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現代の西洋魔術

西洋魔術古代の英知を集約

近代西洋魔術

近代魔術

14世紀頃から始まった古典、古代のギリシャ、ローマ芸術、文化を復興しようとした文化運動の18,9世紀の西洋はルネサンス期の集大成とも言うべき時代でした。
ルネサンスとはフランス語で「再生」を意味します。そんな時代背景のなか、秘密結社「黄金の夜明け団」などの活動によって古代英知の魔術奥義が注目され始めます。
それまでの魔術は、手品や命知らずの荒行であったり見世物的な要素が強かったり霊と交霊によりる交渉であったりと様々でした。特に悪霊、悪魔と交霊する交霊術はキリスト教において異端、異教徒とされていました。
悪魔や悪霊と交渉することによって様々な願望叶える約束させる技法はグリモワールに記されておりキリスト教では毛嫌いされていましたが、一方で自然の理に基づいた技法、即ち自然魔術として絶大な人気もありました。
そして、「黄金の夜明け団」によってメーソン、薔薇十字伝説儀式、カバラ神秘学など融合させることに成功すると自然魔術は近代魔術へと再生されるのです。
現代の西洋魔術は、カバラ思想で説かれている「エーテル体」を成長、覚醒させることによって大宇宙の法則へ働きかけ願いを叶える、復讐の呪いを施行する技法となりました。


エーテル体

エーテル体

エーテル体とは「魂の体・創造主の息」と言われ活力と生気であり生命体とも生命力体とされる人体のオーラ。
オーラを高めることによって光を伝達する媒体の役目を担います。

アトラス体と混合されがちですがエーテル体とアトラス体は違います。エーテル体がオーラ、気を指すのに対しアトラス体はサイキック能力を指します。即ち、エーテル体は魂全体でありアトラス体はパーソナリティを指します。