と同じである事を語られました。
電撃SS誌はドリジェネの評点・レビューは無しでした。是非ともエコールと正面からぶつかって欲しかったところ(笑)
ゲーム誌5誌のレビューで複数取り上げられた点をリストしてみますと、