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阿瀬渓谷からの帰り道、ふと この滝の事を思い出し、道々で尋ねるも知る人無し。見当を
つけて車で行ったり来たりしていると、食堂に「稚子」の名が付いているではないですか・・
近くに駐車し、川筋に向うと丁度、軽トラの おじいさんに出逢い、話を聞くと この近くでは
あるが、ここも上流にダムが出来てから流れがなくなって滝に水があるかどうか解らないとの
ことでした。兎に角、行って確認するべく淵に行くも滝が岩で隠れて見えない状態。悪いとは
思ったが、田畑を横切り木々の間から見ると滝になっているではないか!。しかし、淵の周りは
崖で降り立つことは不可能。良く見ると滝口周辺が地続きになっており、渓谷を渡れば淵の
左に行けるのでは?と思い早速にウエイダーを取りに車へ引き返しました。ここで役に立つとは
皮肉なものですね。思った通りに淵の左の竹藪を横切り、難なく滝を正面から眺められる場所に
出ることが出来ました。滝自体は、どうって事ないですが、苦労した分感慨もひとしおでしたね。
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