クリムゾナーにとってのドリームジェネレーションの注目点

最終更新日98.8.6

 エコール期待の新作ドリームジェネレーションですが、「どうもこれでエコールも普通のゲーム制作会社になってしまうのでは」という見方や、「最初はダンボールハウスから始まったりギャンブラー目指したり、エコールらしさを失っていない」等、色々な見方があるように思います。
 クリムゾナー・エコールファンにとって、ドリジェネでどうなるのか気になる注目点を挙げていき、その予想等を行ってみます。

  • エンディングのスタッフテロップは、やはりSTUFFなのか!?

     エコールと言えばやはりSTUFF。STUFFとは、物質とか、がらくた・つまらないものとか、後、才能のある等の意味もあるそうですが、エコールは前2作に続いて今回もあえてエンディングにSTUFFという表記を使うかどうかが1つめの注目点になりそうです。

     クリムゾナーにとっては、エンディングで、Dream Generation STUFFとして、「ドリジェネは、がらくた」おっと、「才能ある者達よりのドリジェネ」と言って欲しいところです。

     しかしSTUFFとは無関係ながらも同じスタッフテロップに名前を連ねる事になるメサイヤにしてみれば、Stuff and nonsense!(馬鹿を言うな)と言った感じで、猛烈な反発が起きる事は間違いなく、制作STUFFは厳しい選択を迫られそうです。
    追記:「製作スタッフ」と「メサイヤスタッフ」でした。我らの希望は打ち砕かれました(^^;

    ドリジェネ製作スタッフの方で、前作・前々作に引き続いてドリジェネ製作に携わられた方は、


  • 1回のプレイ時間は何時間ほど!?

     ドリジェネのシステムは見る限りどうやら、平日は「ときメモ」,土曜日は「同級生」のマップ移動,日曜日がデートイベントのように思えます。それで1年間のプレイ時間となりますと、平日のスケジュール選択&実行を1週間分で45秒,土曜日のマップ移動が2分,日曜のデートイベントが1分15秒と想定しまして、1週間進むのに4分かかると考えますと、かなり強引で暴力的ですが52週で、毎週4分×52週=208分=3時間28分+特別なイベント等で、3時間40分程度になるのではないでしょうか……デートしない日曜もあるでしょうし長すぎますかね(^^;
     これで行くと、1キャラにこれだけ時間をかけて全キャラを攻略するとなりますと33時間と言ったところでしょうか。
    追記:1日、2〜3時間のプレイで3日程かかる感じです。


  • 男性キャラの名前はどうなる!??

     女性キャラは早くから雑誌などでプロフィールと共に名前も公開されていますが、男性キャラでは主人公の六条虎之介という少しコンバット越前テイストな名前の他に、一之江次郎,辻堂弧太郎,須賀三郎,鼓竜四郎の4名が判明。いかにもこの手のゲーム・アニメ作品に見られそうな名前のようですが、そのセンスとも少し違ってるような感じを受けませんでしょうか? 後、何故「〜郎」で終わるキャラばかり公開されたのでしょう。

     登場人物が50人以上にも及ぶドリジェネですが、『いわゆるギャルゲー』と言う事もあり、友人・ライバル等として登場する男性キャラの名前は、かなり投げやり。おっと、エコール風の味付けが楽しめるのか注目されますが、雑誌に登場した男性キャラのグラフィックは女性キャラとほぼ同じ力の入れように見えましたのでその辺りはクリムゾナーにとって不安要因になりそうです。名前に関して『コンバット越前』のようなネーミングセンスにどこまで近づけるかが期待されます。

     また前作において、「越前康介」だけですとそれ程凄い名前でも無いですが、「コンバット越前」になると急に破壊力が増すように、ドリジェネにおいても本名とは別の名前……コードネームは少し無理がありますが、あだ名という形で、また破壊力のある名前が楽しめるようになっていて欲しいようにも思います。
    追記:主人公の六条虎之介、「ウルフ六条」「グレート六条」という名前を付けられそうになりました(笑)


  • 主人公の名前は変えられるか!?変えられるなら越前康介にすれば何か起きるか!?

     ギャルゲーでは感情移入が重要になるためか、主人公の名前をプレイヤーが決定する事が多いですが、ドリジェネでは六条虎之介という名前が既に主人公として公開されています。果たしてこの名前をプレイヤーが望む名前に変更できるのでしょうか?デスクリムゾンにてコンバット越前の名前をプレイヤーが変更する事が出来るとしたら興醒めしてしまう恐れがあるように、今回もこの名前は変えられないのでしょうか?
     ドリジェネ購入が決定しているクリムゾナーの大部分は既にある名前にしたいと考えておられると思いますので非常に重要な点であると思います。

     また名前を変えられるとしたら「越前康介」にすれば何か変化はあるのでしょうか?
     ときメモにおいては、コナミマンとすれば(これだけでなく他にも必要条件はあったように思いますが)パラメータが上がったように、勇気・正義感平均以上の元傭兵今は医者の越前の名前にすれば、道徳心・正義感関連,体力,知力のパラメータがアップし、「女性の扱いは苦手」のため、女性との社交性関連のパラメータがダウンしたりする隠しネームになっていたりはしないのでしょうか?もう少し欲を言えば、越前康介ネームにした時のみ「せっかくだから」発言が見られたりはしないのでしょうか?

     ただ、クリムゾナーの大部分が「もしや……」と思い、名前を「越前康介」にするため、隠しでもなんでも無くなってしまう恐れはありますが……
    追記:残念な事に変えられませんでしたが、虎之介という名前もエコール風味でそれ程悪くはないです(^^;


  • サブシナリオ等にエコール前2作を思い起こさせるシナリオはあるか?

     ミニシナリオも10以上あるというドリジェネ。そんなにあるなら、傭兵になる,声変わり前の29歳の元傭兵とふとした事から友情を交わす,アンリと一緒に不思議な世界に迷い込んでしまう等のエコールシナリオも期待できるのではないでしょうか?

     シナリオはタイムボカンシリーズの脚本を手がけた外部のスタッフの方が制作されていますが、10以上あるミニシナリオまで全てを制作されたのでしょうか? 何本かは制作STUFF側で独自に作られたものもあるのではないでしょうか。是非とも1本はエコールネタをやって頂きたいです。


  • SS版とPS版に違いは見られるか!?

     デスクリムゾンの発売から約2年を経過して発売されるエコールの新作ドリジェネ。待ちに待ったエコールの新作という事もあってクリムゾナーにとっては両機種版購入を誓う方もおられると思いますが、かなりの方は片方のみ購入される事と思います。そうなると、SS版とPS版に何らかの違いは存在するかが大変重要な問題になってくるように思います。

     今のところ、公開情報・噂共に、機種間の違いは聞かれていないように思われます。動画シーンの存在も聞かれず、そうなると機種の性能差も余り関係がないと思われ、かなりの方が迷ってしまうところ。
     **版は音声が聞き取りにくい等といった情報が発売前のゲーム誌のクロスレビューに書かれる可能性もあるのでそちらも要チェックですが、それ以外では、ゲームハード個々の特性でどちらを購入するか判断するしか無いようにも思えます。
    追記:SS版の方が3作目という事で作り慣れてバグが少なそうと予想される方がかなりいらっしゃいます。そうでした。気が付きませんでした(^^;
       土曜・祝日の朝にはオートセーブされるのですが、PSのメモリーカードですと速度面で不安を感じます。(ドリジェネの場合、SSでも少し遅めですが……)


  • 開発後記のような、おまけは入るか!?

     エコールの今までの2作品では、PCで見られる開発後記のテキストファイルや壁紙として使える画像データ等といったおまけは皆無です。
     しかし、メサイヤのラングリッサー3を例に取りますと、16枚の壁紙や開発後記だけでなく、短編小説まで数編入っているという充実ぶり。
     今回は前2作と違い、メサイヤ側が「おまけも入れてあげようよ」というような提案をしてくれて、ドリジェネにおまけが入る可能性もあると思われます。

     クリムゾナーにとってみれば、エコールSTUFFの方が書かれた開発後記はまさに聖書。あるいはコーラン。是非とも読みたいところです。
    追記:SS版には無いようです。PS版に期待したいところです。


  • 今回も社員声優は期待できるか!?

     デスクリムゾンの登場によって「社員声優」という言葉が誕生しました。まだ本当に社員声優であるかどうか確認できていないのですが、それでも制作STUFFによる声である事はオープニングを聴くと疑いにくくなります。それまでにも制作スタッフの方が声をあてているという作品は多々ありましたが、これ程までに「社員声優」というものを意識させるのはデスクリムゾンが初めてでした。その社員声優は今回も素敵な声を聴かせてくれるのでしょうか?

     豪華声優でも話題のドリジェネですが、社員声優の出演はどうやら無理なようです。「有名声優と超豪華社員声優 夢の競演」はクリムゾナーにとってある種、究極の理想ですが、以前確かVAY伊東さんがメサイヤの方に質問されたところ、今回は真鍋さんは声を出されていない事を語られたそうです。ただ全てのエコールSTUFFの方が声が出されていないと語られたわけではないため、まだほんの少しだけ望みはあるとは思います。
    追記:今のところ確認できていません。沢山出てくる脇役キャラクターは音声無しのテキストだけなので、今回は無理のような気がします。


  • OPは誰が歌っている!?

     ドリジェネのOP曲は、以前のメサイヤ提供のラジオ番組「川上とも子のメサCANネットワーク」ではよくBGMとして流れていました。それをよく聴いてみますと、「Sweet Heart Memory」との歌詞が。どうやら、メサイヤがOPを用意したのではなく、以前からエコール独自で用意していたようです。
     しかし、どなたが歌われているのでしょうか?以前ラジオ番組のお便りにて、「どなたが歌っているのかな?」という感じでお話が進んだ事があるのですが、その時メサイヤ広報のジョンさんは、忘れてしまった&来週調べておきます。という事を答えられました。(ドリジェネラジオ情報3月14日放送分参照)

     しかし次週では話の流れ的にそういう方向に行かなかった事もあるのでしょうが答えて頂けませんでした。それにしても、いくら中身はエコール製とはいえ、毎回のようにラジオで流すOP曲を誰が歌っているか本当に忘れてしまったのでしょうか?やはり隠さなくてはならない事情があったのだと思います。自分はずばり、エコールSTUFFが歌ったものをCDに収録し、ピッチ上げて女声にして再生しているのではと予想しております(^^;;;;;;;

     詳細を確かめるには、8月21日に日本コロムビアから発売の「ドリームジェネレーション ミュージックCD」(2625円/税込)を購入して、歌詞カードをまじまじと眺め、日本語がおかしいところ等をチェックするしかないように思います(^^;;;
    追記:TOY'S PLANETさんが歌っているそうです(^^;
       6月に東京で行われたメサイヤのイベントでも歌われたようです(^^;;

     歌詞に「Sweet Heart Memory」とあると書きましたが、OP下の歌詞字幕を読みますと「Sweetheart Story」でした。すみません。自分の耳腐ってます(^^;


  • 猫の声「ミャーン」は、誰が喋っている!?

     登場するキャラクターの人数も50名以上と大ボリュームのドリジェネですが、実際に喋られるのは14名程度(それでも多いですが)です。声の聴けるキャラは、主人公と同世代の友人か女性キャラで、それ以外のキャラとなりますと声を聞く事はゼロと言える状況です。
     ですがしかし、それ以外に1つだけ声を発するキャラがいます。それは猫です。杏子の猫に関するサブイベントで、猫が「ミャーン」と泣きます。この声についてはEDのスタッフテロップを見ても誰の声なのかは記載されていません。飼い主である杏子の声を担当された、かないみかさんなのでしょうか? でしたら、EDに有末杏子&猫とクレジットしてもおかしくないように思います。
     今度こそ、ずばり、エコールSTUFFが語ったものを以下略ではないかと予想しております(^^;;;


  • 「ドリームジェネレーション ミュージックCD」にゲーム制作監督からのコメントは入るか!?

     8月21日に日本コロムビアから発売される「ドリームジェネレーション ミュージックCD」。ゲームやアニメのサントラCD等では、よく本編の制作監督がコメントを記述したりいたしますが、ドリジェネでもゲーム制作監督によるコメントは期待できるのでしょうか?

     再版価格制度に守られ、少しでも需要が見込まれると鬼のように作品が投入されるレコード業界。多少はレコード会社の方もクリムゾナー・エコールファン向けのおまけも考慮される可能性は無いでしょうか?
     ただ、サントラCDというより今回はプロ声優さんが歌うゲーム内では聴けないイメージ曲がメインの1つになってしまっているので可能性は薄そうです。

     ですが、是非とも、「なんだぁ、このトラックはぁ デスクリムゾン CDドラマ」を収録して頂きたいです。


  • 名台詞「せっかくだから」は登場するか!?

     今のところ確認されていないようです。大ヒットギャルゲー「センチメンタルグラフィティ」においても多発された「せっかくだから」。大ボリュームのドリジェネですから、何かの機会に「せっかくだから」と言ってくれる事を期待したいです。
    追記:登場しました。主人公、「せっかくだから」と余所の家に住み込みやがります。


  • 赤の扉は登場するか!?

     現代が舞台のドリジェネ。現実世界に赤い扉がどれだけあるかを考えると厳しいように思えますが、デスクリムゾンにおいても赤の扉は実際には赤くないために、本当に赤い扉が登場してもクリムゾナーとしては複雑な心境。やはり赤くもない扉に対して、「せっかくだから赤の扉に入ろうか」とでも言ってくれるのが理想形でしょうか。しかし、そんな可能性はかなり低いように思われます。
    追記:登場しました。瀬里奈家の扉が赤です。中に入れるかはまだ不明ですが、もし入れれば銃があるのは間違いないものと思われます。


  • では、風見鶏は登場するか!?

     ドリームジェネレーションの前身で、今は亡きスイートハート物語のホームページには、何故か風見鶏のアニメーションGIFが張り付けてありました。ドリームジェネレーションの内容が明らかになりつつあるというのに、未だにあの風見鶏がなんであったのかは不明のままです。あの風見鶏はドリジェネに登場して謎も解き明かされるのでしょうか?

     主人公が目指す職業は、ギャンブラー,映画監督,プロゴルファー。風見鶏に辛うじて関係があるとすれば、プロゴルファー、その次が映画監督でしょうか。ただ主人公はどうやら大学生のようなので(ダンボールハウスに暮らしながらも)、大学で地学関連を取っていて、そこで何らかの風見鶏との忘れられない思い出が作られるのやも知れません。なんらかのイベントで登場してくれる事を期待したいです。


  • エコール前2作へのオマージュ的表現は見られるか!?

     コナミの「ときめきメモリアル」にも、グラディウスの音楽をブラスバンド部が文化祭に演奏したり、ミニゲームとしてアレンジ版ツインビーがプレイできたり、今までの作品のファンを少しくすぐるような事がありましたが、ドリジェネにもこのような事は見られるか注目されます。

     部屋の中のグラフィックで、アンリとはえおとこの人形が置いてあったり、デスクリムゾンのポスターが貼られていたりするとクリムゾナーとしては各キャラに更に親近感がわくのですが、メサイヤはそれを許すか、またメサイヤにエコール側が果たしてそんな事を提案して行うか、を考えますとかなり厳しいように思えます。

     それでもデスクリムゾンのミニゲーム等を期待したいところです。


  • 逆にクリムゾナーへの報復は見られるか!?

     今まではドリジェネでエコールが旧作ファンへのサービスを行ってくれるかばかりを注目点として取り上げてきましたが、逆は考えられないでしょうか?
     エコール社はドリームジェネレーションによって、まっとうで本格的なゲーム制作会社になることを標榜しているようにも思えます。そんな時、未だ旧作にこだわり騒ぎ立てるクリムゾナーは目の上のたんこぶ。「彼らの目に余る行為(の内かなりはMat個人かもですが(^^;)には報復によって明確に我々の意思を伝えなくてはならない」と考えるやもしれません。

     では具体的には、どのような報復行為が考えられるのでしょう?
     まず、サターン本体バックアップメモリーにデスクリムゾンのスコアデータが存在しているかどうかでクリムゾナーを判別して、デス様スコアデータがある=クリムゾナーと判断されると、

  • 主人公のパラメータの上がりが遅くなる。
  • アニメ「ポケットモンスター」のように赤と青を秒間60コマで交互に表示する。
  • 最悪の場合、ドリジェネ以外の全てのメモリーデータを消去する。
     等が想定できると思います。ただ、クリムゾナー相手に手間をかけて懲らしめてやるかどうかを考えますと、かなり現実的ではないようにも思えますが、それでも念には念を入れて気を付けておきましょう(^^;


  • エコール3作を通じて訴えたいものや根底に流れるテーマのようなものはあるか!?

     パズル・ガンシューティング・ギャルゲー。ジャンルだけを見るとてんでばらばらですが、3作を通じて一貫して流れるテーマやプレイヤーへの何らかのメッセージのようなものはあるのでしょうか!?

     少年が不思議の国に迷い込んで自己の成長を遂げる「ぱっぱらぱおーん」,膨大な考証・設定もしっかり(????)していて謎を残して終わる大人の味(???????)の「デスクリムゾン」,ギャルゲーに職業選択の要素をプラスし現実の楽しみ・面白さ・惨めさ(?)を描き出した「ドリームジェネレーション」。これらの作品からはどうも一貫して訴えたいような「何か」というものは感じないように思われます。では、根底に流れるテーマのようなものについてはどうでしょうか?

     自分は「宇宙」ではないかと思っております。
     「ぱっぱらぱおーん」にて『宇宙初のパズルなの』,『宇宙一新鮮な横スクロールシューティングパズル』と、国内市場だけでなく宇宙市場を見越したキャッチコピーである辺り、エコールは最初から地球向けではなく宇宙向けに作っていたのかもしれません。そう考えれば、地球の読者レースの点数が低いこともお見通しだったのかも知れません。
     次作「デスクリムゾン」では後半「デスビスノスの宇宙船」というステージが登場するあたり、宇宙の神秘,宇宙への飛躍を突如として感じさせられます。
     そして3作目「ドリームジェネレーション」にて「超宇宙研究所」なる所で人体実験のバイトができる事が判明。ドリジェネでは「宇宙開発への献身的な犠牲」が描かれるのではないかと注目しております。


  • ドリジェネの前にやっておきたいゲームは!?

     ぱっぱらぱおーんとデスクリムゾンはもう極めちゃったし、ドリジェネの発売までまだ時間はあるしドリジェネまでの繋ぎとして何かドリジェネに少しでも関係のある作品をやりたい。と考えておられる方もいらっしゃると思います。
     独創的な作品で常に業界をリードするエコール社ですが、今回のドリジェネ制作に当たって、何か影響を受けた(という程でなくても多少は意識した)作品などは無かったのでしょうか?

     自分はやはりエルフの「下級生」なのではないかと思います。
    T.Yさん(仮名(^^;)の面接レポートにおいても、わざわざタイトルを出される等(デス様にいたってはタイトルすら口にされないのに)、かなり意識されている部分が見受けられます。エコールの方から口に出してもらえたゲーム「下級生」。もし時間が有ればやっておくと良いと思われます。


  • 何本売れるか!?

     声優・キャラデザ・シナリオ・音楽。各界から経験と実力のある外部スタッフを揃えながらも、市場は、ゲームメディア以外にも大量のマス戦略を世間一般に対して効果的に行える大メーカーが大・中ヒットを飛ばし、多数の固定ファンのいる作品の続編が中・小規模ヒットになり、それ以外の作品には厳しいようになっていると思われます。果たしてどれだけドリジェネは健闘できるのでしょうか?

     ここ最近、続編等でなくオリジナルのギャルゲーでヒットした作品となりますと3月にコナミが、中世ときメモでレッドカンパニーでTVCMでファミ通殿堂入りの「みつめてナイト」が5万本行かない程度だった事が唯一の健闘した作品であったように思います。このような市場状況では、PS・SSあわせて1万3千本程ではないかと感じております。こんな予測を裏切るような大ヒットとなることを願ってやみません。買おうかなと思っておられる方は出荷本数が少なくて買えない恐れもあるように思いますので是非予約して頂きたいところです。


  • 同じ日に発売の「ゆうわくオフィス恋愛課」とどちらが売れるか!?

     ドリジェネの発売日である7月30日には、タカラよりPSにて「ゆうわくオフィス恋愛課」も発売されます。「ゆうわくオフィス恋愛課」というタイトルからして「コンバット越前」と同クラスのインパクトを感じさせる辺り、間違いなくエコールへの挑発行為あるいは宣戦布告と思われます。さて、どちらが売れるのでしょうか?

     「ゆうわくオフィス恋愛課」はゲーム誌等を読みますと、『PS初の性行為に及ぶことが出来る』が売りのようです。と言ってもグラフィックは無く、意味ありげな台詞を声で聴く事が出来るのが限界のようですが、それでもPS初のSEXネタとなりますと、注目を集め5800円の出費は惜しくないと考える方もそれなりにいるのではないでしょうか。
     ではギャルゲーでは大変重視されますグラフィックはどうでしょう?
     ドリジェネの絵が自分に合う,合わないはあると思いますが、絵のクオリティに関しては明らかにドリジェネが上回っているようです。「ゆうわくオフィス恋愛課」の絵はかなり雑い感じに見えます(ゆうわくオフィスもキャラデザは外部の有名な方。これを味と捉える方もおられるでしょうが訴求対象の人達のかなりは避けるような……)「HopStepあいどる」よりは上だけどランク的には同じか1つ上といった感じでしょうか。ギャルゲーでこの絵はかなり厳しいように思います。
     そういう意味では、クソゲーマーとしては「ゆうわくオフィス恋愛課」の方が逆に興味をそそられるかも知れません(笑)
     セールス的には、PS版とSS版を合わせたらドリジェネの方が売れるけど、一方の機種のみですと負けるような感じになるのではないでしょうか。

  • おもちゃのタカラ ホームページ内のゆうわくオフィス恋愛課
     仕事と恋愛の両立をテーマの1つにしているとは、まさにドリジェネ対抗……ゲーム内容解説ページに最も大きく書かれた「目指せ!エリート誘惑王」の言葉がまぶしい。バカゲーマー的にはこちらも!???
    追記:発売がずれ込んで7月30日になってしまった「お嬢様特急」の方が手強そうです(^^;


  • PS版とSS版どちらがどれ程売れるのか?

     クリムゾナーにとっては余り関係の無い事のようにも思えますが、ここでSS版が多ければ、エコールもまた次回作をサターンで発売しようと考えてくれるかも知れません。そうなると読者レースがまた楽しくなります。

     PS版6割,SS版4割が平均的な割り振り方でしょうか。SSでは昨年末より雑誌などのメディア露出が高めでしたし「ギャルゲーはSS」のイメージが強く、明らかに縮小しているサターン市場ですが、意外と半分以上SS版なのかもしれません。
    追記:SS版が先に出てしまったので、買いたい人はもうSS版を買ってしまって、販売本数はSS版の方が多そうです。


  • クリムゾナーでドリジェネを買う人は何人ほどいるのか!?

     「エコール制作だから」という理由で発売日頃に買われる方は、40人位ではないでしょうか?(^^;

     騒ぐのはうまい(笑)クリムゾナーですが、数は実は少ないです(苦笑) ただデスクリムゾンのムーブメントを少しは知っていてドリジェネがエコール制作と知って買う方となると併せて70人位は……と予想しております。この予想を裏切るような、セガBBSやホームページに次々と「せっかくだから買ったぜ!!」といった購入レポートが数千名(笑)掲載される事を期待したいです。


  • サタマガには何故発売予定日が掲載されない!?&いつ掲載される!?

     各種ゲーム誌の発売予定リストでは、既に7月30日と日付が入っているにも関わらず、サタマガだけは未だ7月発売予定のままです。ラジオにてメサイヤ広報のジョンさんは「発売の予定日が一応決まりました」と、かなり弱いトーンで話されたのでサタマガの掲載基準では未だ発売日未決定扱いなのかと思いきや、サタマガの姉妹紙Theプレイステーション誌には7月30日と既に掲載されています。何故このような事態が起きてしまっているのでしょうか?

     メサイヤがサタマガに不信を抱いている……というのは、ラング連載記事や昔ではメサイヤの職人気質をメガドライバーに印象づけたBeメガ誌のラング2制作を応援するインタビュー記事等の経緯から考えにくいように思います。そうなりますと、サタマガに遺恨を持つ制作会社レインディア(何故急にこの表記!?)がサタマガに情報を提供するのをごねているのでしょうか?(笑)
     しかし発売・販売はメサイヤが行うのに、レインディアがそんな事に口を挟むかを考えると現実的では無く非常に謎です。ラングリッサー5が発売され一段落付く7月頃発売されるサタマガには、さすがに掲載されているのでしょうが……
    追記:6月25日発売号にて掲載されました。


  • 発売日は何故7月30日から「今夏」に!?&発売日はいつに!?

     7月30日発売予定だったドリジェネですが、どうやら少し延期になりそうです。ラジオにてメサイヤ広報のジョン松沢さんは「この夏」と語られました。2月頃にあった延期発表では、3月からいきなり7月でしたが、今回は7月放送の番組にて「この夏」ですから、本当に短い延期なのだと思います。何故、延期になってしまったのでしょう?

     7月30日に発売されるソフトは、前評判の高い「スターオーシャン セカンドストーリー」や、ギャルゲーでは久しぶりの大作イメージの(7月23日と記載されているのも見かけますが)「お嬢様特急」。他にも「夢・色いろ 夢美が丘学園高等以下略」。それに、ラング4のサタコレ版が登場するために、過密するのを避けたのでしょうか?あっこの際「ゆうわくオフィス恋愛課」はもう完全にOutofMemoryです(笑)

     ではいつ発売されるのでしょう?自分はジャンル的にかみ合うビックタイトルも無い、1週間遅れるだけの8月6日になるのでは無いかと思っております(^^;
     もし8月6日に発売されるとしますと、デス様と3日違いで惜しいですね。しかし、長崎に原爆が落とされた日に発売されたデス様ですが、8月6日に決まればドリジェネは広島に原爆が落とされた日に発売されることになります。デス様に比べると破壊力は少し劣りますが、やはりエコール製、十分この業界で脅威となるものと思えます(^^;
     そしてポツダム宣言の発表された7月26日に、おそらくCESAなりなんなりに対して、「エコールへの無条件降伏」が提示されるものであると私は確信しています(笑)
    追記:SS版7月30日変わらず。PS版8月13日になりました。


  • ゲーム誌のドリジェネ紹介記事で禁断のデスネタは登場するか!?

     一度憑くと簡単には縁を切れないと評判のデス語,越前言葉。今までにも何度かゲーム誌において、デスクリムゾン・エコールと関係のないところでデスネタが展開されてきましたが、ドリジェネの発売日が近づき、本格的に紹介記事を書く時に、デスネタをやりたくなるKOT症候群特有の発作が生じるのは自然な事と思います。ではどのような症例が期待されるおっと見られそうなのでしょうか?

  • タイトルの上辺りや見出し、文の最後に「せっかくだからオレはこのドリジェネを選ぶぜ!!」
  • なんだぁこの恋愛+職業選択SLGはぁ
  • ……と新感覚の恋愛SLG。とにかくやってみようぜぇ。
  • 『〜です。』が、『〜デス。』に
    等が行われる可能性が高いのではないかと思われます。

     また、デスネタを掲載しそうな誌名となりますと、意外とサタマガでは行われないように思われます。今までもほぼデスネタを読者レース内のみに押し込めていた経緯から考えて、エコールの呼び出しがきいたのか、レインディアと名前も変えてドリジェネに取り組んでいるエコールを前に、デスネタを展開するのはかなり慎重になってしまっていると思われます。しかしかといってデスネタ経験誌ファミ通はドリジェネにページを割くことがあるのか自体が疑問です。そこで案外穴場なのが、電撃SS・PS誌,非ファミ通総合系(=無名)ゲーム雑誌ではないかと推測しております。
    追記:ドリジェネのレビューが掲載されているファミ通8/7号にて、ドリジェネとは別のレビュー欄にて「せっかくだから〜〜を選ぶぜ」と酒井K太さんが書かれました。


  • ゲーム誌でのクロスレビューの点数は何点か!?

     デスクリムゾンではゲーム誌の評価点に対して呼び出しをくらわす事まで起きた伝説的な点数が付けられたのは皆様ご存じの事と思います。ドリジェネではどのような点数が付けられるのでしょうか?常にレビューの点数が低いものを血眼になって探しているクリムゾナーにとっては気になる方も多い事と思います。

     50人以上の登場人物,目指す職業が3つ,主要女性キャラが9人などボリュームがあり、余り手抜きに感じる部分も見えず、強烈なマイナス要素になる箇所もそれ程見られないため、4点が付く事も無ければ、8点が付くほど抜きんでている部分・面白さがあるようにも思えないです。
     ファミ通:7,6,6,5    サタマガ:7,7,6
    くらいではないかと予想しております。
    追記:ファミ通:7,6,6,7 サタマガ:7,6,4でした。


  • サタマガの読者レースは初登場何点か!?

     クリムゾナーにとってソフトバンク社より発行されているセガサターンマガジンの読者レースは、ある種自らの行動のバイブルです。デス様を大スターにしたのもサタマガの読者レースでした。ドリジェネでの初登場の得点が何点になるか大変気になるところです。

     まず初登場時の投票者は、サタマガを読むというコアユーザーの中から、発売日に購入して素早く投票したかなり熱心なヘビーユーザーに分類される方々だと思われます。そしてその中にはクリムゾナーがかなり多数含有しているのではないでしょうか?
     ではクリムゾナーはどう動くのでしょうか? 1つは「デス様の隣にいて欲しいぜ」と1点投票。もう1つは「今度こそエコールに太陽の暖かさを感じてもらいたいぜ」と高得点投票。そして最後に最も多いと思われる「自らの感じたままの点数」を投票。
     非クリムゾナーだけを見ると、7.5〜8.8のように感じています。その上に多々の思いを抱いたクリムゾナーが投票しても結局、8点台前半……8.1辺りになるのではと予想しております。


  • エコールはドリジェネがサターン最終作になるのか!?

     サターンはデスクリムゾンを発売してもらえた時点で質的に勝利を納めましたが、セールス的には敗北への道を歩んでいます。今後11月にドリキャスが発売されると新作の発売は事実上終焉してしまうものと思われます。デスクリムゾン2はSSでは登場しないのでしょうか?エコールは今後どのプラットフォームに移行するのでしょうか? これはクリムゾナーにとって長期的視点で気になる問題です。

     私的にはデスクリムゾン2を前作のほとんど流用でもいいからなんとか1ヶ月程で作って、ファミ通のクロスレビューを舞台にPS版修羅の門に挑戦して欲しいです。
    追記:B-ing誌の求人広告にて、ドリームキャスト用とSS用の新作制作表明がなされました。


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