真鍋社長は作務衣で登場。
おまたせ桶前から外れた、新神戸駅外の人気の少ない所で、予めリストアップしていた予約者の名前を呼んでいきながら手渡し。
端から見ると、和服を着たご年輩の方を、人気の少ないところで若い男性集団が円になって取り囲んで脅していたように見えたかも知れません。
写真の社長後ろの箱は一箱50個入り。3箱+αで150本強を持って本日は売りさばく模様。東京の300という数字に驚かされる。
社長は、携帯ゲームはやらない、うちは3Dバリバリで行く,Dreamcastは開発しやすい良いマシンということを語られる。
「セガのPS2参入に対して何か感想は?」との問いに、「くっそ〜〜」と回答。
また、「NAOMIがあるからまだ2年はいける。今年の秋頃にまたNAOMIで出せるかもしれない」との発言。それを受けての「ジャンルは?」との質問に、「ニュージャンル(笑)」と、かわされる。
Dreamcast版デスクリムゾンOX,デスクリムゾン音楽CD -History-も既に完成していて、パッケージをお披露目。デスOXのパッケージはカリン(3面ボス)。
社長は、デスクリムゾン音楽CDは特にお薦めと力を入れて語る。
デスクリムゾンはこれからもライフワークとして続ける一方、今までのゲームに作ってきて飽きてきたんで、何かまったく新しい物を作りたいと語る。
参加者は20名弱ほど。飛び込みの方にも販売。そして人数が少なく場所も広いということもあって希望者には全員真鍋社長のサインも。
デスクリムゾンのマニュアル裏・CDレーベル面へのサインをしてもらう方が多い中、仕事で使う(!)ノートパソコン,キャップ(帽子),顔面をあしらったプラスチック製の玩具,ドリームキャスト本体,公認会計士を目指される方は合格祈願に勉強日程表(?)の裏に、「せっかくだから合格するぜ」と入れてもらう方も。
サイン後も一問一答...というか雑談は続く。
「デスクリムゾンOXの販売目標本数は?」
社長「まぁ目標と言われれば100万本(笑)」
社長「みんなうちとこの掲示板になんでも色々書いて欲しい。余所のメーカー・タイトルのことでも。一応、タイトルやメーカー名とかは一字伏せ字にでもして(笑)」
Dreamcast版デスクリムゾンOXでは新モードとして、弾10発のみからのスタートで、敵を撃ち外すと一発残弾が減るというモードの追加を表明。
社長「今までデスクリムゾンというのはバシャバシャ撃って、体育会系というか、腕が疲れるというかだったんだけど、このモードで今までの感覚とちょっと違ったものを。もう股間ばっか狙って連射しなくていい(笑)。頭を狙って・・・」
そして、東北でもやりたい(かった)というようなことも。
その後、みんなで記念撮影。
そして真鍋社長、「なんかみんなでやりたいね〜」と、
社長「『せっかくだから』と僕が言うから、みんなは拳を挙げて『クリムゾン!!』と叫ぶというのをやろう」と提案。クリムゾナー達、少し引きが入る。
しかしみんな参加。そのまま社長は新神戸駅の改札を通り、クリムゾナー達、お見送り。
デストレインもこれで最後。
2日間で推定500本程を粗利の高い、効率の良い方法で売りさばいた真鍋社長。いよいよ銭統より帰還。いや、最後の荒稼ぎです。
普段はスーツ姿のビジネス客が闊歩する新大阪駅新幹線中央改札出口。
社長登場15分程前から、日曜とはいえ、明らかに普段と違う青年達が多数改札出口前に。
社長が新幹線より降り、改札口に近づきファン達の目に留まったと同時にフラッシュが社長前方の各地から光り、まるで芸能人並の待遇。
写真はそれに気をよくしたのか、にこやかな笑顔で改札口を出たところの真鍋社長。後ろには赤阪さんが。
その場にいた一般の方々は、「芸能人か!?」と期待するも、和服の変なおっさんがニコニコしていて、まったく意味不明だったことと思います。
そのまま、社長は、下の階の団体待合い場に誘導。百数十人が、社長の後ろにグラディウスのオプションのように付いていくさまは指導者に連れられた信者達,あるいは羊飼いの先導に従う羊。
団体待合い場到着後、しばらくしてエコールSTUFFの方が、デスクリムゾン搬入。
高価な貴重品という認識なのか、ジャンバーでカモフラージュしての搬入でした。
このカモフラージュは、電車内持ち込み荷物制限をパスするための可能性も。
今回は、取材の方も。
この写真の方とは別に、三脚も持ち込まれていたプロのカメラマンらしき方も。
周りの方からのお話によると、4月27日発売のドリマガに載るそうです。
しかしドリマガもエコール追いかけて日曜仕事とは大変ですね。
社長は今回数百万の利益が上がったように思えますが、彼らは...
今回も希望者全員に真鍋社長のサイン。
以前は、「僕はサインはしない主義」だったのに、今では「練習した」らしく、どんどんデスクリムゾンのマニュアル裏にサインをしまくる。
かなりの量のマニュアル裏にサインをすることで、「落書あり・買い取り不可」を狙う、エコール独自の中古規制策との邪推も。
続いて、デスクリムゾン以外の物へのサイン希望者に、真鍋社長がサイン。
い、いいんですか?
皆さん本当にそれにサインさせちゃって。
相手はプレジデント真鍋 with 油性ペンですが...
社長はためらうこともなく、せっかくだから,このやろう,お〜まいが〜〜〜〜等のコメントと共に、10秒をかけずにサインを入れていく。
もしかしたら、社長はこの時、サイン入り限定Dreamcastを出した入交さん気分だったのやも。
続いて昨日と同じくデスクリムゾンOXとデスクリムゾン音楽CDのパッケージをお披露目。
左の写真はデスクリムゾン音楽CDを持つ真鍋社長。
遠くからだったのでよく見えなかったのですが、越前をあしらったジャケット写真に。(判りづらい写真で、すみません)
追記:デスビスノスをあしらったジャケット写真でした。すみません。
ちなみにデスクリムゾンOXの写真はこんな感じでした。(こちらもまた判りづらい写真で、すみません)
そして今回も真鍋社長のトークショー・質疑応答。
会話の主な内容は新神戸の時と似ている点が多々。
また、ゆうぼーさんを晒し者にして、アーケード版デスクリムゾンOX設置店情報ページ運営の労をねぎらう。
半年後となっているデス2の次作(記憶曖昧ながら確かこの作品についてだったと思う)については、「宇宙時間が流れているから」とコメント。
「クチビル君の本当の名前は?」には、「あったけど忘れちゃった。アルカディアに出す予定だったんだけど出なかった」と。
社長はソフトをコピーするとかでなければ、自由に活動して欲しいということを語る。
その話から、大手ソフト会社の知的財産管理及びその戦略方法に関する話題にそれる。
が、「生臭いのでこういう話はもうやめよう。」と、社長自ら話の腰を折る。
最後は今回も記念撮影。「せっかくだから」と真鍋社長が言い、ファン達が「クリムゾン」と拳を挙げる場面を撮影することに。
撮影者はもちろんドリマガ。結局3度取り直しとなり、3回拳を振り上げることに。
最後に真鍋社長は「地元でこんなに集まってくれて嬉しい」と語り、拍手の中、閉会。
東京310本+大阪130本+他地域110本販売として約550本販売と予測。
1本の利益幅を4000円と仮定すると、約220万円の粗利益。