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前に、おもしろ昆虫館でもらった上山高原のパンフレットに「鳴滝」と言う聞いたことが無い滝が
記されていた。位置からして「尾ノ谷滝」の別名であろうと思っていたが、実は青下地区に存在
する事が解かり、何か忘れ物をしているような気にとらわれ再度訪れました。
滝は近在の人に尋ねなければ100%解からないような水路程度の渓流を溯ること30分位の
山の中腹に位置しますが何せ道らしきものは皆無で、ひたすら棘の藪漕ぎです。道中、何度も
引き返そうかと思いましたが滝の頭が見え隠れするのに励まされ、何とか辿り着きました。
滝は思った以上に落差があり、水が少ないながらも良い滝見が出来て来た甲斐がありました。
尚、後で聞いた話では鳴滝は雪融けの春先にしか滝にならないので近在でも見た人は少ない
そうです。 ・・と言う事は、何とか滝らしい姿を拝めた今回の滝見はラッキーだったのですね。
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